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小児科医が減るのはなぜですか?

2012年6月7日の新聞にあるように小児科医は幾つかの病院で減少などの傾向が有るようです。 http://www.saitama-np.co.jp/news06/07/10.html この背景にはどのような問題があるのでしょうか。

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  • NicksBar
  • ベストアンサー率26% (176/673)
回答No.3

友人の元小児科医の話です。(具体的ではありますが、個人的な感想ややるせなさをあらわしたもので、それが全体として小児科の減少になっているのかどうかは保証の限りではありません。しかし、現役の小児科医から正直に聞かされたらなりたくないと思うのではないかとは感じます。) 患者の個体差が大きく、処置できると思った方法では上手く行かないことが多い。また、それが原因で症状が悪化したり、後遺症がでたりする。それを見るのが辛い。 患者本人の症状改善より、付き添いの親の具合(気分)が悪くならないように気を使わなければならない。無駄な労力を使わなくてはならないので非常に疲れる。 年齢の行った病人は亡くなっても、親族から「色々お世話になりました、ありがとうございました」といわれるが、子供の場合は間違いなく恨みつらみを浴びせられ、下手をすると告訴されたりして、自分の努力を全否定されたような気持ちになる。次への気力が萎える。明日への活力が続かなくなる。 ということで、40を前に小児科医を辞めてしまいました。 少子化のなか、過保護なまでの親の干渉が理不尽な要求を小児科医に押し付ける傾向にある、だからその話を聞いた医者の卵たちが小児科になることを止めるということです。 一つだけ申し述べておきたいのは、小児科は激務だからなり手が少ない、のではなくて、なり手がへったから一人当たりの勤務時間が長くなり、激務になったということです。

ubakew
質問者

お礼

ありがとうございました。 参考になりました。

その他の回答 (2)

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.2

(1)No.1の方がコメントしているように、勤務状態が過酷。 夜間に具合が悪くなるというのは、昼間も具合が悪いのですが、 ほかに集中できるものがあると、症状として出てこない 場合があるのですよ。 大人でも同じことが起きます。 自分の好きなことや、仕事に集中しているときには 症状が自覚できなくて、一息ついたときに、症状が出てくる ということは良くあることです。 また、子供は、容態が急変しやすいのです。 大人は、具合が悪くなっても、体も大きいので、 我慢できる容量を持っていますが、 子供は、そのキャパシティが小さいので、急変しやすいのです。 例えば、出血量を考えれば良いでしょう。 大人では献血で抜くような血でも、 子供では大量出血ということになります。 (2)苦労の割には、実入りが悪い。 例えば、大人ならば、点滴をしましょう…… というときに、大人しくベッドに寝ていてくれます。 ところが、小児は、そうは行かない場合が多くあります。 注射や採血をするだけでも、看護師が二人がかりで 子供を押さえつけて……なんてことが、日常茶飯事です。 つまり、人手がかかるのに、料金は大人と一緒、 または、少ない(薬などは、子供では量が少ない=実入りがわるい) ことが多くあります。 (3)大人では考えられないことが起きる。 子供は大人の小型ではないのです。 病状もそうですが、タバコを食べるなど、考えられないことを するのが子供。 しかも、泣き叫ぶばかりで、何を食べたのか言ってくれない なんてことも、日常茶飯事。 (4)何かあると、すぐに訴えられる。 こんな過酷な勤務状態に置かれて、ミスをしないほうがおかしい。 でも、ミスをすると、すぐに訴えられる。 「この子の治療が長引いたのは、あんたがヤブなせいだ。 仕事を一週間休んだから、その休業補償を出せ」 なんてことが、現実にある。 最初は、お産がある産婦人科。 お産は、今でも、妊婦が死亡することがあるなど、 人生の一大事なのに、普通に出産するのが当たり前だと言う 風潮があり、何かあると、すぐに訴えられる。 しかも、お産は待ったなしなので、24時間勤務。 次に、小児科。これが、今、問題になっています。 この次が外科医です。 一昨年だったか、東北6県の医学部の学生で、 脳外科を選んだ学生が1人だけだったというのが 話題になりました。 つまり、なり手がいないということ。 外科も訴訟を受けやすい診療科なのですよ。 あと、10年、20年もすると、 外科医がいないから、手術に半年待ち…… なんて、信じられないことが起きかねません。 現在でも、1ヶ月、2ヶ月待ちと言うのは、普通に起きています。

ubakew
質問者

お礼

ありがとうございました。 参考になりました。

  • poomen
  • ベストアンサー率34% (784/2278)
回答No.1

 赤ちゃん・幼児というのはなぜか夜に様態が悪くなることが多いんですよ。私の知り合いの開業小児科医は自宅の家族とは離れて医院で診療・生活・寝泊まりをしています。365日24時間体制です。好きでなければできない仕事です。彼の健康がそして家族との関係が心配になります。それでも医師には来院した患者を診なければならない義務があるんですよ(医師法)。  当然勤務医も32時間連続勤務の当直が週に1回はこなした上で、ようやく自宅に帰ってもコールがあればすぐに病院に戻らざるを得ません。身体をこわしたり自殺したりという医師が増えてました。それで医師の「逃散」が始まりました。すると残った小児科医達の負担がまた増えます。ついに耐えられなくなった医師達が全員で辞職してその病院の小児科は廃止、というのがお定まりのコースです。  医学部の学生達もそのことはよく知っていますので小児科医のなり手も減少しています。で、ますます悪循環は広がって悪化する一方です。医師達を責めないで下さい。彼らも人間です、何よりも肉体的な限界というものがあるのです。  同様のことは産科、麻酔科、外科でも起きています。外科志望の学生達がやや増えているというのはほんの少しですが慰めです。

ubakew
質問者

お礼

ありがとうございました。 参考になりました。

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