アメリカ美大留学

質問

こんにちは。質問を見てくださりありがとうございます。
今、大学２年生経済学部の女です。
私は、高校時代には特に将来の夢はありませんでした。なので、就職のとき一応経済のことくらいは知っていたほうがいいかなくらいの気持ちで今の学部を受験しました。
しかし、今の私には夢があります。それは、アメリカの美大に行って芸術の勉強をして、アートディレクターという職業に就くことです。そして、アメリカの企業に就職したいです。
しかし、私は絵の勉強なんて全くしたことがありません。高校も進学校だったので美術の授業はほとんどなく、中学の頃美術の時間に友達や先生に少し褒められていた程度です。
けれど、絵を描くことは昔から好きで、色彩を考えたりするのも好きでした。
自分には芸術系の道があっているのかもしれません。
しかし、留学しようにもお金もないし、今の大学を辞めることはできません。
アメリカの美大では４年間で１０００万円以上かかると聞いています。そんな大金親に頼むことなんて絶対できません。しかし、夢もあきらめたくありません。
そこで考えたのが、社会人になってから留学するという方法です。
今は、普通に大学の勉強に専念して、留学時に必要な語学力を高め、一般の企業に就職します。
そして、留学できるくらいの資金がたまったら美大の予備校に通い始め技術を高めて、アメリカの美大に留学しようと思っています。１０年くらいかかるかもしれませんがこの方法しか思いつきませんでした。
素人の私にはこれがベストな方法なのかもわかりません。
ちなみにアメリカの美大とはカリフォルニア芸術大学を考えています。
どなたかアドバイスをお願いします。

回答No.1

poomen · ベストアンサー

道順としてはいいと思いますよ。33歳で留学40歳頃に卒業。いいんじゃないですか・

　ただ、向こうで職を探すのはまず無理だと思います。なぜ外国人に貴重な採用枠を与えなければいけないのか・・・外国人が職を得るということは大変なことです。
　野球のイチローとかでも一年ごとの就業ビザを更新しているんですよ。あれだけの才能があっても、彼を雇ってくれている球団の力なしではビザをとることはできません。

　さて、アメリカの美大を卒業したあなたにどれだけの能力があるか、あなたの能力がほしいからあなたのために就業ビザの取得に尽力して、あなたを雇いたいという企業があるかどうか？

　そこだけが甘いですね。

　なので、たぶん40歳前に日本に帰国ということになります。そして日本で職探しです。実績も職歴もないあなたには大変厳しい現実が待っているでしょう。しかしたった一度の人生です.それもおもしろいかもしれません。

　険しい道ですががんばってください。

お礼

回答ありがとうございます。
そうですね。まだ自分の実力が全くわかっていないのは甘いですよね。
でも、たった１度の人生なので好きなことをしたいと思います。
それでたとえ失敗しても後悔はないと思うんです。
頑張ります。ありがとうございます。

回答No.4

noname#159327

No.2です。

＞あなたの回答を見て絶対自分の夢を追いかけてやるって思いました。

では、もう一つだけ。

＞アメリカの美大では４年間で１０００万円以上かかると聞いています。
＞そんな大金親に頼むことなんて絶対できません。

「4年間で1000万円以上」とは、「学費のみ」の事です。
当然「4年間の生活費」も準備する必要があります。
「課題や自由創作等、作品製作の資金」も予め準備すべきです。

留学生が出来るバイト（職種、時間等）は限られています。
今の時点で「奨学金と現地でのバイト」を念頭に置いて計画するのは愚かです。

つまり

「4年間の生活費＋作品創作の資金」として「1000万円（1年間250万円。1ヶ月12万円強）」は必要だという事です。

学費と生活費・作品製作費の準備として、最低でも2000万円。
ぎりぎりしか用意していない場合、お金が足りなくなるかも知れません。
「いざという時は、結局親に泣きつくつもり」でないのなら
2500万円位は用意しておいた方がいいでしょう。

10年間で、2000万円から2500万円を貯金する。
「大手企業の総合職」位に就いて、バリバリ働くのなら可能でしょう。

「留学の費用を親に頼めない」と思うのでしたら
日本での準備期間中も、是非「親には頼らない」生活を送って下さい。
つまり、実家で暮らすとしてもきちんと毎月の生活費と家賃を入れる様にして下さい。
親が、「いらない」と言っても、それに甘えないで下さい。
自立して、一人暮らしをなさるのであれば申し分ありません。

