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資源

なぜ、人的・文化的資源と天然資源をはっきりと区別することが難しいのか教えてください。

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回答No.2

「人的・文化的資源と天然資源をはっきりと区別することが難しい」とは限らないと思います。 「人的・文化的資源と天然資源をはっきりと区別することが難しい」という立場に立って考えた場合、「天然資源=自然を構成し利用可能な資源:人的・文化的資源=人間の手やシステムを経て利用可能にできた資源」と考えるからでしょう。 (通常の用語法では、「人的資源=労働力や技術力、創造性など、人間のもつ生産能力」ですから、ちょっとイメージが違います)   「A天然資源=自然を構成し利用可能な資源:B人的・文化的資源=人間の手やシステムを経て利用可能にできた資源」と考えた場合、次のようなものは、A/Bのどちらの資源だと思いますか。 ダムに蓄えた水資源、浄水場のタンクにある水資源、下水を処理して上水に使えるように蓄えた水資源 自然林から伐採した木質資源、植林したところから得る木質資源 今後期待されているといわれるバイオマス 地下の原油層にある原油資源、原油生成過程で取り出す各種資源 http://www.noe.jx-group.co.jp/binran/part04/chapter04/index.html ボーキサイトなどのアルミの資源、廃品回収などから得るアルミの資源 廃油処理や焼却場などで取り出している各種資源や熱エネルギー ハイブリッド自動車の電気エネルギー (普通の自動車の電気も同じです) 太陽光発電、水力発電、火力発電、原子力発電のエネルギー資源   私は、「天然資源=自然を構成し利用可能な資源:人的・文化的資源=人間の手やシステムを経て利用可能にできた資源」と考えた場合、資源を区分するのは難しいと思います。

milk1618
質問者

お礼

我々は天然資源を利用しながら、人的・文化的資源を生み出していると考察しました。このように考えると天然資源と人的・文化的資源は区別できませんよね。 考察するよいきっかけになりました。ありがとうございました。

noname#183217
noname#183217
回答No.1

こんにちわ。The Social Networkです。 いいセンスな質問ですね。 答えはもう言ってしまうと、 「人間の技術が、自然を上回り、人間の作ったものと自然の産物 の見極めがつきにくくなったからです。」 僕は今卵を食べたから例に卵を使いましょう。 卵は普通自然の産物です。しかし、今ではクローン技術が発達し、 卵を人工で作れるようになっています。(市場のものは自然の産物ですが。) つまり、極端な話、パッケージを見ないと人工か自然かわからないのです。 このような例の積み重ねが貴方の質問の答えです。

milk1618
質問者

お礼

なるほど。人間が天然資源で生み出される資源を作り出すことが可能になったということですね。しかし人間が作り出した天然資源と全く同じ資源は、人工的な資源である。だから全く同じ資源でも天然か人口かの見極めがつかなくなっている。 以上のような切り口もあるのですね。ありがとうございました。

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