座標空間R^3における開集合の判定方法

このQ&Aのポイント
  • 座標空間R^3における開集合の判定方法について質問があります。
  • 具体的には、座標空間R^3の標準的な距離を用いて、B(a,ε)が開集合であるかどうか判定したいです。
  • また、開集合の定義として、「x∈B(a,ε)である任意の元xに対して、B(x,ε)⊂B(a,ε)となるεが少なくとも1つ存在する」という条件があるのですが、この条件を示す方法も知りたいです。
回答を見る
  • ベストアンサー

開空間かどうかの判定?

難しい論理記号はよくわかりません。 座標空間R^3の標準的な距離について、 B(a,ε)、ε>0は開集合か判定したいです。 (問題はまったく解いたことがありません) 質問1 開集合の定義から 「x∈B(a,ε)である任意の元xに対して、B(x,ε)⊂B(a,ε)となるεが少なくとも1つ存在する」・・・・(※) ことを示せばいいんでしょうか? 質問2 ※のεは、適当なものを具体的に当てはめてみればいいんですか?(意味不明でしたら無視してください)  結局この問題はどう解けばいいでしょうか・・・? 質問3(できれば答えて欲しい質問です) B(x,ε)のεと、B(a,ε)のεは別物ですよね?ならどちらかのεは別の記号(βとか)で書いて、β近傍とでも呼べばいいんですか? 長くなりましたが、緊急で非常に困ってますのでどうか教えてください。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

質問1 開集合の定義から 「x∈B(a,ε)である任意の元xに対して、B(x,ε)⊂B(a,ε)となるεが少なくとも1つ存在する」・・・・(※) ことを示せばいいんでしょうか? ☆☆☆ 「x∈B(a,ε)である任意の元xに対して、B(x,ε)⊂B(a,ε)となるεが少なくとも1つ存在する」・・・・(※) ではなく、普通 「x∈B(a,ε)である任意の元xに対して、B(x,δ)⊂B(a,ε)となるδ>0が少なくとも1つ存在する」 です。 証明ですが、 δ = ε-d(a,x) > 0    (これ、パターンです。) b∈B(x,δ) d(a,b) ≦ d(a,x) + d(x,b) ≦ d(a,x) + δ = d(a,x) + (ε-d(a,x)) = ε なので、 B(x,δ)⊂B(a,ε) となります。 これで、質問に全部、答えていますよね。 ちなみに、d(a,b)はaとbの距離です。

jtjw0tjuj
質問者

お礼

ありがとうございました。 いただいた回答を参考に勉強したいと思います。

その他の回答 (1)

回答No.2

#No.1です。 ごめんなさい、訂正があります。 【誤】 d(a,b) ≦ d(a,x) + d(x,b) ≦ d(a,x) + δ = d(a,x) + (ε-d(a,x)) = ε 【正】 d(a,b) ≦ d(a,x) + d(x,b) < d(a,x) + δ = d(a,x) + (ε-d(a,x)) = ε 訂正、よろしくお願いします。

関連するQ&A

  • 開近傍とは?

    Xが空間でxがXの点で、Xの部分集合Uがxを含む開集合であるとき Uはxの開近傍であるという。 と本に書かれてあるのですが、 開近傍とは一体どういうことなのでしょうか? Uという集合が開集合であり、空間Xと比べて点x近傍にある集合である という意味でこういう名前がついているのでしょうか?

  • 開集合

    a=(a1,a2,…,an)がR^nに含まれδ>0のとき Bδ(a)={x;||x-a||<δ} は開集合であることを示せ。 この問題なんですけど 与式=Dとすると点aのδ近傍はDに含まれるので点aはDの内点で任意の点なのでDは開集合である で合ってますか?あんま自信ないもんで…間違っていたらご教授願います。

  • 位相空間の質問です

    テストにむけてどうしてもわからないところがあります (X,O)を位相空間とする 点a∈Xの近傍全体の集合族をaの近傍系といいN(a)で表す また点aの開近傍全体の集合族をaの開近傍系といい、No(a)で表す (1)a∈X ⇒ X∈No(a)⊂N(a) (2)N∈No(a) ⇒ a∈N N∈N(a) ⇒ a∈N (3)N∈N(a)、N⊂M⊂X ⇒ M∈N(a) この1,2,3を示したいです 教えてください

  • 開集合であるかの判定

    次のR ^2 の部分集合は開集合かどうかがいまいちわかりません。開集合かどうかということと、その理由を記していただけたら助かります。 A= { (x , y) ∈R ^2 | x ^2 + y ^2 ≧1 } B= { (x , y) ∈R ^2 | 0 < x ^2 + y ^2 < 1 } C= { (x , y) ∈R ^2 | x ^2 - y ^2 >1 }

  • 位相空間論について質問です.