こんな事を言われる筋合いは無い、と思われるかも知れませんが

「あなたの回答を見て絶対自分の夢を追いかけてやるって思いました」

と啖呵を切ったのは貴方であり、ならば「全て自力で追いかける」のが筋だからです。

＞確かに今スグに大学を辞めて単身アメリカに行くというのなら現実逃避かもしれませんが
＞私の場合まだ時間があります。勉強する時間もあります。

本当に「現実逃避」或いは「甘ったるい夢に夢見るお子様」でないというのなら

是非とも、男性（恋愛や結婚）に逃げないで下さい。

芸術系の道に進みたがる女性にありがちなのが

「最初は大きな事を言いながら、結局『趣味の域』を出ず
　『才能が無い』『適性が無い』から芽が出ない（世間で認められない）のを認める勇気もなく
　自己資金でも親の援助でもお金がある内はカッコつけていながら
　『親の脛もかじり続けにくくなる』『資金が底をつきそうだ』という頃合いに
　結婚という『才能や適性が無くても、安定した生活を送れる方策』をさらっと取る。
　そして、
　『本当は芸術系の活動を続けたかったけど、彼の仕事の都合で』
　『夫が、家庭の事をしっかりやって欲しいと言うから』
　『やる気はあるのだけど、毎日の生活が忙しくて』
　『もう、趣味程度に抑える』
　等々、芸術の世界で
　『貴方をプロとしては評価出来ない』　
　との烙印を押された事を素直に認めず
（何故、「自分の才能・適性の無さ」を認められないか。
　それは「才能・適性が無い」からこそ、他者からの評価が理解出来ない為）

　『私は続ける気満々だけど、夫・家庭・生活の所為で仕方なく』
　という感じで
　才能・能力が無いから芸術系のプロになるのを断念せざるを得ないにも関わらず
　結婚を、『自分にとって都合のいい（無価値なプライドを守る為の）言い訳』に使う」

という人が少なくないからです。

才能と適性がある人は、結婚を「逃げ口上」にはしません。
「芸術・美術と結婚した」と言えるほど打ち込んでいたり
恋愛や結婚を「創作活動の糧」にして、更に情熱を傾けたりしています。

＞私は、高校時代には特に将来の夢はありませんでした。

こういう人が、

＞才能や適性がないかはやってみないことにはわからないことだと思います。

と言うのは、些か滑稽です。何故かと言いますと

「少年漫画や少女漫画、ライトノベル等の主人公の様に
　今迄何もしてこなかった自分が、『夢』を持った途端に
　実は隠された才能や適性があって、望みが叶う」

と、心の何処かで思っていると感じられるからです。

本当に才能や適性がある人は、こんな所に書き込みなんてしません。
こういう所に「夢を実現する方法」を質問する・書き込む人は
「楽して、自分の夢を叶える旨い方法は無いかな」
という「致命的な甘さ」があるのです。

又、
「生身の人間（親・知人・友人・恋人）に対して自分の夢を語るのは、後に引けなくなるからしない」
「途中で断念した時、恥ずかしくなるから、知り合いには夢を語らない」
という、「逃げ道」を作っている（＝本気度が低い。覚悟が無い）とも感じられます。

自分で「こういう夢を実現させたい」と決めたなら

・周囲の複数の人間に、宣言する。
※その位の覚悟や気概が無くては、夢の実現なんて不可能です。

・責任ある、確かな存在に問い合わせる
※貴方の場合、カリフォルニア芸術大学へメール等で直接連絡を取り、必要な情報を収集する。
※その他、米大使館や留学センター等も活用する、学費だけでなく、生活費としてどの程度必要か等も、きちんと尋ねれば目安を教えてくれる筈です。
※大学生なのですから、辞書を使いながらでもその程度の手紙・メールは書けますよね。

・自分に足りないものを地道に築き上げていく
※貴方の場合、美術の勉強、語学力、資金等。
※先の回答にも書いた通り、日本国内の美大に合格するレベルにも達しなければ話になりません。
※入試の実技「6時間掛けて、1枚のデッサンを仕上げる」が苦にならない様になるまで、何年掛かるかは人それぞれです。

・出遅れている分、他者以上に努力する。
※貴方は「今からでも好きな職業になれる」と思っているのでしょうが、「他者から出遅れているだけ」「始めるのが遅い」だけです。

アートディレクターとして働くのに（その職に抜擢されるのに）「年齢」は余り関係無いでしょう。
これは、「若くして、なれる」「今から目指しても、なれる」という意味ではありません。

「何年、何十年その道で活躍しても、なれない可能性が高い」
「積み重ねた実績と、多年に渡る他者からの高評価によって決まる」

という事です。

「才能や適性がないかはやってみないことにはわからない」
あらゆる才能や適性を、我々は持ち得ています。
貴方にも、「一つまみ位の、芸術の才能や適性」はあるでしょう。

