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イギリスの魔法文化(?)について教えて下さい!!!

学校の課題で、他国の文化について調べて紹介することになり、私はイギリスの文化を紹介することにしました。 イギリスではハリーポッターに見られるように、魔法や妖精にまつわるものがたくさんあるので、それに関したことを紹介したいと考えています。(そもそも、これらはケルト文化で、イギリス文化とは言えないでしょうか。) これらのことについて、調べるのに役立つサイトがありましたら(英語でもかまいません)教えてください。 また、まだ私はぼんやりと児童文学(特にハリーポッター)をなぞりながらイギリスの魔法や妖精を紹介しようと考えているだけです。もっと面白く、人の興味を引くような切り口がありましたら、ぜひアドバイスを頂けると有難いです。 宜しくお願いします。

みんなの回答

  • poomen
  • ベストアンサー率34% (784/2278)
回答No.1

 ちょっと気になるのですが・・あなたは「イギリス」を英語で綴れますか?  正解は「綴れない」ですよね。TVや新聞の表記では「英国」といわれるように、その実態は、北アイルランド、スコットランド、イングランド、ウェールズという国家の連合体です。国連の略称もU.K.です。正確な国名は自分でお調べになるか・・ご存じだとは思います。  よって、英国文化を紹介する時に、例えばイングランドとウェールズをごっちゃにしたらひどいものになります。ウェールズ語とイングリッシュは全く別物ですし、歴史もそれぞれですからね。  もう一つ、英国は未だに謎のままの巨石文化の担い手達が、次にケルト人たちが居住し、それから現在のイングランドのあたりはハドリアヌス帝時代のローマの属州となり「ブリタニア」と呼ばるようになって世界史に登場してきます。現在の国名の由来「Great Britain」はここに由来します。  ローマが撤収したあとは、いわゆるバイキングの移住が盛んとなり、とどめはアングロ族、サクソン族に代表されるゲルマン人の大量移住がありました。ここら辺からイングランド、ウェールズ、スコットランドの原型が形作られます。  最後にヨーロッパ大陸のノルマン地方まで進出していたイングランド王家の末裔が現在のフランス文化(言語、習俗)を維持したままイングランド王となり(ノルマンコンクエスト)、その後100年戦争を経てついにヨーロッパ大陸の領土を失いブリテン島だけに閉じこもることになりました。この島の多様な文化はここからさらに独自に発展してゆきます。  このように文化(言語、習俗、宗教、その他一切)が多重的、複層的なのが英国の特徴といえます。英語の単語の綴りが発音と一致しないのはフランス語の影響なのはご存じかと思います。単純な「イギリス文化」というものは存在しないといっても言いすぎではないと思います。  どうか、なにかをテーマにされる場合には上述のことをしっかり念頭に置いて下さい。でないと、大恥をかくことになります。  切り口ということですが、このような多重的・複層的という視点から見てみるのも面白いのではないでしょうか

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