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コミックマーケットはTPPで廃止されますか?
コミックマーケットでは同人誌(漫画をネタにした作品)が販売されていますが、TPP加入で違法になりますか? そうすると、今のように個人が同人誌を出すことは困難になるのでしょうか? それとも、杞憂でしょうか? いつもは政治に無関心なのですが赤松先生(ネギま!ラブひなの作者)がヤバイという感じで言っており不安になってきました・・・ 参考 https://twitter.com/kenakamatsu/statuses/130968757467230208
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No2です。 なにやら、義務教育の終盤の方特有の病に罹っている方や、 質問文の呟き先の↓のリンクも見ないで、即売会の発展の経緯を知らない方が、 ぼくのいけん を言っているようです。 【福井弁護士のネット著作権ここがポイント】 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/fukui/20111031_487650.html 初期の即売会は、大学や高校のクラブが会誌を交流の場で販売したことから始まっており、その内容もオリジナルの作品がメインでした。 その規模が飛躍的に拡大したのは、80年代初期に、彼等の大人(ハイティーン含む)の観賞に耐える作品が多発し、それらの二次創作が増えてからです。 売り手と買い手が共通の情報と嗜好を共有できるという強みもあって、それ以後は、二次創作が即売会のメインになって行きました。 彼らを対象にした情報誌も、このころから創刊され、漫画産業も、年齢の高いファン(いわゆるオタク)という新しい購買層の発生もあって、多様化していきます。 >現代の日本のサブカルチャーには地力とも言える力があり二次創作がダメならオリジナルでという動きが出てくるでしょう。おそらく今よりも発表される作品は 減るかもしれない、しかし数の少なさを補ってあまりある力を持つ作家が必ず現れてサブカルチャーを牽引していく、そうあってほしいと願います。 ↑は、根拠の無い希望や願望を、確信に摺り換えています。 これが事実なら、著作権の厳しい他の国も、日本と同じ様になっている筈です。 また、【趣味】として楽しんでいる彼等の 現場の努力 とやらに過剰な期待をし過ぎているとも思います。 現実は、外国では、パクリ商品や、原作のイメージダウンへの警戒から、規制がされた為、外国マンガの2次創作は生まれませんでした。 日本では、オリジナル側が、トータルで話題・知名度等で利益に貢献するという認識から、「有る程度」までは黙認していました。 【しかし、非親告制度は、そのような権利者の意向を無視して、訴訟を起こす事が可能です。】 >アメリカが日本の漫画・アニメ文化の世界的価値を分かっていないと思いですか? フッ・・・ 笑止! わかっていますよ。アメリカンコミックが売れなくなって、業者が焦りまくるくらいに。 そんな彼らが、日本にもアメリカと共通の法の元に、活動できるようなったら、どんな事をしてくるでしょうか。 企業が仕掛ける大量の訴訟で、サークルレベルの活動が主体の同人文化が壊滅した後に、彼等のコンテンツが入り込んでくるかもしれません。 そして、それらは、法律でガチガチにガードされているでしょう。 >もし、2次創作同人世界が漫画本流に大きな影響力を持つというなら、そこを分析して対処してくれるでしょう。 主語が不明なので、文意を把握できません。 また、あちらの業者とそのお抱え議員にどのような対処を期待しているのやら・・・ >2次創作世界が発達していなかった頃、漫画文化の推進力はどうだったでしょうか?別に変化はありません。昔からお盛んでした。 