「プロ」として活躍する人
「夢」を実現する人
「何か」を成し遂げる人

そういう人達は、「一つまみの才能や適性」の上に
「長い時間を掛けて、地道で険しい鍛練を行い、修練を積み重ねる」
事を厭わず、諦める事無く続けて、そうして
「気がつけば、他者よりも一歩或いは二歩先に出ている」
ものなのです。

20歳の貴方が、今から「全て一から」始めるのであれば
日本での準備に10年間。
大学で4年間～6年間。
「芸術系の仕事の、ほんの取っ掛かり」を掴めるまでに10年間。
（この10年間は「芸術系では食べていかれない期間です）

「才能や適性がないかはやってみないことにはわからない」という貴方が
「諦めても良い」のは、およそ25年後です。
45歳を過ぎるまでは、どん底の貧乏暮らしでも諦めないで続けて下さい。

「夢を追いかける」とは、そういう覚悟と長期的視野を持つという事です。

お礼

回答ありがとうございます。
現実がいかに厳しいか良く分かりました。
参考にさせていただきます。
でもこんなにご丁寧に人の夢を諦めさせるようなことを書き込んで楽しいですか？
現実はこの位厳しいけれど、こういう道を進んだ人もいます！とか芸術が好きならこういう職業はいかがですか？とか、もっと質問者にプラスになるようなアドバイスをした方がいいですよ。

回答No.3

kaorinzzzz

能天気な親戚の子にてこずってるところ、この質問を発見した。親戚の子にそっくりの盲点があって苦笑。おたくはどうか知らないけどね、いくら言っても理解しなくて困ってる。外国在住。

ほかの人のアドバイスは妥当。美術云々以前に「外国人枠で雇われるためには、現地人を何倍か上回る能力がいる」「お金を払う身分と払われる身分の隔たりは大きい」ことを理解すべき。

たとえ移民や外国人就労を認めるとしても、大前提として「既存の国民のマイナスにならずプラスになる場合」に限るのよ。

おたくが家庭の都合で大学に行けない子だとする。その親が、よそから養子をもらって、その子に学資を出してやるかね？ありえないでしょ、それと同じ。

各国の当局は、自分の国に足らなくて困ってる人材には比較的容易にビザ出すし（例、その国に不足してる高度医療の医師だったり、反対に報酬が低すぎてなり手が少ない仕事）、反対に、自国民でなり手がいくらでもいる職業には基本的にビザ出さない。

お金を払ってソレを学ぶ立場と、お金をもらってソレをやる立場とね。極端に言えば、学生なんぞいくらでもウェルカムよ。それは今の日本もだし、世界的傾向で。昔は極端に言えば一流大しかなかったの、どこの国も。だけど昨今はどの国もFランとかそれに準ずる「儲けられればいいだけ」の大学が乱立した。だから、大卒でも仕事がないって当たり前。学生は水増しできても、就職は水増しできない。

それなので、お客さんとしてアメリカの大学を出られても、その先は別というリスク計算に入れて考えるだね。４０歳過ぎてダメだった場合に、ブランクもあって日本で仕事を探すって、一般的に非常にきわどい。

お礼

厳しいご回答ありがとうございます。
留学して芸術を学ぶことと、向こうで仕事をするということは天と地ほどの差があるというわけですね。
でも私は「４０歳過ぎてダメだった場合に、ブランクもあって日本で仕事を探すって、一般的に非常にきわどい。」などのように最初から逃げ腰になっていたら何もできないと思うんです。芸術の道に限らず！
だからやっぱり自分のやりたいことに挑戦したいと思います。

回答No.2

noname#159327

＞自分には芸術系の道があっているのかもしれません。

まず、これが「盛大な勘違い」でしょう。

＞けれど、絵を描くことは昔から好きで、色彩を考えたりするのも好きでした。

この程度で「芸術系の道があっているかも」と言うのなら
日本の人口の過半数の人が「芸術系の道があっている」事になります。

貴方のは、ただ単に

「きらびやかな世界に憧れているだけ」
「特殊な仕事について、カッコイイ・スゴイと思われたい」
「その他大勢に埋もれている、秀でた才能の無い自分が嫌」
「現実逃避がしたいだけ」

だと思います。

「アメリカの美大に留学」は比較的誰でも
要するに、「芸術に関連する才能が凡庸でも」可能です。
何故なら、「学費を払ってくれるから」です。

自国の学生が負担する学費も高いアメリカの大学なら
「その人が、きちんと学費を払ってくれる」のであれば
受け入れ側（国・大学）は自国民でも留学生でも構わないでしょう。

しかし、「働く」となれば別物です。
受け入れ側（国・企業）は、「その人にお金を負担する・支払う」立場になります。

余程ずば抜けた才能と実績を持ち
「その外国人を雇う事で、自国民を雇う以上に雇用側が利益・評価を得られる」
というのでなければ、「外国人」を雇う事はしません。
アメリカは、日本以上に失業率が高いですから。

