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病気

従妹の○○さんが、乳癌で放射線治療をすることになりました。が 副作用または、正常なところにあたった場合はどんな影響があるのでしょうか?

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noname#153414
noname#153414
回答No.1

乳がんの標準治療については、下記の通りです。 ◎放射線照射。 乳房温存手術では術後に乳房、リンパ節廓清をしなかった場合には腋窩に放射線照射を行います。 おおよそ5~6週間かかりますが、乳房内再発や腋窩リンパ節再発は著しく低下します。 たとえ病理学的に乳ガンが切除されて取り残しがないとしても、放射線照射を行うことが原則です。 ◎予後  乳ガンの予後は進行度によって異なります。 早期乳ガンであれば、10年生存率は90%近くに達しますが進行乳ガンでは50%程度になり、乳ガン全体の10年生存率はおおよそ70%といったところです。 乳ガンの再発部位としては骨が最も多く、肺、頸部リンパ節、肝臓などへの転移再発がそれに次ぎます。再発部位によって治療法は異なりますが、放射線、ホルモン剤、抗ガン剤を適宜組み合わせ、できるだけ日常生活を変えることなく暮らせるように治療することが重視されています。化学療法の専門医や緩和医療に精通した医師による治療が望まれます。 ◎生活上の注意  乳ガンの発病の原因がわかっていないので、自己検診による早期発見が治療のキーポイントになります。 乳ガンは手術の他にも放射線や薬物療法が長期間続くので、それぞれ専門の担当医に副作用などがでていないかよくチェックしてもらって下さい。 ※乳ガンは術後10年再発しなければ、治癒したと考えられます。 息の長い通院になるので、主治医との信頼関係を確立しておくことが大切です。

0326i0608
質問者

お礼

大変勉強になりました

0326i0608
質問者

補足

大変勉強になります。  放射線についててですが、ほかの部分にあてられたら影響はあるのでしょうか?

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