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過半数。

日本の民主主義って結局のところ多数決、数の論理じゃないですか。 結局のところどの政党が過半数をとるのが一番いいんですか。 あと、郵政民営化見直し法案とか言うのが通ったそうですけど、 民営化って間違いだったんですか。 何がだめだったんですか。 初歩的な質問ですみませんが教えてください。

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回答No.1

日本に限らず民主主義って多数決。しかし、民主主義 でなくても多数決と言えなくもありません。 小さくはあるグループ、大きくはある国のボスが独裁者 であっても、そのグループや国に所属する多数派が それを認めている(たとえ外面上にしろ)からと言えます。 どの政党に政権を取らせたら良いかは、各人が熟考の 上決める事です。それには日常の時事問題等への関心 を持ちたいものです。 郵政民営化が間違いであったとは言えません。何事にも 何か変えれば、良い点も悪い点もあります。人によって その比重が偏りはしますが。 郵政民営化は小泉元首相の長年の悲願で2005年現行法 が成立した。郵便貯金や簡保で集まってくる莫大な金を 大蔵省と政治家がグルになって財政投融資や国債購入で 使いまくってきた。そこには財政の規律姿勢が無いといえる。 民営化すれば官僚や政治家が勝手に使えない。 しかし、民営化後の会社がその莫大な預かり金をどう運用 するかに不安がある。外国の金融機関などに食い物にされる 恐れがあるから、国が従来通り活用していけば良いという のが民営反対派。小規模の特定郵便局などは民営化後合理化 で廃止の危惧もあった。 今回の改正は現法が、日本郵政が持つかんぽ生命とゆうちょ 銀行を2017年9月末迄に売却し、分離・完全民営化する事に なっているのを、努力目標(つまり棚上げして日本政府の関与が 残るようにした)に変えた。 かんぽ生命とゆうちょ銀行とも政府が株式を1/3超保有という 事になっている。2社の株が50%以上売られれば事業は政府 の認可制から届け出制になる。世間は政府がバックについて いて暗黙の了解を与えていると思うから、新事業に参入し易い。 既存の金融・保険業者にとって脅威。 完全民営化でなくしたから、TPP参加がかなり難しくなる様です。

buibuibuta
質問者

お礼

ありがとうございます勉強になります。

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