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アイザック・アシモフについて

genmai59の回答

  • genmai59
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回答No.6

「わたしはロボット」は訳が違うだけですね。これは、アジモフが考え出した「ロボット三原則」に基づいたロボットについての小説を集めた短編集です。ロボット三原則はその後多くの作家がテーマにしましたが、日本では手塚治虫が「鉄腕アトム」や「火の鳥」でロボット三原則に強く影響された作品を書いています。 ロボットに関する長編SFミステリに、「鋼鉄都市」と続編の「裸の太陽」があります。「わたしはロボット」が気に入ったら、ぜひ読んでみてください。論理を重視した本格ミステリです。また、バーチャル世界をテーマにした「裸の太陽」は、現代社会をそのままうつしたようで、アジモフの先見の明はすごいと思います。 そのほかの代表作としては、「ファウンデーション・シリーズ」があります。長大な時間の流れの中で、宇宙を舞台にした長大な小説で、冒険SFといったらいいかもしれません。 「黒後家蜘蛛の会」は、ニューヨークのクラブにあるまるメンバーのしゃれた会話でつづる、軽妙なミステリ短編集です。本格ミステリというより、アイデアが生きた作品で、「鋼鉄都市」などのロジック展開を期待するとちょっと違うかも。でも、面白いですよ。 多彩な人なので、作品によってイメージがガラッと変わります。また、多作なので、中には駄作もありますが(^^;)、上記の作品なら、だいたい間違いありません。あ、「ファウンデーション・シリーズ」は数が多いので、「ちょっとねえ~」というものもありますが、初期の「銀河帝国の興亡」あたりから読み始めれば大丈夫です。 あと、私が好きな作品には「永遠の終わり」があります。タイムトラベルもののSFです。

ebinamori
質問者

お礼

様々な作品を推薦して頂いて有難うございます。

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