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台湾が一人当たりのGDPで日本を抜きましたが

日本はとっくの昔に、シンガポール、香港に一人当たりのGDP で抜かれていますが、2010年には台湾にも抜かれました。 日本社会、日本企業はこれらアジアの新興国、地域に抜かれる前と後 で何か変化した事はあるのでしょうか? 私は最近の日本企業の台湾企業依存がどんどん強まっているように感じます。 どうなんでしょうか?

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回答No.4

日本の一人当たりGDP(購買力平価)は世界で23~27位くらいで(発表機関によって異なる)、これはフランスやECの平均と大体同じです。アジアではシンガポール、ブルネイ、香港、台湾は日本よりも上です。 これをもってシンガポールや香港の人たちは日本人よりも金持ちかというと、それは少し違うと思います。シンガポールや香港がどういう国か考えれば判ることですが、都市国家のような国土の狭い国なので、一次、二次産業がほとんどなく、一般的に所得が高いと考えられるサービス産業に従事する人が多いためだと考えられます。 そして最も大きな理由として考えられるのは、少子高齢化によって総人口に占める労働人口の割合が他国よりも低いことで、少子高齢化の有効な対策がとられるか、移民を受け入れるなどしないと、これから日本の一人当たりGDPの順位はこれからも下がっていくことが予想されます。 しかし一人当たりGDPでは追い抜かれることはあっても、日本の総人口は台湾よりずっと多いので、GDP自体は追い抜かれることはありえません。でも日本より人口の多いブラジル、インドにはいずれ追い抜かれるはずです。

  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.3

GDPには幾つか種類があって、基本になるのは「名目GDP」です。国際比較にはドルを用いますので為替の影響もあります。日本は世界第3位です。 http://ecodb.net/ranking/imf_ngdpd.html 日本のGDPは1990年以降の平均成長率0.9%と成長は止まっています。日本だけ止まったのかと思っていると、米国や欧州も最近は日本を追うように成長率が減少してきています。今元気なのは昔の言葉で言う「発展途上国」(中国、韓国、台湾)です。 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4500.html 人口で割れば小さい国が上位に来る場合が多く、世界1はルクセンブルクという国です。日本は上から17位です (2010年)。 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4540.html 人口の少ない国は仮にトップに出ても経済的影響は限られます。ルクセンブルクと米国を比べる経済議論などは聞きません。世界的影響を考えるときにはやはり人口の多い国のGDP総額が重要なのです。 台湾の人口は日本の18%ですから、日本と比べれば重要度は小さいということになりますが、ルクセンブルクほど小さいとは言えません。電子工業では世界経済に大きな比重を占めています。ただ日本の製造業は懐が広く、台湾の産業は日本からの(部品、製造装置などの)輸入に頼っている面が大きく、輸出入では(韓国もですが)日本の出超が続いています。下記に見るように台湾(韓国もですが)は日本の重要な輸出相手国です。台湾が儲けるほどに裏で日本も儲けています。(台湾、韓国は低賃金を武器に伸びた中国とは発展形態が異なります) http://www.jftc.or.jp/kids/kids_news/japan/country.html 「発展途上国」を単純な競争相手とだけ見て勝ち負けを議論するのは間違っています。win/win の関係をうまく伸ばすべき相手です。

  • trajaa
  • ベストアンサー率22% (2662/11921)
回答No.2

10年前なら台湾企業依存という表現もアリだったかもしれないが 今現在では、依存というよりは競合というべきではないか? 10年まえなら(利潤の大きい)主要パーツを日本から台湾に供給して台湾で組立製造して製品とするようなケースもあったが、今では主要パーツから何から台湾自身で供給できる。 今では、どちらからどちらに一方的に主要パーツを供給すると言うよりも、互いに供給し合うケースや 双方が中国の製造工場で作った製品を世界市場での販売を競うライバルとしての位置にあるのでは無いか? 中には、台湾資本に企業の再建を委ねるケースだって生まれている。 この道は、かつて米国と日本との関係でも辿った道。 米国の家電製造企業を日本の家電企業が駆逐したり、傘下に収めたり、当時はそれなりに軋轢もあったり理不尽な出来事もあったけど、流れを変えることはできなかった。 昔に戻ろうと無駄な努力をするよりは、新しい関係を築く事を考えるべきではないか?

回答No.1

   日本の変化した部分 国力に合わない人件費(現在の最低賃金はバブル期より上) 企業は内向き(国内シェアを守る事ばかり気にして新規開拓をしない) 女尊男卑(女やPTAの顔色ばかり気にしている。女性は金使いがシビアです) 安売りは正義と思い込んでいる 政治家はバカの集まりで小物(バブル前は悪だが国民に利益をもたらした)    日本の変化しなかった部分 未だに受験用の英語教育(6年も勉強して喋れない) 数十年前の遅れた知識(国民の放射線に対する知識が戦前レベル) 保健知識(性教育)・通信技術教育など重要教育のレベルが稚拙 洋行・クルーズは金持ちの道楽か贅沢の一つと思っている(どんな発展途上国だよ) 売春は禁止すべき物と思い込んでいる(世界の流れは国家管理) 疑似マネー(クレジットカード)に関する法律が未だ無い 報道や政府発表が偏重(自分達に都合のよい発表しかしない)

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