• ベストアンサー

前年度の預り金

 前年度から繰越するはずの保険料の預り金を前年度で処理し繰越をしていないことが判明しました。  保険料は預かった月の翌月末に支払うものなので、決算時には決算月に預かった預り金が残っているはずなのですが…。  例えば12月預かったものを12月末支払うというように預かった月に支払っている処理をしていたようです。  本当の処理は12月に預かったものは1月末支払ですよね?  このやり方を正しいものに直したいのですがどうすればよいでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • juvi
  • ベストアンサー率31% (524/1684)
回答No.1

社会保険加入時から間違っていたのか、あるいはこれまでのどこかの年度で13回預り金決済をしてしまっている、と考えられますね。 つまり、過年度において法定福利費となるはずの部分が、1回分預り金決済になってしまっている、つまり、経費が過小になっていると思われます。 本年度で強引に修正するなら、 (前期損益修正損)/(預り金) で、預り金を発生させるしかないと思います。 ただ、前期損益修正損は本来ならばこの年度の経費ではありませんので、税務調査の際に否認される要素も含んではいます。

その他の回答 (2)

  • juvi
  • ベストアンサー率31% (524/1684)
回答No.3

前期損益修正損は、その名の通り、前期(過年度も含みます:この場合は過年度損益修正損とすることも可)に間違って処理していたものを訂正する場合などに使用します。 もちろん、反対の修正益もあります。これらは、特別損益の部に計上されます。 普段はあまりなじみのない科目ですが、例えば、前期決算の時に計算を間違えて売掛金を過大に計上してしまった、という場合に、 (前期損益修正損)/(売掛金) として、売掛金を減額します。 あるいは、前期に固定資産となるべきものを、誤って消耗品費で経費計上してしまったときは (器具備品)/(前期損益修正益) として、固定資産に計上します。 (もっとも、この場合には償却超過として別表五(二)に入れることもできますが:この部分難解なら読み飛ばしてください) ただ、これらは税務上の取り扱いとは異なる場合があります。 たとえば前者の例では、税務上は前期分を更正請求(税金が減るための還付を請求する)して、当期分は税務加算することになります。 若干専門的になり過ぎましたことをお詫びします。

ayimblue
質問者

お礼

なるほど、消耗品などにも使えるのですね。 参考書など見たのですがまったくわからなくて困っていたので教えていただき本当に助かりました。 とてもいい勉強になりました。 ありがとうございました。

  • juvi
  • ベストアンサー率31% (524/1684)
回答No.2

#1です。 補足ですが、前期損益修正損に計上した金額を、別表四で税務加算しておけば、税務否認の心配はありませんので、付け加えておきます。

ayimblue
質問者

お礼

回答有難うございます。 社会保険に加入したときから間違っていたようです。 前期損益修正損という科目なのですね。 ひとつ勉強になりました。 もう少し教えてください。 前期損益修正損は主にどのような時使用するものなのでしょうか? 前期損益修正損があるということは前期損益修正益という科目もあるのですか?

関連するQ&A

  • 3末決算の預り金について

    経理暦が3ヶ月程で、3末決算で悩んでいます。 毎月25日に 給料30000/預金20000            /預り金3000(所得税)            /預り金3000(地方税)            /預り金1500(健康保険)            /預り金1500(厚生年金)            /預り金1000(雇用保険) 翌月10日  預り金3000/預金3000(所得税)           〃     (地方税) 月末    法定負担金1500/預金3000(健康保険)       預り金1500           〃       (雇用保険) 決算月も同じ処理でいいのでしょうか? 特に今期は2月分の健康保険・雇用保険が4/2に引き落しになるのですが・・・ あと雇用保険は5月に 法定負担金/預金 と処理しているようです。毎月預っている預り金の処理はいつ頃どのように仕訳するのでしょうか? 決算内訳書も書くようなので、預り金の残高を把握しなくてはいけないのでパニックです。

  • 雇用保険料の預かり金について

    (1)労働・雇用保険料を支払うときは、下記のように処理してます。   法定福利費 ***/現金 *** (2)給料日には、下記のようにしています。   給料 ***/普通預金        ***        預かり金(雇用保険料) *** (3)そして、前月に預かった保険料を下記のようにすぐ処理しています。   預かり金 ***/法定福利費 *** 先日、雇用保険料は、4月から3月までの保険料を預かって、5月に労働保険料を支払う時に初めてその預かり金を納付するということが判明しました。入社して以来ずっとこの方法だったので最初の出足が間違っていたようです。 3月が決算期なのでこの際、正しい処理に戻すか、このまま今まで通りのやり方にするか迷っています。なぜなら、預かり金勘定の元帳には残額がなく、これを誤謬処理したとして預かり金を元に戻すと法定福利費の本人負担額を会社が負担したようになり、その分今年度の決算額が増加します。以上、よろしくお願い致します。

  • 期末の雇用保険料の仕訳について(従業員預り金分)

