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数学I(二次方程式)
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設問はmを定めて、共通解を求めよ。であって、条件を満たすmを全て書き出せ。とはなっていないので、どちらか一方を答えればよいはず。両方書かないと×なら、それは設問が悪い。 2次方程式の基本は因数分解です。 x^2+2x+m=0 mがよく分からないので、ここでは因数分解すると (x+a)(x+b)=0 とおいてみましょう。 ab=m (1) a+b=2 (2) ですね。 もう1つの式も同様ですが、共通解を持つのが条件なので、共通解を-aとすると、 x^2+3x+2m=0 を因数分解して、 (x+a)(x+c)=0 のようになると置きます。 ac=2m (3) a+c=3 (4) ですね。 (1)(3)式から c=2b これを (4)式に代入し、(2)式を引くと b=1 あとは芋づる式に a=1、c=2、m=1 とわかります。 つまり、m=1、共通解-a=-1 これが青の波線部の途中の計算式です。 では、そもそもこの方程式のグラフはどうなっているか? それを考えれば、答えが2個あることも見えてきます。 x^2+2x+m=0 ・・・(5) この式はx(x+2)=-m と書き直すことができ、y=-mとの交点がx=0,-2であることを示しています。 x^2+3x+2m=0 ・・・(6) の式も同様に、y=-2mとの交点が、x=0,-3であるようなグラフです。 どちらも、x^2の係数は1で、これは下に凸の放物線のグラフです。 絵に描くとわかりますが、(5)のグラフが(6)のグラフより完全に上にあるとき、この2つのグラフに交点はなく、方程式の上では共通解なし、となります。 共通解の数を場合わけすると、-m>-2m (つまりmが負の数)のとき、共通解なし。 m=0では、(x,y)=(0,0)で接する。 これが1つ目の答えです。 -m<-2m(つまりmが正の数)では、x<0のどこかで交点を持ち、この交点がy=0と重なるところが共通解となることが分かります。 これが2つ目の答えです。
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- f272
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x^2+2x+m=0 (1) x^2+3x+2m=0 (2) が共通解を持つというのだから,その解xは(1)(2)の両方を満たす。 だから(2)-(1)も満たすはず。 x+m=0 (3)=(2)-(1) これから,x=-mが出てきて,共通解であるならそれは-mしかないということがわかる。 これを,たとえば(1)に代入してもよいので,そうしてみる。 m^2-2m+m=m^2-m=m(m-1)=0 m=0またはm=1 となった。 m=0のときは二つの式は x^2+2x=0 x^2+3x=0 となって共通解は0 m=1のときは x^2+2x+1=(x+1)^2=0 x^2+3x+2=(x+1)(x+2)=0 となって共通解は-1 > そして、「または」とは何ですか? 「AまたはB」というのは,一般的には,Aだけが成り立つ,Bだけが成り立つ,AとBの両方が成り立つ,のどれかであるということ。 今の場合にはm=0またはm=1だから,m=0とm=1の両方が成り立つことはないけれどね。 > どちらかの答えだけ書いていれば丸なのですか? どちらも書くのが試験でのお約束です。すべて求めよと書いていなくても,すべて求めなければなりません。一部だけ書いてあるだけなら減点の対象です。 「mを定めて共通解を求めよ」というのはmとして考えられるものをすべてかけ。そしてそのそれぞれに対して共通解を求めよということです。 別の例でいえば,たとえばx^2-3x+2=0を満たすxを求めよ,というときにはx=1またはx=2と答えます。x=1だけを答えたら減点ですね。
お礼
ありがとうございます!
- itaitatk
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ORという意味です。どちらかの条件にあてはまる範囲を聞いているのです
お礼
ありがとうございます!
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ありがとうございます!