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有機物は何に分解される?
中3のものです。有機物は分解者によってなにに分解されますか?水と二酸化炭素だけですか?窒素も含まれますか?窒素と窒素化合物は違いはありますか?
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- rrina
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まず、有機物とは、CとHからなるもの(C-H骨格をもつもの)なので、燃焼した場合、つまりO2による酸化反応がおきた場合には、水と二酸化炭素になります。 ここで、分解についてなんですが、分解と一言で言っても熱による分解、微生物による分解、光による分解と様々な分解方法があります。一番一般的なものとしては熱分解なので、熱分解を用いて有機物を分解した場合は、重いものから軽いものへと軽質化します。例えば、C6の物質を熱分解すれば、C3やC4の物質へと変化するわけです。 また、窒素が含まれるかどうかなんですが、それはもともとの有機物に窒素けいの官能基(ニトロ基やアンモニアなど)がくっついていれば、分解した場合に窒素はでてきます。 窒素と窒素化合物について。 窒素化合物とは、上で軽くふれたように、アンモニアNH3や二酸化炭素NO2や硝酸HNO3など様々なものがあります。窒素はN2なので、物質そのものが全然違うので性質も異なるわけです。 なんか、、、わかりにくい回答ですいません。。。
- seri95
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「有機物が微生物によって完全に分解された(無機化された)」という意味では C→CO2、H→H2O、N→NO2、S→SO2 このような分解生成物になると思います。 実際には、完全に分解されるものから 全く(或いは殆ど)分解されないものまで、分解の程度・パターンは様々です。 分解中間物質である有機物で留まるものもあります。 窒素化合物というと、窒素(N)を含む化合物、例えばアミノ酸もそうですね。
- Ichitsubo
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食物連鎖のことでしょうか。 水と二酸化炭素は代表的な分解代謝物ですが、 酢酸やエタノールなどにも分解されます。 脱窒菌は亜硝酸イオンを窒素分子へする能力があるので、 窒素も含まれると言って良いでしょう。 分解者である微生物の数だけ生成される分解物があると言ってもいいかも知れません。 また窒素と窒素化合物は違います。 単に窒素といえば、窒素原子(N)または窒素分子(N2)ですが、 窒素化合物といえば窒素原子を含み窒素を除くもの全てをさします。