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英語圏ドイツ語圏の古典数学論文の検索方法教えて!
英語圏で論文のタイトルを入力しましたが出てきませんでした。 いろいろキーワードを変えて行いましたが初歩的な事項でとどまります。 対象は数論で関連することはたくさん出てきます。ターゲットはアイゼンシュタイン全集です。 国会図書館でも調べましたが、調べ方が悪いのでしょうか? 京大図書館で閲覧はできますが、持ち出すことができません。 最近の論文ならいくらでもインターネットから印刷できると思います。 どうかよろしくお願い致します。
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とても有用なご質問で、回答が集まることを期待しています。 それにも関わらず、コメントを先ず書きます。 a.『古典数学論文』と書いておられ、一方で、『最近の論文』と書いておられます。どちらですか。 b.京大図書館で閲覧と有りますが、それなら、図書館特権で安いコピーが出来ますね。国会図書館にあったとしても、持ち出しは出来ませんよ。 本題です。 1.少し範囲を広げましょう。論文のみでなく、著書も必要になりますね。 1.2.www.google.de や www,google.fr でかなりの文献が出て来ます。 1.3.アメリカのことは知りませんが、ヨーロッパでは、ネットが発達した結果古本屋さんが減りました。古本屋さんを回って、掘り出し物を見つける楽しみがなくなったとぼやく人もいます。逆に日本から古本の存在や、所蔵の本の価格を知ることも容易になりました。 アイゼンシュタインでも、ガロアでも、アーベルでも、ヒルベルトでも、フォンノイマンでも探してご覧なさい。 http://www.zvab.com/index.do ドイツの例 http://www.powellschicago.com/ アメリカの例 2.最近の論文であれば、誰々さんの研究はアメリカの雑誌/電子版に発表という記事が多く見られます。これらの雑誌はインターネットで見られます。有料のこともありますが。 2.1.雑誌/サイトの中には審査なしの有名な物がありますね。 arXiv(アーカイヴ、archiveと同じ発音)は、主に物理学、数学などの論文が登録されているプレプリントサーバ。2008年12月現在51万報以上の論文が保存され、毎月4,000- 5,000報の論文が追加されている。1999年にarXiv.orgと改名。現在はコーネル大学図書館が運営元となっています。日本のミラーサーバは京都大学の基礎物理学研究所(旧湯川記念館)に置かれています。私もペレルマンの論文をダウンロードしてみました。(読み始めましたが、落ちこぼれました。) 2.2.数学とは別の分野ですが、最近ではこんなものもダウンロードしました。Neurobiology of Aging Available online 1 February 2012 Acute moderate exercise enhances compensatory brain activation in older adults (例として書いただけです。) 直接の答えでなく、申し訳ありませんが、このような関連知識を持ち寄って、お互い便利に使えたらよいなと考えています。 galoaabel さんが探しておられる論文を、具体的に、原文表題、発行年度、文献コードなど分かるだけここに書いて、皆さんで探したらどうでしょう。
補足
回答ありがとうございます。また、長文のていねいな説明いたみいります。 a.古典論文です。1848年 クレルレ数学誌にも載っています。 b.国会図書は3回調べたのですが、楕円関数論がでてきました。もう一度調べてみます。 1.3 アイゼンシュタインで検索しましたがどちらの検索サイトでも出てきません? 全集自体は、日本では有名でないと思いますが、アイゼンシュタインの判別定理・アイゼンシュタイン 級数としては、数論・ゼーター関数で有名です。 2.1 arXivは有名ですが、最近の論文が主だと思います。 2.2 神経科学の専門分野の方でしょうか? 心をどう捉えるか?に興味があります。心の病にかかった事があります。 認知モデルですが、非線形でしょうか?インシグモデルに類似したものでしょうか? 複雑系と考えていいでしょうか? すみません、脱線しました。 原文のタイトルは長くキーワードに入りきりません。 ポアンカレ全集 リーマン全集 ガウス全集は和訳されているのに不思議です。 アイゼンシュタインの4次剰余の相互法則証明には、虚数乗法との接点があります。 数論と解析の融合する萌芽を見ることができると思います。 ありがとうございました。続けて調べてみます。