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AC と DC のアース

こんにちは。 AC電源のアースとDC電源アースは同じところからとっても良いのでしょうか? ご教授下さい。

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  • EleMech
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回答No.5

AC電源とDC電源の接地極は、別にしてください。 AC-DCコンバーターを使用したその両端での事なら尚更です。 なぜなら、コンバーターは交流で言うところの変圧器だからです。 高圧の接地と低圧の接地を同じにすると、高圧の地絡が低圧側へ流れ込んできます。 低圧側の絶縁能力は、高圧には耐えられませんので焼損、感電などが起こります。 これと同じ事が、AC-DCコンバーターにも起こる可能性があり、AC200Vの地絡がDC48Vに流れ込むので、絶縁破壊を起こす可能性があります。 勿論接地線の方が抵抗が低いのでそちれに流れ易いのですが、実際は近接の機器も電位上昇を起こしてしまいます。 その為、機器破損を起こす可能性を上げてしまうので、通常は設計図書で別施工の指示が出ていると思います。

その他の回答 (4)

  • watch-lot
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回答No.4

#3です。 >3相200v分電盤からAC-DCコンバータでDC電源に変換し、通信設備に供給します。 ●かなり大きな電源装置ですね。 三相200V(動力用電源)ということから対地電圧が150Vを超えますので、この電源装置(の外箱)にはD種接地が必要です。 これは、電気設備技術基準という省令で保安を目的として義務づけられているものであり、ACのアースであって、DCのアースではありません。 しかも、外側ケースがアースされるもので、DC線をアースしてはいけません。

hidemari
質問者

お礼

watch-lotさん、こんにちは。  ありがとうございました。  周りの関係者にも説明いたします。

  • watch-lot
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回答No.3

まず、ACのアースですが、これはたとえば300V以下で使用する低圧機器では、水気のある場所などで使用する場合にD種接地をしなければならないなど、安全のために適用が決まっております。 一方、DCのアースとは、大地へのアースなのかシャーシアースなのか、まずもってその区別が必要です。 大地へのアースは意味がありません。 しいて考えられるのは、帯電したときの電荷を大地へ逃すためのアースでしょう。それ以外の雑音対策とか電波遮蔽とかは違います。 遮蔽は金属で囲むことが重要であってアースは関係ないのです(電子レンジやIHヒーターでアースしていないのがその例です)。 もうひとつ考えられるのは、「DC電源」ということばから想像するに、ACアダプタのごとく、ACからDCの電源をつくる機器では?と推理するのですが、もしそうであればこのアースはACのアースと考えましょう。つまり電源装置の外箱のアースです。 純粋にDCで大地にアースしたければ、何のためのアースか不可解ですが、ACのアースとは別の方がいいでしょう。漏電時に少なくともアース電位は上昇しますから、それがDCアース側にも及ぶからです。 「DC電源アース」について、もう少し詳しく説明いただければ補足いたします。

hidemari
質問者

お礼

watch-lotさん、こんにちは。  詳細なご説明ありがとうございます。  DC電源設備は通信機器です。  3相200v分電盤からAC-DCコンバータでDC電源に変換し、通信設備に供給します。 

noname#222312
noname#222312
回答No.2

再度投稿します。 根本的にACとDCではアースを取付する理由が違います。 ACでも低圧回路で電源電圧が100Vなら基本的にはアースの取付は任意であり、義務ではありません。 しかし200V以上の場合は対地電圧が100Vを超えますので、機器のアース取付は義務になります。 またその場合は電気工事技術基準でいうところの接地工事になりますので、接地抵抗値は100Ω以下で、その工事は電気工事士の資格を持つ者の手によらなければなりません。 主に低圧回路のアースの趣旨は、万が一漏電したした際の感電防止を重視したものです。 DC電源は普通に考えれば弱電回路が相当すると考えます。 弱電回路の場合のアースは漏電や感電を考慮したものではなく、一般的には不要な電磁波や静電気や誘導電力を逃がす事が目的です。 弱電回路は電磁波や静電気や誘導で影響を受けて正しく動作しないとか、最悪は機器が壊れる事もあります。 なのでそれらから極力回避するためにアースの取付をします。 商用電源であるAC電源は様々な影響を弱電回路に及ぼします。 ですからAC回路とDCの回路のアースを共用すれば、アースを介してAC側からDC側に逆に不要なものを取込んでしまう原因になります。 また弱電回路の接地抵抗値が限りなく0に近い値の接地工事をしてしまうと、これまた接地極から土中の電位を拾い上げる原因にもなります。 なので本来であれば弱電回路に使用する接地工事をする際には、土中の電位の影響を受けない場所を探して接地極を埋設する必要があります。 そこまでシビアなDC回路ではなくとも、少なくてもアースはACと切り離して設けて下さい。

hidemari
質問者

お礼

yukiryoekaさん、こんにちは。 詳細なご説明ありがとうございました。 周りの仲間にも周知いたします。 ありがとうございました。

noname#222312
noname#222312
回答No.1

ダメです。 ACとDCのアースは分けて下さい。 更に言えばACは電圧が違えばアースも一緒はダメです。 DCは電圧が低圧以下なら一緒で構いませんが、低圧以上なら分けて下さい。 接地抵抗値は使用電路電圧で決まるものと対地電圧で決まるものがあります。

hidemari
質問者

お礼

yukiryoekaさん、こんにちは。 ありがとうございます。  出来ればなぜNGなのか理由も教えていただけないでしょうか?  まわりの関係者に説明したいと思います。 宜しくお願いいたします。

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