• 締切済み

余剰類について分かりません。

正規部分群を勉強していて思ったのですが、 部分群H、a∈群G に対して 右余剰類 aH と左余剰類Ha が同じ場合 aH=Ha ですが、 h,h' ∈Hとして ah=h'aが全てのh∈Hに対して満たされる時、 aH=Haとしていいのでしょうか? というのも、 ∀h∈H ah=h'a であれば、aH⊆Ha となるのは明確ですが、 Ha⊆aHをどう証明すればいいのか分かりません。 もし、Hが正規部分群であれば、 ha=a (a^-1ha)=ah' となり、Ha⊆aH と出来ますが、ここではそう言った前提ではないため、 簡単にa^-1ha∈Hであるとは言い切れない気もするのですが、 そうでないと、aH=Haと出来なくなってしまいます。 仮にaH=Haと出来ないとすると ah=h'a で、もしah1とah2がh'aだとした場合、 ah1=h'a=ah2 => ah1=ah2 => h1=h2 となり、一対一の関係であるといえます。 が、 aHとHaは同じ要素数のはずなので、一体一の関係があるとすれば、 ∀ah=h'a が満たされた場合 hとh'は一体一の関係があるため、aH=Haになると思うのです。(この考え方はあっているのでしょうか??) しかし、どうしても Ha⊆aH もしくはa^-1ha∈H であると証明出来ません。。 わかりずらい質問で申し訳ありません。 どなたか分かる方よろしくお願いします。

みんなの回答

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.5

G の任意の元 a に対して aH⊆Ha が示せたのなら、 a = b^-1 と置けば (b^-1)H⊆H(b^-1) だから 両側から b を掛けて Hb⊆bH です。 「両側から b を掛けて」の意味は、 (b^-1)H⊆H(b^-1) ⇔ ∀h∈H,∃h’∈H,(b^-1)h=h'(b^-1) と (b^-1)h=h'(b^-1) ⇔ hb=bh' を併せて (b^-1)H⊆H(b^-1) ⇔ ∀h∈H,∃h’∈H,hb=bh' ⇔ Hb⊆bH が言えるってこと。 これが G の任意の元 b について言えるのだから、 aH=Ha は成り立ちますね。 H が有限かどうかは問題ではないです。

psuedoase
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに、任意のaであればaH=Haは示せそうです。 ですが、私の疑問は、 もし特定のaでしか ∀h∈H、∃h’a∈Ha ah=h'a∈Ha が成り立つ、という情報しかなかった場合なのです。 確かに、群Gの中にa^(-1)=bが存在します。 すると仰る通り、 ∀h∈H,∃h’∈H,(b^-1)h=h'(b^-1) が常に成り立ち、 (b^-1)h=h'(b^-1) ⇔ hb=bh' (b^-1)H⊆H(b^-1) ⇔ ∀h∈H,∃h’∈H,hb=bh' ⇔ Hb⊆bH となるのは分かります。 ですが、それも Hb⊆bH とは示せますが、 Hは正規部分群ではないので、総ての元b∈Gについて上の関係性が成り立つとは限らないので やはり Hb⊆bH ⇔ aH⊆Ha という事しか証明出来ない、つまりaH=Haと明確に保証されない気がします。。 でも、有限であればgraphaffine様の補足に書いたように、必ずそうならないとおかしい気がするんです。 私の理屈の何かが間違っているのか、間違っているとしたらどこが間違っているのか、指摘していただきたいです。

回答No.4

前にも書きましたが、見てもらえなかったのでしょうか。 >h,h' ∈Hとして >ah=h'aが全てのh∈Hに対して満たされる時、 が、意味不明です。h'は何者ですか。hについてはHの全ての元と書いてありますが、 h'には何の説明も有りません。 想像するところでは、「もし、aha^(-1)が常にHに含まれるならば、常にah=h'aの形に書ける」と言うことを言いたいのかもしれませんが、それであればHが正規部分群であることが前提になってしまってます。従って、aH=Haになるのは当たり前です。 #3のお礼 >aH⊂Haと言えるのは、納得だと思います。 いきなり出て来てわけが分かりません。何処からこういう結論になったのでしょうか。 それから、急に、無限の場合は除外するような話が出てきましたが、有限群が前提ですか。

