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下半身の太りを解消するには?
- 下半身の太りを解消するには、糖質制限と適度な運動が効果的です。1ヶ月で体重を減らすことに成功し、上半身は少しスッキリしましたが、下半身の脂肪が減りません。
- 産後に体重が増え、特に下半身が太ってしまいました。日常的にサイクリングやウォーキングを行い、一般的な筋トレも取り入れていますが、足は日に日に太くなる一方です。
- 脂肪の間に筋肉が付くと痩せにくいという情報もありますが、下半身の太りを解消するためには筋肉を付けるだけではなく、脂肪燃焼を促す運動や食事制限も必要です。
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質問者が選んだベストアンサー
以前の質問者さんの質問文には、 >妊娠前の体重は45キロでしたが、出産時には75キロで、30キロ太りました。 >産後2年で現在の体重まではいつの間にか戻っていました… と書いてありましたので今回の質問には私は抵抗がありませんが、他の回答者さんには誤解を招く可能性がありますので指摘をしておきますね。 ------ さて、やっと、質問者さんの悩みが切実であることが分かりました。 一般論から言うと、「部分痩せはできない」ということです。ただし、皮下脂肪を落とすためには女性ホルモンの周期を考慮した方法があります。あとで答えておきます。 質問者さんの下半身肥満は「女性型肥満」であり、その見た目から「洋ナシ型肥満」と呼ばれています。男性型肥満がお腹ポッコリの「リンゴ型肥満」であり内臓脂肪が増えることによる肥満に対して、女性型肥満は下半身の皮下脂肪が増えることによるものです。 男性型の内臓脂肪型肥満は大昔の狩猟時代のなごりです。内臓脂肪は早急にエネルギーになりやすいので狩り出たときには合理的なものです。一方、女性は、出産や授乳のためのエネルギーを皮下脂肪に貯めるために男性型肥満と区別できます。長期に渡る妊娠と授乳の期間のエネルギー供給という面では、皮下脂肪は付きにくい半面、皮下脂肪は減りにくいということで、女性には合理的にできている訳です。 質問者さんは妊娠中に30kgも太ってしまったことで見事に典型的な女性型肥満になってしまった訳です。皮下脂肪は落としにくいので改善のためにはかなりの辛抱強い覚悟が必要と思います。 さて、女性ホルモンには、「エストロゲン」と「プロゲステロン」があります。エストロゲンを男性に投与すると見た目も女性化するように生体への影響は大きいものです。 エストロゲンは内臓脂肪を減らす働きがある一方、プロゲステロンは皮下脂肪にエネルギーを蓄えさせようとする働きがあります。エストロゲンは月経後10日間増え、プロゲステロンは月経前10日間に増えます。 これらの女性ホルモンの周期を応用したダイエットをするならば、体重そのものを下げるためにはエストロゲン有効中にダイエットを行い、プロゲステロン有効中に皮下脂肪への蓄積を抑える方法をとることが効果的だと言えます。つまり、月経後に食事面と運動面を頑張って体重を下げるようにして、月経前には体重が下がらなくてもダイエットのモチベーションを下げないことがメンタル的に必要なことです。 先に一般論として部分痩せが出来ないと書きましたが、たぶんそれは正しいことです。 また、現在の体重と体脂肪率や骨格筋率は標準ですので体重が多い人に比べて実際の方法は難しいのですが、やはり正しいダイエットを続けていけば徐々に下半身の皮下脂肪は減少していくと思います。(下半身の脂肪減少にともない上半身がさらにガリガリになることはないと思われます。) 運動は、脂肪が多い部分の運動をするのではなく、全身の筋肉を使った運動を心がけた方が良いです。具体的には質問者さんの場合は有酸素運動のジョギングがベストと思います。平坦地のジョギングで良いと思います。脂肪燃焼は20分後に始まるとか色々と言われていますが、そんなことは無視して、できるときに15分+10分+15分と分割してもOKです。食後食前どちらでもOKです。 それと、カロリーを減らしてもタンパク質やミネラルやビタミンは十分に補給してください。タンパク質は特に肝心です。あとは炭水化物の上手な取り方です。
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- auchan2001
