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オペラ座の怪人って

レポートで怪物文学について書かなければならないのですが、授業で取り上げられていない文学だと聞いて、フランケンシュタインやドラキュラなどの王道作品やその他の作品についてほとんど書けない状態になっています・・・。 そこでオペラ座の怪人について書こうと思ったのですが、このファントムって人間ですよね・・・ 怪人でも怪物としてカウントしてしまってもいいのでしょうか。

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  • TANUHACHI
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回答No.6

【追記】 嫉妬に狂って物の怪と化した人間ならば、『源氏物語』の六条御息所や能楽の『鉄輪』の生成りや『娘道成寺』の清姫『雨月物語』の「吉備津の釜」に登場する磯良(いそら)などの話もありますので『オペラ座の怪人』のファントムも含まれるでしょうね。この様な主題の作品は日本の古典文学に数多く採り上げられているテーマです。

suicide20
質問者

お礼

そうなのですか!ありがとうございました!

その他の回答 (5)

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.5

 「怪物“性”」との考え方ならば、ガストン・ルルーの作品も該当するでしょうね。もっと枠を拡げるならば「人造人間フランケンシュタイン」を生み出したフランケンシュタイン博士の方がより怪物的ともいえるでしょう。言い換えれば、マッド・サイエンティスこそが本当の怪物であるということになります。  悪魔が登場する文学作品といえば、ゲーテの『ファウスト』があります。他にはモンスターとの意味からいえば「ゴジラ」のオリジナルとして作品発表した香山滋がいます。ゴジラはいってみれば「核開発競争の落とし子」的な存在として位置付けられています。恐怖の象徴もしくは代名詞とも呼びうるでしょう。  歴史上日本は唯一の被爆国であり、その惨禍をもたらしたものが科学信仰という、いってみれば究極の破壊兵器でもあれば一方でエネルギーとして平和利用も可能な怪物、二重胎児、両刃の剣のような存在でもある。なにがしかのボタンの掛け違えや一寸した不注意で技術が一人歩きしてしまう現実。こうした事象は昨年の『3.11』やもう11年になんなんとする『9.11』として既に質問者様をはじめ身近なところにあるはずですがお気付きになっていませんか?。A.ピアスの『悪魔の辞典』(ウィットとユーモアに溢れた毒舌の集大成)に依れば、この世で最も凶暴な動物(怪物)を知りたければ鏡に映る己が姿を見よ、とのことです(この部分は横道にそれましたが)。  こうしたジャンルは怪物文学というより怪奇文学あるいは幻想文学などと呼ばれる方が一般的です。但しゲーテの作品は無論のこと「文学」です。

suicide20
質問者

お礼

ゴジラにそんな意味があったんですか、初耳です。 人間でも普通の人間を超えた狂気を持っていれば怪物と言えるのでしょうか。 ありがとうございました!

noname#160411
noname#160411
回答No.4

>このファントムって人間ですよね・・・ >怪人でも怪物としてカウントしてしまってもいいのでしょうか。 よく誤解されていますけれど、フランケンシュタインって、怪物を作った科学者の名前です。つまり人間。作られたのはフランケンシュタインの怪物(名前はないんです)。でもその怪物も、元はと言えば人間の死体のつぎはぎ。ドラキュラもトランシルヴァニアの伯爵ですよね? だから、いいんじゃないですか。

suicide20
質問者

お礼

フランケンシュタインって怪物の名前じゃないんですね! そういうふうに考えるとファントムも怪物なのかも・・・ ありがとうございました!

  • hazar
  • ベストアンサー率46% (124/267)
回答No.3

先程 「怪物の出てくる …」 の方で 回答した者です … レポートを書かれるのであれば、文学者としても一流で 話も短い メリメ の 『イールのビーナス』 を お勧めします。 岩波文庫 『メリメ怪奇小説選』 に入っていますし、どこの図書館にも あるかと 訳者 あとがき やら Wiki やらで 結構 書くこともあるでしょうし、 影響を受けたと思われる 長編 と 短編 の 2 作は 引用されるか、あとがき だけ 読まれて 要約されても よいのでは、これらも 図書館に あるはず 早川文庫 ティム・パワーズ 『石の夢』(上)(下) 国書刊行会 アーカム・ハウス叢書 クラーク・アシュトン・スミス 『呪われし地 ロキ』 (の中の 『ヴィーナスの解放』 『イルーニュの巨人』)

suicide20
質問者

お礼

前回もご回答いただいていたのにお礼が遅くなってすみませんでした。 いろいろ参考にしてみたいと思います! ありがとうございました!

noname#194996
noname#194996
回答No.2

怪物文学という言葉の定義が問題だと思います。怪物は人間を言うばあいも多いし、以前は「政界の怪物」とかいう某週刊誌の特集がありました。まともに考えれば”力の強い大きなばけもの”なのでしょうが、文学にそういったものが主役級で出てくるものはあまりないと思います。怪人:あやしいばけもののようなにんげんですから私はいいと思います。

suicide20
質問者

お礼

そうですよね、怪物がバーンと出てくる小説ってそんなにないように思います。 ありがとうございました!

  • E-1077
  • ベストアンサー率25% (3258/12621)
回答No.1

 神業的な事はしないからなあ。怪物じゃないと思う。でも妙に長生きしているみたいだけど。  カミュの異邦人とかはどうです?  怪物のカテゴリーは異物・異種という意味だとすると、精神的な事にも言及できるとすれば、24人のビリーミリガンとか。も怪物に入るかも・・・・しれないけど。そうなると虐待を繰り返していた親たちも怪物だよねえ。  ITと呼ばれていた子とか。  エレファントマンなんかもダメ?  蠅男とか。  

suicide20
質問者

お礼

エレファントマンは病気で怪物扱いされた人ですよね。ファントムも当時流行った病気との関連性もありそうなので調べてみたいと思います。 ありがとうございました!

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