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何故、企業は売れてるものを量産しないのか

食品でも衣類でもゲームでも、どのジャンルでもいつも思うのですが、何故企業は売れている商品を量産しないのでしょうか? 人気の商品は大抵が早期に生産中止なっていて、売れてない商品は生産が続いているところを良く見かけます。 売れない商品の生産を打ち切って、売れているものを集中的に生産すれば利益は上がるのではないんでしょうか?

みんなの回答

  • lions-123
  • ベストアンサー率41% (4360/10497)
回答No.8

拙文と表現力の不味さから分かり難いと思いますので、事例を上げ補足します。 ◇モデルミックス 例えば、トヨタ自動車で言えば、クラウンやプリウスやカローラがあったとして、その中のカローラが良く売れても、車種別の採算性が違い、利益率が悪ければ生産打ち切りやモデルチェンジを経営側の事情としては実施、採算性の高い車種に切り替えたり、CMや販促策での重点ウエートを移行する場合がある。 単純に見れば、個別の車種の利益と販売見込み台数を掛け合わせ、トータル〔総合収支)で最大利益に成る車種の販売構成比に生産・販売・販促のシフトを図るのが経営であり、必ずしも特定人気車種の台数の増減だけでは決まらない。 ◇償却台数を経過後のコストのリスク 車の金型には数億円の費用が掛り、その償却台数の生産に使用後の更新やメンテナンス(ヘリ・誤差他)の費用も膨大であり、人気や売れ行きの良さと売価の下落や採算性の悪化に対し、数年先までのシュミレーションに基づき継続するか、打ち切るか、モデルチェンジするか等の選択がなされる。 絶対評価(人気・販売台数・利益)で優れた車種でも、相対評価(各車種別の比較)で更に採算性・ブランドイメージで上回る車種があれば、生産販売計画で調整される要素はある。 つまり、販売台数や人気という大切な要素で個別には優れた車種でも、より利益の高い・販売効率の高い車種にシフトする事は、車という商品分野の事業トータルでの採算性で車種別の生産販売計画を決めたり、売価決定や販促宣伝投資や金型の有効活用を追求し、その中から車種の継続や増産や打ち切り等の総合判断がなされる。

karaagechaan
質問者

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noname#151817
noname#151817
回答No.7

食品やゲームはよく分かりませんが・・・そういう戦略(販売形態)である場合もあります。特に衣類は。 「早く買わなきゃ売り切れちゃう!」と思わせる。 流行のものは、再生産している間に流行が過ぎ去ってしまって、赤字になる可能性があります。 定番のものはレギュラー商品化しているものもあるかもしれませんが、それでも若干は流行に合わせてマイナーチェンジを繰り返していかねばなりません。 売れない商品はいつまでもあるから、生産され続けているように見えるのでは?「売れない商品が生産され続けている」具体例が浮かばないのでこれもわかりかねます。

karaagechaan
質問者

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  • m_inoue222
  • ベストアンサー率32% (2251/6909)
回答No.6

>何故企業は売れている商品を量産しないのでしょうか? 間に合わないのです 企業は「売れるであろう商品を予測して生産しています」 実際に売れている時にはもう既に次の商品を作っています 衣類の春物なんてとっくに生産は終了していますね 夏物商品の生産もそろそろ終わりかも知れません 生産拠点を中国などにシフトしてからはそれが顕著になっています 今売れている物を生産転換して市場に出すとすれば最短でも3-4ヶ月先でしょう 今大至急で生産ラインを変えると... 「販売に間に合わない商品が大量に出来るだけ」 「今後販売する商品が無くなってしまう」 自動車のようにアクセルとブレーキを自在に操作できません 大型客船のように...舵を切ってもなかなか方向転換できないのです 製造業は農家の野菜生産と似ています...

karaagechaan
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noname#175120
noname#175120
回答No.5

市場のバランスて難しいのです。 売れたからと行って大量に生産すると商品がダブつき供給過剰となります。 こうなると捌くには安売りとかするしかないです。 逆に生産が少ない物だと需要の方が多くてプレミアムがついたりします。 この辺りのさじ加減が難しい… また供給が充分に行われるとブームが早く終わってしまうって例もあるようです。 最近は意図的に品切れを起こして宣伝とするなんて手法も取られます。 今売れている物がいつまで売れるかわからない部分が多いですから。 ブームは突然起こり、急激に収束します。 最近はその周期がどんどん早くなっているので売る側は大変です。

karaagechaan
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  • lions-123
  • ベストアンサー率41% (4360/10497)
回答No.4