    いつもお世話にになっております。 弊社は月末に給与を未払い金で計上し、翌月8日の支払い時に雇用保険料などの預り金を計上する形をとっております。 月末:給与/未払金 翌月8日:未払金/預金         /預り金 雇用保険は期末(弊社は3月決算)に期中に立替金としてあげている概算支払保険料を預り金と法定福利費で振り替えております。 期末:預り金/立替金    法定福利費/    (預り金が立替金より多い場合は法定福利費が貸し方に来ます) 今回疑問に思ったのはこの預り金部分なんですが、翌月の8日に先月分を計上することになってますので、期末において3月分である雇用保険料の預り部分が翌期に計上されていく形になっていることです。(毎期一ヶ月ずれている?)これは問題ないのでしょうか?前任者からそうなっているのですが、、、。期末も同じような預り金計上の仕方でいいのでしょうか?(ちなみに弊社の親会社のほうは給与の仕訳は同じやり方で6月決算であり、雇用保険預り金は前期4月~今期3月分を期末に振り替えているようです。次の4,5月分は翌期へ預り金のまま繰越という処理です。) となると、弊社の3月末の給与の仕訳はなにか通常とは違う処理をする必要があったのかと不安になってきました。 このまま継続的に同じ処理をしていくということで税務的に問題ないのでしょうか?この雇用保険料の仕訳がいまいちよくわかっておりません。 どなたかどうかご教授お願いいたします。

  • 前年度決算時の未払金が支払済だけど残っている場合

    こんにちは。 6月決算の会社におります。決算業務の真っ最中なのですが、わからない事があるので教えてください。 前年度決算時に翌月25日支払になっている物を未払金にしたのですが、この処理はどのようにすれば良いのでしょうか? 消耗品 40000 / 未払金 40000 前年度の仕訳で↑としたものを 未払金 40000 / 消耗品 40000 翌年度で↑としたら 消耗品費がマイナスになってしまいますよね? どのように仕訳をすれば良いのでしょうか? 税理士に提出するまでにある程度形をつけなければならないのであせっています。

  • 預かり金について

    いつもお世話になっております。 勉強しながら会計処理を行っているのですが、初歩すぎるとは思うのですが、分からない事があるのでご教授下さいませ。 会計ソフトを使って管理していたのですが、 今になって、前期の預かり金が処理されていないことに気がつきました。 前期に、源泉徴収や社会保険の支払いの預かり金があり 本来ならば、支払ったときに預かり金の処理もするはずだったと思うのですが その処理をせずに、預かり金がそのまま今期に残ってしまっていました。 帳簿に残っている預かり金は全て源泉徴収と社会保険料なのですが、すでに支払っています。 金額は例ですが、前期に10万円の預かり金があり、 前期中に現金から10万円、源泉徴収と社会保険料を支払いました。 しかし、預かり金10万がそのまま今期に残ってしまっていたので 預かり金 10万 / 現金 10万 と処理したのですが・・・ 昨年に処理するはずだった預かり金が今期に残ってしまった場合 どのような処理方法があるのでしょうか?

  • 預り金を預れなかった場合未収計上は必要ですか?

    業務の都合で毎月預り金を計上し翌月に支払処理をしています。 会計期間が4/1~3/31で 3月中に 現金/預り金 と計上する予定だったが 事務処理の都合で計上できない場合(請求書を発行できなかった場合) 未収金/預り金 の仕訳は必要ですか? そもそも預り金は費用でも収益でもなく、負債なので必要ないですか? でもそんなこと言ったら買掛金は負債なのに計上しなければならないですよね? 毎月○月分の預り金は○円と個別管理していますが、帳簿上計上しないと決算漏れになりますか? ご回答よろしくお願い致します。

  • 弥生会計の預かり金入力について

    弥生会計の預かり金入力について 弥生会計で預かり金入力をしたら、預かり金が負債扱いになっているようで決算時に預かり金の分だけ赤字になってしまいます(本当は収支プラスマイナスゼロなのに)。 具体的には添付の画像のように現金出納帳に預かり金を入力しています。社員の給料から天引きした厚生年金保険料を預かり金として処理しています。画像の4仕分けの入力内容だけで決算すれば損益計算書では収支トントンのはずですが、20000円の赤字と計算されてしまいます。 ソフトの使い方が間違っているのか、預かり金にたいする理解が間違っているのか。 教えていただければ幸いです。 経理関連のバックグラウンドはまるでありませんので、基本と思われることでも飛ばさずにコメントいただければ幸いです。 ソフトは弥生会計09です。

  • 預り金について

    お願い致します。 預り金で入力していた社会保険料を支払っていない事に 気付きました。 勤続表彰分の社会保険なんですが、この分は 決算にあたり未払費用で上げておく必要はありますか? 先日、支払届けは提出致しました。

  • 前年度と異なる仕訳

    現在二回目の青色申告に向けて、仕訳確認作業中の初心者です。いま、とても不安です。なぜかというと、預り金(源泉所得)の納付方法を前年度と違うようにしてしまったことに気付いたからです。 前年度は 預り金■□■/預金■□■(もちろん、記帳されています。) 今年度は 預り金■□■/小口現金■□■(通帳には預り金としての金額はありません。なお、出金伝票を切って領収証は保管してあります。) そこで、質問させてください。 (1)小口現金から、預り金(源泉所得)を処理してもよいのか。 (2)以降、このまま小口現金で処理を続けるべきなのか。 不安で猛烈に反省している状態です。どうか、教えてください。よろしくお願いします。

  • 確定申告の前年度損失の繰越

    青色申告だと前年度の損失を繰越できるはずですが、決算書の中に前年度の損失額や合算した損益額を記入する欄はありますか?

専門家に質問してみよう