psuedoase
質問者

お礼

補足で書き忘れたのですが、 つまり、有限群では、 ∀h∈H ah=h'a∈Ha が成り立つ時、 aH⊆Ha となるが、aHとHaは同じサイズなので aH=Haとなるんではないか。 というのは、 ah1=h'a=ah2 が成り立つ時 h1=h2でなければいけない、 つまり ah=h'aは一対一の関係にあると言えると思います。 なので (ah1=h'1a), (ah2= h'2a), (ah3=.... というように もし仮にaHが独立したN個要素数があれば それに対応するh'a∈Haも、独立したN個あるということです。 ですが、Haの要素数自体、aHと同じなのでN個だから、 aH=Haとなるのでは? という理屈です。 何度も同じことを繰り返してしまいますが そうなると、 ∀h∈H、∃h’a∈Ha ah=h'a∈Ha が成り立つ時 常にaH=Haと言えることになります。 が、そうなると ah=h'a∈Ha => aH⊆Ha ha=a(a^(-1)ha)∈aH も成り立たなければなりません。 つまり、aH⊆Haが成り立つ=> a^(-1)haが常にHの元である、と言えてしまうのです。 でもHは正規部分群と特定したわけではないにもかかわらず、そうなると a^(-1)H=Ha^(-1)も同時に成り立つことになります。(aha^(-1)も常にHにあるため) そんなことがあるのか?? もし何か誤りがあれば何か間違っているのか。。 というのでモヤモヤしています。

psuedoase
質問者

補足

回答ありがとうございます。 私の理解不足で申し訳ありません。 今理解いたしました。 h'というのは、 任意のh∈Hで ah=h'a     が、成り立つh'∈H がある、というので、 ここで特定のh'というのは、例えばたった一つの元の話ではなく、 どのh'∈Hでも良いが、 ah=h'a が成り立つh'なので、任意ではありません。 そういった意味の”特定”のhのことを仰ってらっしゃったのかと勘違いしていました。 もう一度、整理して質問を書くと、 任意のh∈Hに対して ah=h'a     が、成り立つようなh'∈Hが、総てのh∈Hに存在する時、  (h'は特定の元のことではなく、ah=h'aに対応するh',だからh1,h2∈H の時、ah1=h'1a ah2=h'2aが成立するh'1とh'2∈Hが存在するということ, h'1とh'2は必ずしも同じとは限らない) aH=Haと果たして言えるかどうか? です。 >想像するところでは、「もし、aha^(-1)が常にHに含まれるならば、常にah=h'aの形に書ける」と言うことを言いたい >のかもしれませんが、それであればHが正規部分群であることが前提になってしまってます。従って、aH=Haになる >のは当たり前です。 これは、Hが正規部分群と特定しない、と強調するため、 ”もし正規部分群であれば、上の証明が簡単に出来るが、正規部分群でなければ {aha^(-1)ではなく} a^(-1)haが常にHにある、という証明をどうすればいいのかわからない” と書いたんです。 >aH⊂Haと言えるのは、納得だと思います。 というのは、 ∀h∈H ah=h'a∈Ha なので、aH⊆Ha だからです。 で、有限群を指名したのは、 補足でも書いた通り、ラグランジュの定理によりaHとHaの要素数が同じであると言えるからです。 つまり、有限群では、 ∀h∈H ah=h'a∈Ha が成り立つ時、 aH⊆Ha となるが、aHとHaは同じサイズなので aH=Haとなるんではないか。 だとしたら、 ∀h∈H ah=h'a∈Ha が成り立つ時、 aH=Ha となり、 a^-1ha∈Hが任意のhについて成り立つはずですが、仰るように Hは正規部分群ではないのでa^(-1)haやaha^(-1)が常にHに含まれることは保障されないんではないか?? この矛盾はどこから来るのか?何が間違っているのか、というところで今悩んでいるんです。。 勿論、上記の矛盾は、有限群を前提としたものなのですが、 ラグランジュの定理は多分、無限群には適応されないと思うので、 そもそも∀h∈H ah=h'a∈Ha が成り立つ時、 aH=Haと言う確信が持てません。 なので、有限群の時、と限定したんです。 無限の時、または有限無限関係なく、∀h∈H ah=h'a∈Ha が成り立つ時、aH=Haが成立する、または必ずしも成立しない、 と証明が出来たらいいんですが、出来ずモヤモヤしたままなのです。

