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高校野球の投手の禁止事項について質問
- 高校野球の試合で、投手が指から出血しながら投球することがありますが、これはルールに接触するのでしょうか?
- 高校野球の試合で、投手が血が付着した状態で継続して投球することはルールに接触しないのでしょうか?
- 高校野球の試合で、投手が指から出血した状態で投球することがありますが、この場合、主催者や審判は投手を降板させるべきでしょうか?
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某野球連盟審判員の個人的見解 (1)流血の量と打者の受ける不利益の程度による。 投手が指先を負傷するのはごく頻繁にありえることで、若干の出血で投球に何ら影響がなく、打者の不利にならないと審判員が判断したときは正規の投球と認める場合がある。白球に血が点々とつくことは多々あるが、これが即座に反則投球となるわけではない。 このルールの目的は打者に不利になるような投球をさせないことである。ニュース記事と投球結果を読む限りでは、制球定まらず四死球も多かったということから、打者の不利にはなっていないと判断したのでしょう。 イニングの数や継続性は問題にならない。審判員が不適当と認めたらたとえ最初の1球目でも反則を宣言する。 ただ、写真を見るとかなりの出血量にも見えるので、最終的には審判(特に球審)の判断になるのでしょう。 (2)審判員や大会主催者に守備のポジション変更の権限は(原則的に)ありません。 ルール上の権限は退場処分や、出場禁止などの権限。退場処分や出場禁止にすれば、その選手はユニフォームを脱いでベンチを去らなければならない。 特に部員の少ないチームが怪我を推して強行出場したり、プレイ中に骨折・脱臼などをした場合に、審判の権限で出場禁止にすることがあるが、今回の場合は他のポジションであれば問題とならなかったと推測されるので、この規定を用いての出場禁止は少し行き過ぎかと思います。 総合すると、ユニフォームのズボン部分に明らかな出血の跡があり、出血量は軽微とはいえない。しかし攻撃側が異議を唱えるわけではなく、制球の乱れから打者不利となっていない状況が継続し、攻守両チームの選手監督共に納得の上だと考えることもできるので、審判は反則を宣告しなかったものと推測する。 球審が反則を宣言していない上、攻撃側からルールの適用について一度も異議が出ていないことから、野球規則上その投球は正規の投球とするのが妥当である。4回以降は投手も変わっていることから、逆転サヨナラや試合結果については結果論であり、本件投手の投球が反則投球か否かには関係がないと思われる。
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- norikhaki
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>初回から4回まで 主催者側と審判は、降板をさせることの処置はとりませんでした。 開催要項には、主催者が不適当と認めた場合とありますので 今回のケースは不適当でないと判断しただけなので問題ないと思います。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうごさいます。
- maxlimit
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利き腕の指先から出血し、その血液がボールに付着したとしても 公認野球規則 8・02には抵触しないと思います。 仮にこれが抵触するのであれば、汗も抵触する事になりますよね。 ただ、常識では考えられませんが利き腕とは逆の手を切って その血液をボールに付着させれば、8・02に抵触します。 (境としては、自然と付着するか故意かだと思います。) また、出血をししている指でボールを投げる方がリスクが有り 出血してしまえば投球は普通の投球は出来ないと思いますので メリットも有りませんね。 次に、指から出血しても主催者側と審判の権限で降板させたりする ほどでは無いと思います。 治療で治るので有れば治療の時間を与えても良いと思いますが、 出血が止まるとは思えませんし、絆創膏などは 公認野球規則8・02 (b)ピッチャーが如何なる異物でも身体につけたり、所持すること。 に抵触しますので、無理が有ります。 (主付けつの原因は、マメがつぶれたからかな?) 4回で降板をした理由が分かりませんが、指が限界で降板でも それまで自分で投げる意志が有り、ストライクが入らないなどが無ければ 主催者に問題は無い気がします。 以上のことから公認野球規則には触れず、主催者も間違ってはいない気がします。 この影響で大量点を取られていれば状況は違うかもしれませんが 最終スコアは分かりませんが逆転サヨナラ勝ちをしたのなら、それ程大量点は 取られていないですよね?
お礼
ご丁寧な回答 ありがとうございます。
お礼
ご丁寧に、長文の回答いただき感謝いたします。 この件については、よく理解でき、納得できました。 両チーム共に合意の上、なおかつ審判の判断ということで あれば、理解できます。 試合後、疑問に思っていたことが 解りました。 ありがとうございます。