日本語の句・熟語・成句・慣用句・イディオムとは?

このQ&Aのポイント
  • 日本語には、句、熟語、成句、慣用句、イディオムという言語表現があります。
  • 句は、意味を成すひとまとまりの語句を指します。
  • 熟語は、2語以上の決まり文句で、個々の単語とは異なる意味を持ちます。
回答を見る
  • ベストアンサー

句・熟語・成句・慣用句・イディオム

これらの表現が具体的に英語でどのような語句を指すのかが、いまいち分かりません。 一応、現段階での認識を下に載せましたが、合っているでしょうか。 句     意味を成すひとまとまりの語句。 ”in the rain”や”a lot of books” など。 熟語    2語以上の決まり文句 “at first”や”a lot of”など。 成句    熟語のうち、個々の単語とは全く異なる意味になるもの ”It’s raining cats and dogs”や” It's all Greek to me”など。 慣用句   成句と同じ イディオム 成句と同じ。 ご回答いただければ幸いです。

  • 英語
  • 回答数1
  • ありがとう数1

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • go_urn
  • ベストアンサー率57% (938/1643)
回答No.1

1)句は、「語・句・節・文」のカテゴリーに入るものです。  語=1語、文=頭文字~ピリオドまで、はいいとして、句・節は、文の一部で、語のように1語ではなく、複数語のまとまりのことを言います。そして、句は、SVを含まないもの(”in the rain”や”a lot of books” など)、節は、SVを含むもの("when I was younger" とか "if you like" など)です。 2)熟語 は、2語以上の決まり文句 “at first”や”a lot of”など、でいいと思います。 3)成句=慣用句 で、熟語のようにモジュール的な汎用性を持たず、まとまった意味を持つものです。日本語の「三十六景逃げるに如かず」「弁慶に泣き所」のようなもの。”It’s raining cats and dogs”や” It's all Greek to me”などがまさにそうです。 4)イディオムは広く、熟語、成句、慣用句を包摂する使い方をされると思います。  "A lot of" is an idiomatic expression meaning "many".  "It's raining cats and dogs" is a rather old-fashioned idiom that means "It's raining heavily."  などのように言えるはずです。 5)したがって、熟語は句ですが、成句・慣用句・イディオムの場合、句のこともあれば、節のことも(when the going was good)、文("It's raining cats and dogs.")のこともあるということになります。

taro2050
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 大変よく分かりました。とても勉強になります。

関連するQ&A

  • イディオムとは?

    広辞苑では、イディオムとは慣用句、熟語と説明されていますが、実際慣用句と熟語は違う意味なので、イディオムの正しい意味が分かりません。知っている方いませんか?

  • 慣用句 四字熟語

    慣用句や四字熟語を勉強しようと思っています。 「始末に負えない」、「立て板に水」、「気が置けない」、「口を切る」これらの意味内容を載せた慣用句 四字熟語 ことわざの参考書があったら教えてください。 また、おすすめの参考書などもありましたら教えてください。 よろしくお願いします。

  • どれが慣用句?!

    次の語句の「慣用句」はどれでしょうか? (1)油を売る (2)以心伝心 (3)犬も歩けば棒にあたる (2)の以心伝心は四字熟語で慣用句ではないと思うのですが、(1)と(3)はどちらも慣用句でしょうか? また、「鳥鳴き、花笑う」の読み方を参考にして、下の漢文に「訓点」をつけよ。   鳥 鳴 花 笑 お願いします。

  • 慣用句と四字熟語について

    何事もやりすぎずそこそこでよいや、一つのことに突出せずに多くのことを満遍なくこなすや、広く浅くなどを意味する慣用句または四字熟語をご存知でしたらお教え下さい。

  • ことわざと慣用句の違い

    教科書には ことわざ、「昔から言いならわされている一まとまりの語句」 慣用句、「昔から使いならされていて一語のようになった語の連なり」 とかいてあるのですが、いまいち区別がつきません。 たとえばミイラ取りがミイラになるは慣用句?やけぼっくいに火がつくは…? その他、どうやって区別すればいいのでしょう。

  • 思い出せなくて困っています。(ことわざ、慣用句、熟語)

    質問です。 「人や物事には良い面と悪い面がある」という意味の ことわざ、慣用句、熟語、格言などはありますか? 確かあった気がするのですが、思い出せません。 どなたかご存知の方ご返答お願いします。

  • こんな状況を表す慣用句・四字熟語についての質問

    「状況が悪い中でも、まあ(まだ)ましな方である。ましな選択がとれた。」 こんなような意味の、慣用句、四字熟語等があったかと思うのですが、思い出せません。 私が勘違いしている部分があれば、それも含めてお教えいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

  • 水を割るはなぜ慣用句?

    言葉の問題で質問させていただきたいと思います。 「水を割る」という慣用句があると広辞苑の電子辞書でたまたま見ました。濃い液体に水を加えて薄めるという意味だったと思いますが これがなぜ慣用句なのか分かりません。 慣用句とは、「手がはやい」などのように何の変哲もない独立した 語句同士が組み合わさり、異なった意味をもつようになったものと理解しています。この「水を割る」の場合は「を」は目的語なので、 「水」というのは液体全部を指しているのでしょうか? 「割る」というのは「薄める」という意味なら辞書に載っています。 私はお酒を飲まないのでますます分からないのですが、 たとえば「焼酎を水で割る」というのなら理解はできます。 どんな用例で使われるのでしょうか?? 少し調べたのですが用例もなく困っています。 ご存知の方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。

  • 慣用句、ことわざの成り立ち

    慣用句やことわざで、中国語や英語でも同じ意味を持つ言葉がありますね。そんな語句は、いつ頃出来上がったものなのでしょうか?先にどこかの国で使われていた語句を、意訳して作ったりしたものでしょうか?それとも、もともと偶然に同じような意味や使い方をしていた語句が色んな国にあるのでしょうか?ずっと疑問に思っています。

  • 英語の慣用句について

    "crux of the biscuit" というフレーズがあって "real issue" という意味だと教えてもらったのですが、こういった慣用句を調べるサイトはないでしょうか? 自分でいくつか調べてみましたが "crux of the biscuit" が乗っているサイトは見つかりませんでした。 どなたかご存知でしたら教えてください。