認識不足です。これについては、二次創作と即売会規模の相関関係や、漫画出版物の多様化が証明しています。 >同人誌=マンガをネタにした作品という意味ではない。 だから何、質問の主旨も理解せずに今更、「墨汁一滴」レベルの薀蓄が言えてうれしいですか それに、質問者は、コミックマーケットについて質問しています。 >たとえ2次創作が禁止されても、同人誌自体がなくなる訳ではありません。 現状の即売会、同人文化と、漫画産業の関係を理解していない。 現在、即売会と同人誌は不可分の関係にあります。 また、限りなく衰退=消滅ではない という詭弁に過ぎない。 実は、企業のコピーやプリンターの導入により、首都圏の中小印刷業者にとって、同人誌の仕事はバカにならない地位を占めています。 >そもそも問題なのは、オリジナルの売り上げに直結する、違法コピーされた海賊版であって 認識不足か無知。 むこうでは、ミッキーマウスを自分の家の壁に書いても、訴訟を起こされます。 >同人誌がどんなに売れても、もともと元になったオリジナルのファンである、 >同人誌を買った人達がオリジナル作品を買わなくなるとは考えられません。 >ファン活動の盛り上がり=広告費がかからない宣伝活動ですから >現在も将来も黙認の方向ではないでしょうか? ↑は問題の本質を把握していません。 権利者が黙認しても、それを無視して、第三者が訴訟を起こせることが問題なのです。 >ゼロから自分で描く2次創作まで禁止するという話は、これまでもありません。 ?・・・「ゼロから自分で描く二次創作」というものが、あるとは思えません。 まさか、二次創作とは、原作の絵をコピーして作っているとでも思っているのでしょうか。 >こんなことを心配するくらいなら、健康保険の方がよっぽど問題なんですけどね。 当事者が、自分の仕事の心配をするのは当たり前。 また、質問に関係のない意見は規約違反です。 二次創作が増えたのは、ネタとして弄りやすい素材が既に有るからです。 これは、熱意はあるが技術の未熟な人にとっては、非常に有効な教材になりえます。 子供に必要なのは、クレヨンと画用紙であって、油絵の具とカンバスではありません。 そして、文化を支えるのは、多様性と規模や、欲望を表現できる自由です。 新しいものを生み出すのは、ご立派な理想の元に選ばれた、小数の優等生ではなく、既成概念に縛られない天才です。 その天才を生みだす土壌からは、同様に膨大なアウトローも生まれます。 そして、そのアウトローを容認できない度量の狭さは、文化の裾野を広げる事はできません。 結果として、頂点も高くなりません。 何が埋まっているかもわからない泥の混沌からしか、新しいものは生まれてきません。 日本文化の流入に悩む中国が、日本に対抗できる、自国のコンテンツを創造しようとしてできないのは、これが理由です。 更に危惧されるのは、これらが個人の映像まで及ぶかもしれないということです。 これは、著作権の名の下に、政治家の都合の悪い過去の発言を、指摘することもできなくなるということで、著作権保護の名目で、言論統制も可能になるということです。
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フッフフ・・・ 何をそんなに慌てているのだね? 赤松健などザコではないか。偽藤島耕介にどれほどの力がある? せいぜいブロンズのザコどもよ。 まぁ、藤島耕介自体、シルバーのザコではあるがね。 ザコどもが消えて、本屋がさっぱりして良いではないか。上品で、厳粛な、沙羅双樹の丘のようにな・・・ 日本は葛飾北斎の時代からデフォルメの天才、妄想文化なのだよ。はっきり言って世界一と言えよう。それはな、アテナエクスクラメーションに匹敵する力だ。それが外国の魔星スペクターどもに負けるわけがなかろう。 パクリ頼みのブロンズども! 迷わずあの世へ行きたまへ!! 天空破邪魑魅魍魎(TPP)!!