そして、当然理解されているとは思いますが
アートディレクターという職業・社会的立場は「大学新卒」ではなれません。

アートディレクターとは、「映画や演劇、美術館、劇場などの美術監督」の事ですよね。

先ず、「その分野の見習い・研修生・下積み・下っ端」等には
（要するに、安定雇用・収入とは程遠い身分）
名だたる大学・アートスクールの卒業生が就くものです。
この時点で高い競争率です。

そこで鎬を削り
競争の中で生き残りをかけて死に物狂いになり

異例の大抜擢でもなければ
それを5年10年20年続けて、頭角を現し、経験と実績を積んだ末に
「勝ち取る」のが、「アートディレクター」という職・社会的立場でしょう。

他の回答者さんも書かれていますが
留学後は、そのまま日本へと帰国となる公算が非常に高いです。

もしかしたら、非常に運が良ければ
「ほんの下っ端の、単発の仕事の手伝い」位には就けるかもしれません。
それを「留学を締めくくる、良い思い出」と思えれば良いですが
そこで欲をかいてズルズルと未練を残していれば
怪しい人達に「いい鴨」と看做されて、「旨い話」を振られて本気になって
思いも寄らない状況に陥る事もあります。

貴方は、「アメリカの美大に留学し、アートディレクターになる」のを
「夢」だと言っていますが、それ自体が「盛大な勘違い」なのです。

勿論、「眠っている時に見るもの」「非現実的なもの」を指す「夢」であれば構いません。。

「ずっと目指していたものであり、
　それに向けて長年、常に全力で、全身全霊をもって取組み、
　寝る間も惜しむ位に没頭して、欠点や短所の指摘や問題点の駄目出しも真摯に受け止め、
　どんなに大変でもちっとも大変とは思えない位、その実現に向かって歩み続けている」

そういうのが「夢」であり、「夢を追い続ける」「夢を諦めない」という事でしょう。

貴方の場合は、一見「夢の実現に向けて、頑張る」つもりになっていますが
「アメリカの美大」に留学したいのなら、
語学力の向上よりも、経済力の強化（貯金）よりも何よりも

「美術の才能を鍛える・磨く」

のが先決ではないのでしょうか。

それこそ、「日本の美大を受験し、合格する」事を
「力試し」「試金石」として目指して良い位です。
（別に合格しても入学は辞退出来ますから、入学金・学費等は心配しなくて大丈夫です）

そういう、「本質的に重要な部分（美術の才能を鍛える・磨く）」について
何をどうすると考えていないのが

美術の勉強をしていく内に、自分の才能の無さに直面する事態を考えていないのが

甘いと思いますし、貴方の考えが「現実逃避」にしか感じられない所以です。

「夢は諦めなければ、叶う」というのは

「他者の数倍する精神的強さ（根性）と、粘り強さと、不屈の闘志とを持ち続け、
　他者の数倍する地道な鍛練（適切で、現実的な努力）を日々積み重ね、
　自分の数段上・先を行く他者が数多いる事を客観的に認識し
　それでも、『夢』を言い訳せず、現実から逃げず、進み続ける大勢の中で
　『才能も兼ね備えている、ほんの一つまみの人達』が、成し遂げる事」

です。

「自分には才能は無い。必死で努力してきただけ」と口にする「夢の実現者達」は
「自分の遥か上・先に位置する存在よりも、自分には才能は無い」
「自分には才能がある、と思うのは油断であり、増長である」
等と「自分を戒めているだけ」です。

「プロになる（その道で食べていく。他者が報酬を支払ってくれる）」のは
「一定以上の才能・適性を持つ人」です。

「才能も適性もなく、ただ『自分が、それを好き』レベル」
で、「プロ」になれる人はいません。

貴方の計画を止めはしません。
好きなだけ、好きな様に生きれば良いと思います。

ただ、「現実逃避して生きる」「現実の自分を受け入れない」のを
「夢を諦めない・追い続けている」というのは
「欺瞞」だと思っただけですので。

お礼

回答ありがとうございます。
確かに、今の私には絵の才能なんてないと思います。だって何も勉強したことがないんだから!ただの憧れというのも事実です。ですが、最初から才能のある人なんてほんの一握りだと思うんです。みんな最初は憧れとかただ好きだからとかそういうことから努力していくんだと思います!それからはもう本当に自分の努力次第ではないでしょうか？確かに今スグに大学を辞めて単身アメリカに行くというのなら現実逃避かもしれませんが私の場合まだ時間があります。勉強する時間もあります。
才能や適性がないかはやってみないことにはわからないことだと思います。
あなたの回答を見て絶対自分の夢を追いかけてやるって思いました。