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輝線と吸収線について

同じ元素の輝線と吸収線は同じ場所に出るのですか。例えばFeのKα線の輝線とKαに対応するエネルギーの吸収など。また、どういう場合に輝線が出てどういう場合に吸収線が出るのですか、吸収線と輝線同時に出る場合はあるのでしょうか。 何個も質問があり申し訳ないのですが、準位間に合致するエネルギーがあれば吸収線は出ると思います、それなのになぜ吸収線がでない所が天体によってあったりするのでしょうか。輝線も同様でなぜでない所と出る所があるのでしょうか。 回答よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nananotanu
  • ベストアンサー率31% (714/2263)
回答No.1

>準位間に合致するエネルギーがあれば吸収線は出 ます。禁制則を満たしていない限り。 質問者様がどういう事態を想定されているのかがわかりませんが、出無いということは合致するエネルギーが無い、ということです。 輝線と吸収線は波長的には全く同じ位置に出ます。同時に出ることはまず考えられません。 輝線になるか吸収線になるかは、一番単純には、その元素自体が光っている時は輝線、その元素が発光体と我われの間に有るだけなら吸収線、です。 例:恒星の光球面でKが存在すればK輝線、恒星の上層大気(というかな)中にKが存在すればK吸収線。

seturi38
質問者

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回答ありがとうございました。

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