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現実離れした話題で畏れ入りますが、伺います。
肝臓移植が行なわれた後にも、 もし移植元の方が生きていらっしゃるのでしたら、 肝臓が元通りの大きさに戻り得るそうですが、 戻れる回数は『テロメアの残数』によって規定されるのでしょうか?
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>現実離れして畏れ入りますが........... 此の御設問自体、貴方が「其れは無いだろう、然うぉぅ?」といった苦渋の感が垣間見られます。私も然(そ)う思います、「何が?」、【テロメアの残数】部分です。 [テロメア]研究で、2009年度ノーベル医学生理学賞「寿命の鍵を握るテロメアとテロメラーゼ酵素の仕組みの発見」に依る物でした。 未だ未だ研究の端緒に就いたばかりの命題であり、其の成果は遥か先の話でしょう。ですから、【テロメアの残数】成る物もまだ好く判らないのではないでしょうか?何(いず)れは解明されるでしょう。 好く、斯(こ)うゆう例え話が在ります、『運』、死ぬ迄の間、「総量」が決まって居て、若い頃に使い切る人、中年頃に使われる人、老年に成って使われる人(=遅咲き)、大きく分ければ此んな物でしょうか? 「運には総量=残数が決まって居る」、Yesの様なNoの様な.......貴方は如何(どう)御考えですか? 「テロメアの残数」問題も、未だ未だ此んなレベルなのではないでしょうか? 正直、私は「斯うですっ!!」と、言い切る自信は在りません。 但し次に展開する事は自信を持って御話し出来ますが。 [肝臓移植]、>若(も)し移植元の方=ドナーが生きて居らっしゃる........詰まり、「生体部分肝移植」の事ですね? http://www.medic.mie-u.ac.jp/hbpt/HBP_and_Transplant_Surgery/gan_yi_zhi.html 我が日本は圧倒的に生体肝移植ですが、米国とは対照的ですね。 上記ページ、[ II.生体肝移植の基礎 ]の部分が大事で、正常肝であれば、70%切除、残り30%で再生が起こり、ほぼ1年で元の肝重量に再生する................. 上記の事を都合好く解釈しますと、屈強なボディの持ち主なら、1年したら肝臓元に戻る、又1年したら元に戻る..........然う上手(うま)く往(ゆ)くのか如何か判りませんが、上手く往ったと仮定しますと、20歳から始めて50歳に成る迄、都合30回!!提供出来そうですね!!?? でも実際は無理でしょう...........如何(どう)考えたって。 戻ります、「テロメアの残数、総量」、「生体肝臓提供回数」 其れぞれの意味あい、勿論違います、いずれ明らかにされ、「規定」される日が来るのかもしれません。 閑話休題、100m、200mのウサイン・ボルト、オリンピックは大丈夫なのでしょうか? まさか、テロメア、使い切ったのでは?? もう無いのでは??今期は未だ、不調の真っただ中、ロンドン、間に合いますかねぇ。
補足
有り難う御座います。 新陳代謝と肝臓の蘇生との間には、 違う仕組みが作用しているのでしょうけれども、 要素還元論によっては、其の問題が解消されないのでしょうね。