- hiro0079
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こんにちは 慌てる前に、まず質問者の方が正しい知識を身につけていただきたい。 ・同人誌=マンガをネタにした作品という意味ではない。 同人誌とは、出版社を通さずに、自分で費用とリスクを負担して発行する本のこと。 「自費出版」とも言います。 また、内容も別にマンガに限ったものではありません。 同人誌自体は、明治時代からありますし、当時も新進気鋭の作家達が、小説や詩、短歌などを発表しています。 国語や日本史の教科書を見てください。「白樺」「アララギ」などが載っているはずです。 ・同人誌=2次創作物という意味ではない。 同人誌では、同人作家オリジナルの作品は山のようにあります。 オリジナルのマンガ、オリジナルのゲーム、オリジナルのイラスト、オリジナルの小説、評論などなど。 たとえ2次創作が禁止されても、同人誌自体がなくなる訳ではありません。 確かに、20世紀の末期に同人誌が問題になったことはあります。 その時は、コナミと任天堂が動きましたが、 それはコナミの内部の人間が会社の許可を得ずにゲームの資料を持ち出して同人誌にしてしまったこと、 任天堂の作り上げたゲームイメージを著しく破壊する内容の同人誌を出してしまったことにが 原因です。 ちなみに任天堂の場合、確かポケモン同士のエロ同人誌だったと記憶しています。 あとは18禁の内容の同人誌が気軽に未成年にも販売できる状態に警視庁が動いたこと、 大手サークルがあまりにも大きくなりすぎて、売り上げに対して国税庁が動いたことくらいです。 どれも2次創作自体が否定されたものではありません。 アメリカにもファンの活動はあります。 TPPの場合、全ての国の条件を同じにしようというものです。 ディズニーなどのアメリカの著作権者が日本でも厳しくしろ!とロビー活動をすれば別ですが、 そもそも問題なのは、オリジナルの売り上げに直結する、違法コピーされた海賊版であって 同人誌がどんなに売れても、もともと元になったオリジナルのファンである、 同人誌を買った人達がオリジナル作品を買わなくなるとは考えられません。 だって、同人誌のファンじゃなくて、自分が好きな作品だから「同人誌も」買ってるに過ぎないから。 ワンピースのファンが、ワンピースのコミックスを買わずに、同人誌だけ買うってありえないでしょ。 今年も著作権法が改正されましたが、 問題になったのは2次創作ではなく、ネットへの違法アップロードですし。 ただ売られているアニメやゲームの映像を部分だけ切り取って そのオリジナル映像を直接使って2次創作物を作る行為は禁止の方向に行くかもしれません。 ニコニコなどにアップされているやつですね。 ゼロから自分で描く2次創作まで禁止するという話は、これまでもありません。 これでは似顔絵も投稿できないですしね。 ファン活動の盛り上がり=広告費がかからない宣伝活動ですから 現在も将来も黙認の方向ではないでしょうか? 赤松氏は好きな作家さんですが、こういうことを考えているということは 本当にマンガ家ってバカなのか?と思わざるをえません。 こんなことを心配するくらいなら、健康保険の方がよっぽど問題なんですけどね。 日本は国が運営する健康保険による国民皆保険制度のおかげで、 健康保険料を払っている国民は全てわずかな自己負担で診察・治療を受けられます。 しかしアメリカには国による健康保険制度はなく、 民間の保険会社が様々な健康保険商品を売っています。 しかも保険料が高いので、低所得者は入ることが出来ないものです。 そのため、アメリカの病院の治療費がブラックジャックのようになってしまう原因になっています。 アメリカの保険会社が日本にも同じ保険商品を売ろうと考え、 日本の健康保険制度は参入障壁だ!廃止しろ!という主張をしてくると言う人もいます。
フッ・・・ 笑止! TPPとかいうたいそうな名前に踊らされる必要などありませんよ。アメリカが日本の漫画・アニメ文化の世界的価値を分かっていないと思いですか?アメリカではジブリやヤマト、DBや星矢やナルホドが大人気なのですよ。最近じゃブラックジャック実写化の話まで出ていますよ。そんな日本アニメ文化に打撃を与えるような法律を日本に押し付けるわけないでしょう。アメリカだってバカじゃないのだから、ちゃんと配慮してくれますよ。 もし、2次創作同人世界が漫画本流に大きな影響力を持つというなら、そこを分析して対処してくれるでしょう。じゃなければ、日本アニメ・漫画文化の当事者たちが運動を起こしてアメリカ政府を動かせば良いでしょう。そんなに事態が深刻ならね。当事者たちは運動する根性もナルホドに相談する根性も無いんでしょうけどね。 でね、私の持論では、2次創作世界はファンが楽しむための場であり、そんなのが本来の漫画文化の本流に影響を与えていると思うのは思い上がりだと思いますね。2次創作世界が発達していなかった頃、漫画文化の推進力はどうだったでしょうか?別に変化はありません。昔からお盛んでした。 つまり、「漫画文化に影響を与えるよりも、自分の楽しみに都合が悪いな~」という低俗な考えに、都合よく「社会問題なのだ」と偽善を言って、自己防衛を測ろうとしているだけです。 藤島耕介のパクリ絵、赤松健もたいしたことありませんな。 フッフフ・・・
