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大学で学ぶ文学について
- 大学で学ぶ文学の種類と進路選択について調査しました。日本文学、英文学、フランス文学、ドイツ文学など様々な選択肢がありますが、その特徴やどんな人に向いているかを紹介します。
- 文学部を志望する高3学生の進路についての悩みにお答えします。日本文学や英文学、フランス文学、ドイツ文学などの選択肢の中から自分に合った文学の学び方を考えてみましょう。
- 大学で文学を学ぶための進路選択に悩んでいる高校生へのアドバイスです。自分自身の興味や得意科目、将来の就職について考えながら、日本文学、英文学、フランス文学、ドイツ文学などの特徴を比較してみてください。
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質問者が選んだベストアンサー
東京外大で仏語を学んだ友人がいますが、すでにフランス語は忘れたそうです。 そして就職はマスコミ関連。 ですから大学の専攻が人生の全てではありませんから、この際本が好きであれば、文学を学べばよいのではないでしょうか?できるだけ人生を効率よく泳ぎ進めたいというのは誰しもが考えることですが、案外社会では最短距離を通ってきた人間より、適度に寄り道しながら歩んできた人間の方が評価される傾向も散見しますから。例えば大学院…興味ある課題を学部以上に集中して学ぶそのあり方は、完全なる寄り道ですよね。 また語学はその国を知る手段になる半面、学んだ国に感化されるケースもあるそうですよ。 そう考えてみれば、自身の今後を”真面目に”考えている部分から憶測すれば、気性が合いそうなドイツ文学なんて向いているんじゃないですか?”犬も歩道を直角に曲がる国”といわれるほど、真面目で規律ある国民性ですから。 僕のドイツの思い出としては、欧州に出かけた時、帰りの飛行機がルフトハンザ(ドイツの航空会社)だったのですが、シャルル・ドゴール空港を出発する時点では、確かに1時間の遅れだったのに、成田には定時に到着。つまり、乗客との約束である到着時間を守るため、”飛ばした”んでしょうね… いずれにせよドイツに関連する文学に「北欧神話」(ゲルマン神話)や「グリム童話」などもありますから。ファンタジーなどがお好きであれば向いていませんかね?
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- TANUHACHI
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恐らくは女子高生の質問者ですね?。でしたら「今すぐに進路変更をしなさい」と勧めます。 貴方は文学部で何を学びたいのでしょうか。何を知りたいのでしょうか。これは他の学部を志す場合でも同じです。 >とっつきやすい日本文学にも惹かれる 日本人だから日本語を理解しているとは限りません。語彙論や文法の裏付けを踏まえずにいい加減な日本語遣いをして気付いていないケースなど掃いて捨てるほどあるとの現実もご存知でしょう。 >ドイツ語は勉強しやすいと言われているのでドイツ文学も穴場かも ドイツ語とドイツ文学は違う領域です。言語としてのドイツ語を使っていてもゲーテの作品とカフカの作品ではそれをどの様に対象化するかとのアプローチも異なります。ドイツ語は比較的容易に学ぶことも可能であるといって、その程度で原書を読むには不十分です。 >ハリーポッターやFFのような世界観が好きで、それなら英文学やフランス文学が向いているかも 『ハリーポッター』も『指輪物語』もイギリスで生まれた作品ですが、こうした分野は「児童文学」と呼ばれ言語の別を越えての研究領域です。児童といっても読者対象には制限がありませんから、それを扱うには神話学や心理学など多分野の成果に通暁することを求められます。 文学部の文学科では「作品論」や「作家論」を中心として扱いますが、文体論や文学史などの文学を包括するあらゆる側面から「文学という存在」をどの様にとらえるかとの非常に大きなテーマを領域とします。その意味では作家と時代背景や思想などにまで踏み込みます。こうした状況を踏まえますと、「本を読むことが好き」や「文章を書くことが好き」のレベルでは太刀打ちすらもかなわないことをおわかりでしょう。大学で書く文章は感想文などのレベルでは到底追いつくことなどできません。レポートに始まり最終段階は卒業論文です。現時点では質問者にその様な資質があるとは考えられませんので、別な道をお勧めした次第です。 因みに質問者様は文学科に進学して「どの作家を研究対象としたいか」などを考えたことがありますか? これまでにどの様な作家や作品を好んでお読みになりましたか?、これらに対して一つでも答えることができるならば、それを手掛かりにすることも可能ですが、それが見当たらない場合は文学科の選択はツライものとなるでしょう。また文学科を卒業した後の進路が教職であるならば国語や英語(独文科・仏文科でも中学高校の英語教員の資格を取得とすることは可能)の教員との選択も現実的であるともいえます。 頭を冷やして考えてみて下さい。
お礼
漠然と、本が好きだから文学部が向いているのではないかと思っていましたが、自分の認識が甘く、この期に及んで何もわかっていなかったことがとても恥ずかしいです。 今、学校で借りた世界の文学に関する本を読んでいます。 この本を読んでいても、本当に自分に文学科が向いているのかと不安になりました。 頭を冷やして冷静に、自分が4年間本当に打ち込める分野を探そうと思います。 丁寧なご回答ありがとうございました。
お礼
難しく考えすぎていたのかもしれません。 大学の学部選択が人生を決めるわけではないんですね。 >”犬も歩道を直角に曲がる国”といわれるほど、真面目で規律ある国民性 ドイツってまじめな国なんですね~! ファンタジー好きには向いているみたいだし、私にも向いているのかも? いろんな国とその文学について、自分で調べてみようと思います。 それで一番興味を持った国の文学について学ぶことにします。 ご回答ありがとうございました!