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住宅建築において ご近所と円満に解決したい
隣家が新築をされることになりました。都市部ですが、我が家周辺は境界線からほぼ50cmそれぞれ空けて家が建っています。 初めの段階で「お宅との間を30cmで建てようと考えているのですが」とのことでしたが、我が家もそちらとの間を50cm以上空けて建てているのでそれはお断りしました。 そうしたところ再度「40cmで」というお申し出あったので、考えた挙句40cmで了承させていただきました。 隣家はうちより細い土地ですしご近所付き合いも考えた上でのことです。 ところがコンクリートの土台ができたところで見てみると我が家の境界線からどう見ても40cmも開いていない状態でした。 早速隣家工務店の方に伝えると「境界線から柱の中心までは40cm離れています。」とのことでした。柱が立ち壁が入るとうちとの距離が32cm程になるとのことでした。 隣家の方もうちが申し入れるまで40cmが柱の中心からの距離だということを聞かされてなかったようでした。工務店が施主にしっかり説明していなかったようです。 しかしそこからが問題です。 できた土台を壊してやり直したくないのはわかるのですが、隣家施主を前面に出して「これでのんでほしい。」と言ってきました。 この場合工務店の責任が大きいと思うのですが、施主さんがうちに頭を下げたり、果ては「うちもお宅が建てたときは色々譲った」「うちの敷地内でうちが建てるのは自由なんじゃないか」みたいなことをいう始末です。 つい昨日も施主+工務店総勢6人でうちに来て「ご近所付き合いもこれから大切なのでは」みたいなことを言われ、何だかうちが我がままを言ってきかないみたいな雰囲気になってしまいました。 民法の50cmが緩和されるのは慣習として周辺が50cm以下で密接して建っている地域の場合だと聞きました。 うちの南側に建つお家ゆえ少しでも離して建てていただきたいし、これから子供・孫の世代までにずっと引き継がれる距離だと思います。 ですので何とかはじめの約束通りに建てて頂きたいと考えていますが、うちがそれを主張すれば「わがまま」みたいに捉えられたまま泥沼になりそうです。 かといってこちらが隣家工務店の言うままに了承してもずっとお隣に対してわだかまった気持ちでいなくてはなりません。 工務店が第三者みたいな涼しい顔をして話していたのも非常に腹立たしいです。 工務店は「やり直すとなると時間も手間もかなりかかってしまう。」「もう一度大きな機材を使って壊して相当騒音にもなるしご近所の迷惑にもなりますよ」「今更やり直したらご近所同士でもめてるのが一目瞭然ですよ。」などと全く誠意のない言葉の数々でした。 これ以上近所同士でわだかまらずいける方法をアドバイスください。
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- 517hama
- ベストアンサー率29% (425/1443)
自分は現在新築を立てている状況ですが・・・ 設計図面の段階で基本的には柱芯で説明をしますと念押しをされました。 私自身も建築にかかわっているので当然のように考えていましたが、よく有効長(壁と壁の間の距離)と図面上の距離が違うといわれることがあるからだと説明を受けましたね そのくらい認識に違いがあるわけですが、今回のケースで考えても基本的に現在建築している建物の施主さんが工務店が作成した図面に対して確認をして印を押しているはずですので、責任は施主にあります。 工務店に言わせれば施主が隣人と境界から何センチ話すかを協議した上で、40センチ離れの芯位置で確認をして印をしているので問題ないと認識するのは当然です。 一方で施主からすればほとんどの施主は素人なわけですからそんなこと言われても40センチって確認したのだから壁まで40センチあいてると思ったといわれても仕方がないと思いますね この辺が施主と建築業者側のやり取りの問題ですが、たぶん基礎をやり直すことは現実的には難しいと思いますよ 施主の負担が増えますし、ローンなどで金額の制約もあると思いますので・・・ また、確認申請なども当然出しなおしになりますのでね 金銭的に解決するかあきらめるのが一番だと思います。 正直芯と壁との距離の差なので5センチ程度の差だと思います。 これから出窓や給湯器など壁面に設置されれば基礎がどんなに離れていても接近することは否めません。 これ以上近づかないようにお願いをするしかないと思いますよ 弁護士などを立てて勝てたとしても、これからずっとまずい関係は続きます。 それよりも妥協をしてこれ以上被害を出さないほうがまだ関係改善の可能性はあると思いますのでね
- kei1966
- ベストアンサー率46% (1033/2245)
このお互いの解釈の違いについて貴方があきらめるかあきらめないかではないでしょうか。 50cmと言えば建築業界では民法を持ちだしたときというのが普通です。 しかし、貴方が民法の規定に従って建ててほしいと言ったのではないのならば、壁つらまでの距離でなく、柱心の話だったというのは後の祭りではないでしょうか。 これは貴方の確認不足となるでしょうね。 はじめの約束通りと思っているのは貴方側だけで はじめの約束通りに建てていると相手は思い、主張してくるでしょう。 今更、損害賠償を請求するにも内容は一致していなくても一度40センチという言葉にOKを出されたのですから難しいでしょう。 それでも気がおさまらないのならば、民法を盾に係争して勝てるか法律相談をしてみるといいでしょうね。少なくとも隣家の間違いはあります。「うちの敷地内にうちが建物を建てるのは自由」ではありません。建てる権利はあっても諸処の義務は守る必要がありますし、地域社会に従うのも重要な住民の義務と存じます。
- -yo-shi-
- ベストアンサー率23% (511/2217)