- trgovec
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>同人誌(漫画をネタにした作品) 現実にこういう認識になっているのは問題でもあります。同人誌とは本来二次創作だけの意味ではありません。 >今のように個人が同人誌を出すことは困難になるのでしょうか? 私もこれは心配されることと思います。一作品ごとに許諾を得るのが現実的に難しいこと、そういう面倒やトラブルを避けようとすると自ずと発表を避けようとする動きが出ても不思議ではありません。 ただ、希望的な見方ですが、仮にこういう事態になってもそれは何年に渡るか分かりませんが一時的であり、同人誌とその発表の場が失われることはないと思います。現にオリジナルを発表している人もいて、現代の日本のサブカルチャーには地力とも言える力があり二次創作がダメならオリジナルでという動きが出てくるでしょう。おそらく今よりも発表される作品は減るかもしれない、しかし数の少なさを補ってあまりある力を持つ作家が必ず現れてサブカルチャーを牽引していく、そうあってほしいと願います。
- deepone2
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>コミックマーケットでは同人誌(漫画をネタにした作品)が販売されていますが、TPP加入で違法になりますか? 二次創作か否かは、裁判官が決める事であって、判決が黒なら、自分が違う といってもどうにもなりません。 そして、判決以前に、そんな訴訟を起こされる事や、その可能性を考えること自体が、個人レベルで活動している者にとって、どれだけのブレーキになるでしょうか 回答:リンク先の記事を読みましたが、その可能性はあります。 TPPについては、主に農業関係が大きく扱われていますが、 実は、このような裁判関係の事も、専門家の間では問題になっています。 リンク先では、非親告罪の事を説明していましたが、 TPPに参加すると、アメリカの弁護士も日本で活動できる事も問題だと思います。 アメリカの弁護士ですが、依頼人と定額の報酬で契約するのではなく、成功報酬(勝訴時の賠償金の何割とか)で契約をします。 その為に、当人が貧乏でも、事件の当事者になると、底辺の弁護士達が営業に群がって来るほどです。 そして、日本の同人文化は、彼等にとってよい収入源になるでしょう。 著作権だけではなく、人権・性の表現等も標的になると思います。 その結果、即売会という販路がなくなれば、それに参加するサークルも衰退します。 実は、日本は「野生のプロの国」と言われています。 アニメやマンガという日本の文化は、プロ作家に準じるレベルのアマチュア(プロ予備軍)が大量にいて、それらによる二次創作自体が、産業レベルの規模になっていて、その二次創作が、オリジナルへの刺激となったり、新しいジャンルを生み出したりという、考えてみれば異常な環境によって支えられており、それが外国がこの分野で日本に勝てない理由でもあります。 以上のように、日本のサブカルチャーのレベルの高さは、これらの非常に広大な裾野によって支えられています。 TPPはその基礎を破壊してしまい、その結果、日本のサブカルチャーは大きく衰退してしまうでしょう。
2次創作同人誌は壊滅してもいいです。 法律で何が起ころうとも、ビミョーな、オブラートに包まれた表現を縛る判断は出来ません。例えば、ドラえもんを匂わすキャラは、ただ匂わせるに過ぎず、堂々とドラえもんの2次創作だ、と言わなければ良いだけの話です。「たまたま似てるだけじゃん」と言えば、法律に効力などありません。つまり、法律をかいくぐる技があれば良いだけです。取り締まられてもナルホドが助けてくれますよ。堂々とのび太風キャラとしずちゃん風キャラをチョメチョメなさい。 フッ・・・ 萌え元祖藤島 耕介の後発、赤松 健もたいしたことありませんな。
お礼
>むこうでは、ミッキーマウスを自分の家の壁に書いても、訴訟を起こされます。 この一文がTPPの怖さを物語っている気がしました。 また、ミッキーマウス法があり著作権など法律は幾らでも延長できますし、二次創作は衰退しそうですね。 エヴァンゲリオンで有名になった 庵野さんも、二次創作ばかりですよね~。特に、昔の物はパクリばかりだと本人も認めていましたよね。 個人的には、TPPは色々な物が入ってきて面白そうで賛成なのですが、それ以上にアニメや漫画が好きなので反対です。 特に、海外の書店に行っても漫画コーナーでは日本作家が9割(児童書除く)くらいで、今の曖昧な法律が功を奏している気がします。(誰でも自由に描いて公に発表できるのは大きい。)最近は中国など頑張っているようで、着実に力を付けてきますね。