    位相空間論について質問です. A⊂R^nのとき,x∈R^nが集合Aの集積点であることの定義ですが, (i)xを含む任意の開集合Uに関して,(U\{x})∩A≠Φ (ii)(A\{x})∩B(x,ε)≠Φ の2通りを見かけました.B(x,ε)はxのε近傍です. 学校の講義では(i)を習ったのですが,個人的には(ii)の方がわかりやすくて使い易いです. (i)の方がいまいちイメージが掴めません. (i)と(ii)は同じことだと思うのですが,(i)についてわかり易い解説をお願いできますか? 任意の開集合というものが入ってくるとわかりづらいです. よろしくお願いします.

  • 正則かつ非正規である位相空間

    正則空間であり正規空間でないような位相空間の例を教えてください。 (証明は書かなくても構わないです。ただできれば、位相を開集合系、閉集合系、 近傍系、基本近傍系、開集合系の基底のどれか一つのみで定めてください)

  • 位相

    X を位相空間,Y をコンパクト位相空間とする.このとき, (1) U を直積位相空間X × Y の開集合としたとき, A = { x | {x} ×Y ⊂ U } はX の開集合であることを示せ. これを解くためのヒントをください。 Aに含まれる任意の点 x1のある近傍がAに含まれることをしめすんですね。そのような近傍をどうとればいいんでしょうか。

  • 位相空間(入門レベル)

    次の問題の証明がわかりません。 問.位相空間(X,T)の2つの部分集合A、Bについて、   Aが開集合のとき、           A∧B ̄ ⊂(A∧B) ̄   が成り立つことを証明せよ。 いくつかの参考書を見て、以下の回答例があったのですが、         x∈A∧B ̄ とし、A’をxを含む任意の開集合とすれば、  A∧A'もxを含む開集合で、  x∈B ̄であるためには (A∧A')∧B≠Φ でなければならない。  すなわち、A'∧(A∧B)≠Φ である。  したがって、          x∈(A∧B) ̄ この内容は理解できるのですが、証明として、4行目の「≠Φ でなければならない」が何となく気になります。(うまく伝えられないのですが)この回答は適当(ふさわしい)ですか。

  • 開集合の定義が分かりません

    VをRの部分集合とおく。 0に限りなく近いが0じゃない非負の値をαとする。 Vに含まれる任意の元xに対して、 0<ε=αとおくとxのα-開近傍={y∈R|d(x, y)<α}=x∈V⊂V よってVは開集合なのだと思うのですがV=[0, 1]でも成り立つと思います。 開集合の定義を具体的に教えてくれませんか?

  • 位相の問題(距離空間)について

    以下の問題のヒントをくださいm(、、)m 距離空間(X,d)の点aのε近傍U(a;ε), 点bのδ近傍U(b;δ) について. (1) d(a,b)≧ε+δ ⇒ U(a;ε)∩U(b;δ) =φ を示せ. (2) d(a,b)<ε+δ ⇒ U(a;ε)∩U(b;δ) ≠φ であるといえるか? 証明または反例を示せ. (3) U(a;ε)はXの開集合であることを証明せよ. (1) U(a;ε) = {x∈R^n | ||a-x||<ε} U(b;δ) = {y∈R^n | ||b-y||<δ} とかける z∈U(a;ε)∩U(b;δ) をとると ||a-z||<εかつ ||b-z||<δ をみたす このとき d(a,b) = ||a-b|| = ||a-z+z-b|| ≦ ||a-z||+||z-b|| <ε+δ ∴ε+δ>d(a,b) よって,ε+δ≦d(a,b) ⇒ U(a;ε)∩U(b;δ) =φ ■ (2) 成り立つとおもうのですが証明がどうすればいいのか‥‥ (3) 近傍の定義より明らか? よろしくおねがいします。