建築業界の専門業に携わるものです。一般住宅には殆ど縁が無いので明確な回答が出来ませんが…ご了承ください。 私の解釈では境界線からの距離は木造では柱芯だと理解をしておりました。 しかし、ググってみると… 民法第234条(境界線付近の建築の制限) (1) 建物を築造する場合には、境界線から50センチメートル以上の距離を保たなければならない。 (2) 前項の規定に違反して建築をしようとする者があるときは、隣地の所有者は、その建築を中止させ、または変更させることができる。ただし、建築に着手した時から1年を経過し、またはその建物が完成した後は、損害賠償の請求のみすることができる。 ※ 50センチメートルの解釈ですが、過去には境界から壁芯(木造の場合は柱の中心)と言う解釈もありました。現在では外壁の外側などが一般的です。(一部削除しています) と言うものを見つけました。 ただ、法の解釈ですから明文化されているわけではありません。 つまり、お互いの認識に相違があっただけであってどちらかが間違っている訳でもありません。 さて、ここからが問題ですが…隣人との友好な関係を保つためにはお互いの認識の相違があったことは確認すべきだと思います。つまり、一旦和解をして妥協点を探る必要があると思います。 また、同時に問題の争点を工務店に向けるべきだと思います。 質問者さんにとっては、隣人と蟠りを持ちたくなかったので妥協点を探りたかった。しかし工務店の「今更やり直したらご近所同士でもめてるのが一目瞭然ですよ。」などと全く誠意のない言葉を聞いて、気持ちが変わった!事を理由として、隣人にも工務店の対応の悪さが関係を悪化させたと思わせる必要があると思います。 工事をやり直しさせる事になれば、隣人にも費用負担が生じる事になると思います。 その費用を工務店に負担させる意味でも重要な事だと思います。 工務店を共通の敵(言い方は悪いが…)に仕立て上げる事でうまく隣人の気持ちをコントロール出来るのではないかと考えます。 最低限、工務店を挟まずに隣人と話合う必要はありますね。 隣人も工務店と同様に妥協する気が無いのなら、裁判所に工事差し止めの請求をするのが良いと思います。 話し合いと同時に、訴えを起こす準備も進めるべきだと思います。
- lopera
- ベストアンサー率22% (22/96)
今は柱の中心から測るんですよね。 私も同じような経験があります。 建築屋に言いましたが、実際は40センチくらいしか離してもらえませんでした。ちなみにうちは、隣家とは1メートル離してあります。 まあ多分そうなるかなーとは思っていましたが。 建築前に1メートル空けないならエアコンの室外機や給湯器等の熱を発する物をうちに向けない(密着させない)ように建築屋に言ったところ、案の定うちに向ける予定だったのです。 何度か念押しはしときましたら、それは阻止できました。 もうあきらめて知らん顔した方がよいかと思います。 またはせめて二階部分だけもう何十センチか後退して作ってもらうかだと思いますが(北側斜線制限があれば) あまり接近して建てると、修繕の時なんかに足場組むのが大変で隣地に入らなければならなかったりで気を遣うと思うのですが・・・。
- OldHelper
- ベストアンサー率30% (763/2516)
>これ以上近所同士でわだかまらずいける方法をアドバイスください。 そんな方法はありません。 現実に、約束を守らなかった基礎が出来上がっているのですから、 それをやり直しさせるか、そのままで認めるかのどちらかです。 やり直しをさせれば、隣は数百万円の持ち出しになります。 自業自得といえばそれまでですが、多分争いになります。 そのままで認めるのなら、約束をちがえた責任を認めさせて、 将来に対して隣人との約束をしておくことです。 次に建て替える場合、改築する場合などは50センチ以上離すこと を公的な文章で残すことくらいですね。
- atelier21
- ベストアンサー率12% (423/3293)
相手は工務店と言う利益代理がいますから、質問者さんも第三者を立てれば良い 金が掛るが、弁護士、司法書士、建築設計等専門家ですが 役所に呼称は違うが、相隣対策課とか建築課にて相談に乗って貰いましょう 最初の約束や経緯を文書化されていますか、言った言わないでは埒あきません
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
>>工務店が第三者みたいな涼しい顔をして話していたのも非常に腹立たしいです。 工務店は、第三者だと思います。涼しい顔をするのは当然だと思えます。 >>「今更やり直したらご近所同士でもめてるのが一目瞭然ですよ。」などと全く誠意のない言葉の数々でした。 まあ、それが工務店にとっての精一杯の誠意なんでしょう。「隣ともめてもいい。裁判になってもいい。」と開き直ってやるのがよろしいかと。 話し合ってわかるような相手ならいいですが、そうじゃあないスキを見せたらメチャクチャやりそうな相手は、もう戦闘モードでやりあうだけでしょう。譲らないほうがいいと思いますよ。 ちなみに私も、現在、嘘つきの隣りを訴えるための書類作成を行っています。もう「わだかまりが残る」なんて考えずに叩きつぶす勢いでやりましょう!
- doctorelevens
- ベストアンサー率36% (1543/4186)
工務店は第三者ですよ。 勘違いしないように。 工務店が近所に説明するのは施主の代理です。 何があっても最後の責任は施主です。 工務店にごねると「隣家のクレームで工事が出来ない」と 工事遅延の責任を近所に押し付けて工務店は逃げます。 工務店は近所に配慮した情報を施主に伝える義務が無いので、 送球に施主と話し合いをした方が良いですよ。 (工務店は施主の依頼でしか仕事をしません)
補足
あくまで施主さんに伝えるといいのですね。 それと約束通りに施工してないことについて工務店に苦情を述べているのですが、やはりごねていると捉えられるものなのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。穏便にというのも都合のいい言葉ですよね。 潔くこちらの要望を伝えてどう取るかはあちらに任せます。