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>自分の出来る範囲でとにかく歩きます! 体重・体脂肪率・骨格筋率が標準の人が、食事のカロリー制限をした上であっても「歩く」だけで下半身太りを克服できるのかというのは疑問です。「とにかく歩く」という熱意は分かりますが、やはり、「できるだけ走る」としてもらった方がいいかと思います。食事制限を工夫しながら。 太っている人が体重を減らす場合でもウォーキングよりもスロージョギング、スロージョギングよろもスピードを上げたジョギングやランニングの方が遥かに効率的です。ここは強調しておきます。「ウォーキングの方が脂肪燃焼にはよい」というのは都市伝説です。ウォーキングよりもスピードが速いジョギングの方が効果が高いのは間違いないことです。これは筋トレでも同じです。高負荷の筋トレの方が脂肪燃焼には効果が上がると思います。 あとは、テレビの通販などのダイエット食品には目もくれないようにしてください。あんなのでは絶対に痩せないし下半身太りは絶対に克服できません。「個人の感想です」という但し書きがあるCMは全部ダメだと思って差支えないと思います。商魂に負けないようにしてください。 サプリでしいて言うなら、L-カルニチンです。私の経験ではL-カルニチンによって内臓脂肪率の変化はありませんでしたが皮下脂肪率には若干変化があった感触があります。しかしながら、脂肪燃焼では不可欠のL-カルニチンは不足すれば体内合成されるのでサプリで血中濃度が高まったことでより脂肪燃焼が高まるはずはないのですが、私のデータ的には若干ですが皮下脂肪に効果があったような感触がありました。有酸素運動をする30分前にL-カルニチンとαリポ酸を飲む方法でしたが、どちらにしても効果というか変化はわずかです。そういう意味では、成長ホルモンに関与する「L-オルニチン」も効果がないとは言い切れない感触はあります。「感触」程度ですのでそのあたりの期待はカルニチンもオルニチンもわずかなものです。 そういうそれらのサプリを期待するよりも、運動やストレッチによって成長ホルモンを分泌させる方が効果が高いと私は思います。ストレッチは特に有効です。 食品的にはカルニチンを含む食材はマトンや山羊や牛肉で、カルニチンについてはどうでもいいのですが、オルニチンは貝のシジミに多く含まれています。シジミは冷凍することによってオルニチンが増えます。質問者さんにはこういうことを書くとプラシーボ効果的に効果があるかも知れませんね。(冗談です) その他の食事に関しても、野菜から食べるというのは研究文献を調べれば分かりますが効果はほとんどありません。おまじないの領域です。夕食は何時までということも関係ありません。食事の回数は多くした方がいいですがあまり関係ありません。それらの多くは都市伝説です。朝食をしっかり食べた方がいいと言われていますがデブの原因になります。要するに摂取カロリーの合計がダイエットの問題のほとんどです。 信じている情報を一つずつチェックしてみてください。かなりのことはネットで調べられます。無数の情報の中から正しい情報を得る知恵を使うことが大切です。 低カロリー・高タンパク+十分に走り込む+筋トレ+十分なストレッチで壁を越えてください。
お礼
ご回答ありがとうございます! 私が思っていた事が、ほとんど都市伝説だとはビックリです。 カルニチン、1ヶ月前から飲んでいます。合わせてマルチビタミンもです。 私もとにかく歩くよりは走ったり、サイクリングで坂道を走ったりと、筋肉を付けなければと取り組んで来たのですが、明らかに下半身のサイズがUPして行くので調べた所、固太り体質だとの結論にたどり着きました。 解消方としては、脂肪や筋肉が柔らかくなるまでは今は筋肉を落とした方が有効と書いてあるのですが、これも都市伝説的なものなのでしょうか? 脂肪が固くて指でつまめないんです… サイトには色々な情報が流れているので、私みたいな思い込みが激しいタイプは困ります(>_<)
お礼
ご回答ありがとうございます。 以前の質問内容まで読んで頂き感謝します。 糖質制限やサプリの服用、運動をしても下半身は太くなる一方なので本当に悩んでいます。極端な食事制限は辞めた方が良いとの指摘を受け、自分の体について考えた所、固太りなのではと思っています。昔は運動部に所属していて、筋肉量も多く、腹筋は割れていました。部活を引退してからは筋肉がみるみる落ちて急激に細くなりました。妊娠前まではずっとキープ出来ていたのですが、妊娠中に急激に自分の体が変わって行くのが分かりました。 現在は自分がどうしたら痩せられるのか、毎日悩んでいます。昔履いていたズボンも、太もものあたりで止まってしまいます… ご回答者様の言う通り、やはり全身を使った有酸素運動ですね。自分の出来る範囲でとにかく歩きます! 生理周期もうまく利用したいです。 ご丁寧なご説明をありがとうございました(>_<)
補足
補足させて頂きます。 妊娠前の体重は45キロ前後でした。 (毎年の健康診断時には43キロ前後) 出産時は75キロでした。