回答No.3

>ah=h'aが全てのh∈Hに対して満たされる時、 h'に関する条件が何も書いていないので、どんなHの元hを取っても、特定のh'に対してah=h'aが成り立つ。と読めるけど、勿論そんなことは無いよね。 多分、言いたいことはこんな感じかな。 固定のa及び任意のhを取る。 もし、aha^(-1)が常にHに含まれるならば、常にah=h'aの形に書けるからaH⊂Haが成り立つ。 同様に、a^(-1)haが常にHに含まれるならば、常にha=ah'の形に書けるからaH⊃Haが成り立ち、合わせてaH=Haが得られる。 しかし、Hは正規部分群ではないのでa^(-1)haやaha^(-1)が常にHに含まれることは保障されず、aH=Haも成り立つとは限らない。 なお、念のためですが⊂や⊃は文献によって等号を含む場合と含まない場合がありますが、上では前者の意味で使っています。

psuedoase
質問者

お礼

皆様の意見を参考にずっと考えてみたら、 上の議論をもっと簡単に表現出来ることに気がつきました。 aH⊂Haと言えるのは、納得だと思います。 ですがaHの要素数とHaの要素数は同じはずなので aH=Ha になるはずです。 何故なら仮にaH⊂Ha (ここでは等号を含まない) とすると、 Haの要素数がaHの要素数を上回ってしまうことになるからです。 ということは、やはり Ha=aHは常に成り立つ、ということであっているでしょうか??

psuedoase
質問者

補足

回答ありがとうございます。 全く仰る通りです。 やはり保証されない、のですか。。 ただここで解せないのが、 質問にも書いたのですが、 もし、任意のh∈Hにおいて ah=h'a h'∈H が常に満たされる場合、 h1 とh2∈H があってaを掛けた時、 ah1=h'a ah2=h'a となるh1とh2が存在したとします。 すると ah1=h'a=ah2なので h1=h2となります。 つまり、aHとHaは一体一の関係にあることになります。 写像として考えるならば、 写像S:aH→Ha S(ah)=h'a =ah  つまり、恒等写像とでも言うのでしょうか。 それが一体一の関係にある、ということと同じことだと思います。 ですが、 aHとHa(もし無限でないとすると)はラグランジュの定理により、要素数が同じになります。 要素数が同じで、一体一の関係があるとするならば、 この恒等写像は、全射、と言う事になり、 言い換えるなら、haの恒等写像に対するh'a∈Haが常に一体一で全てのha∈Haに存在する ということですから、 Ha=aH となるはずでは。。 でも、仰るようにHは正規部分群ではないのででa^(-1)haやaha^(-1)が常にHに含まれることは保障されず、aH=Haも成り立つとは限らない。 つまり、 Ha=aHと必ずしもなるわけではない。。? しかし、写像の例えではHa=aHが必ず成り立たなければおかしいはずです。。 一体何が間違っているのかさっぱりわからないのです。、

回答No.2

余剰類でなく、剰余類です。 ま、それはいいとして何を質問しているのか、この文章では判然としません。 aH=Haを仮定して、何か他のものを導きたいのか。それとも、そもそもaH=Haが 示したいことなのか。或いはそれ以外の何かなのか。 aH=Haを仮定して、aH=Haを導こうとしているようにも見えますが、気のせいでしょうか。 前者の場合、導きたいものは何でしょう。 後者は、成り立つための必要十分条件は、Hが正規部分群であることです。但し、これは全てのGの元aに対してaH=Haが成り立つ場合の話ですが、この文章では、特定のGの元aに対しての成立を言ってるようにも取れますね。 どっちなんでしょうか。

psuedoase
質問者

補足

回答ありがとうございます。 余剰類ではなく剰余類でした。 わかりにくい質問で申し訳ありません。 簡潔に言うと、私の質問は h,h' ∈部分群Hとして(正規部分群とは限らない) 特定のa∈親群Gがあり ah=h'aが全てのh∈Hに対して満たされる時、 aH=Haとしていいのか、 そしてその証明が知りたいんです。

  • ramayana
  • ベストアンサー率75% (215/285)
回答No.1

「ah=h'aが全てのh∈Hに対して満たされる時、aH=Haとしていいのでしょうか?」 ⇒ この部分は、正しいです。

psuedoase
質問者

補足

回答ありがとうございます。 出来れば、何故そうなのかという証明を教えて下さるとありがたいです。

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