炉壁からの熱損失についての謎

このQ&Aのポイント
  • 炉壁からの熱損失についての理解を深めるため、バッチ式加熱炉用の炉壁に関する問題を考えます。
  • 炉壁材の熱伝導率は同一ですが、密度と比熱は異なり、Iの方がIIよりも大きいです。
  • 温度伝導率の値もIの方が大きいため、炉壁の昇温速度もIの方が速くなります。
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炉壁からの熱損失について

伝熱工学の穴埋め問題です。 一応問題全部を載せますが、聞きたいことは最後の一文だけです。 バッチ式加熱炉用のIとIIの2種類の同一形状炉壁について考える。 両炉壁材の熱伝導率は同一であるが、密度及び比熱だけは異なっていて、密度及び比熱は、ともにIの方がIIよりも大きいものとする。 Iの温度伝導率(あるいは熱拡散率)の値はIIの値よりも[1]いことになるので、炉壁の昇温速度はIの方が[2]くなる。 また、炉の温度が所定の一定温度に昇温するまでの炉壁蓄熱量は、Iの方が[3]くなる。 炉の温度が所定の一定温度に昇温した後では、炉壁からの熱損失は[4]なる。 答えは [1]小さ、[2]遅、[3]大き、[4]IとIIとで同一 です。 最後の一文の 炉の温度が所定の一定温度に昇温した後では、炉壁からの熱損失は[4]なる。 というところが分かりません。 どうしてIとIIと同じになるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

熱損失 炉壁から放出される熱量 炉壁面積×熱伝導率×温度勾配 炉壁面積がいっしょ = 形状がいっしょ 熱伝導率がいっしょ んで 所定の温度になったのだから 外部との温度勾配がいっしょ

manyuaru
質問者

お礼

ありがとう。納得しました。

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