>何故、企業は売れてるものを量産しないのか 食品でも衣類でもゲームでも、どのジャンルでもいつも思うのですが、何故企業は売れている商品を量産しないのでしょうか? 主な要素 ◇商品の開発・償却台数・モデルミックス(原価率や粗利益≒採算性)とライフサイクル(商品寿命:発売から打ち切りまでの波や旬のような期間)の問題があります。 その機種・商品と同時に販売されている、他の商品の個別の採算性やコストに占める金型費・パテントや意匠費・純利益が異なり、生産販売の構成比が一定数を越えると台当たり経費&費用の付加が大きくなったり、全体としての採算性(総合収支)が悪化するケースもある。 ◇他社との競合商品の場合、その商品の位置・評価が思わしくなく、継続する事での採算面の悪化やイメージダウンを防止する。 また、自社内でも競合商品があれば、共食い・足の引っ張り合いになる場合があり、商品アイテムを絞る為に打ち切り商品・生産廃止(廃番)を決めるケースも有る。 ◇利益率の高い機種や商品と売れ筋が同じなら良いのだが、売れている商品の原価率を決めてる要素の内に、他の機種や商品に負担を負荷を掛けている場合には、総合収支上、売れている商品でも制限したり、生産販売を打ち切る。 ◇予め、在庫消化セールやバーゲン用の企画商品の場合には赤字または超薄利で処分価格に成っていて、採算性は無視されている場合もある。 それでなくても、新製品へのモデルチェンジ前にゾーンの相場を下げたり、ブランドやメーカーのイメージダウンになる場合には幾ら人気が有り売れていても、追加生産や販売期間の延長をしない。 >人気の商品は大抵が早期に生産中止なっていて、売れてない商品は生産が続いているところを良く見かけます。 売れない商品の生産を打ち切って、売れているものを集中的に生産すれば利益は上がるのではないんでしょうか? 売れ筋商品と限定(生産や販売)商品、稀少や高額商品、高収益商品が同じだとは限らず、その総合収支は極力、計画された機種〔商品)別の生産販売計画〔償却台数)で達成する事が多くの場合に、金型償却や特許や意匠料の回収引き当てに成り、収支の安定と改善に繋がる。 実際の経営では、複雑な要素があり、売れている物を大量に生産販売するだけでは(個別採算)経営が質量共に成り立つ訳ではなく、モデル別の採算と商品合計での総合収支、生産販売計画(経営計画とかPSI)の精度、原材料費に加え売価や仕掛コストや販売管理費や品質管理費(不良品やサービス費用)の精度が求められます。 原則は、「売れているものを集中的に生産すれば利益は上がる」仰る通りなのですが、最終利益を決めるのに、実際には時間軸や原価率やモデルミックス等の変動要素・企業の経営計画と生産販売政策の見直し修正が、どのように個別採算と総合収支に影響するかが、一定ルールでは表せず、刻々と変化する市況・他社動向・原価変動等が大きく関わっています。

karaagechaan
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  • ennalyt
  • ベストアンサー率29% (398/1331)
回答No.3

人気アップにより生産計画を変更しても、 それが市場に出回るまで時間がかかってしまうことが、 理由としてあるのかもしれません。 できた時にはブームが終わってたと。 そうして作り過ぎたら、倉庫の地代はかさむし、 インフレで価格が下落したりしますし。 初回生産でガッと造るのがコスト安くついて、 再度製造ライン回すのはコスト高になるというのもあります。

karaagechaan
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  • ok-ito
  • ベストアンサー率40% (32/80)
回答No.2

企業は利益になるものは生産し、ならないものは生産しません。 生産中止になる場合には利益になっていない、と考えて間違いないです。 よく見かけるとおっしゃいますが、それは間違いなく気のせいです。 でも、売れている商品が生産中止によくなるし!という確信があるならば、それは「売れてはいるが利益にならない商品」です。 その商品を量産するためには新しい工場が必要だったり、新たに多くの社員を雇って教育をしなくてはならなかったり、原材料を長期的に確保することが難しかったり、必ず何らかのデメリットがあるから量産されていないんです。 また、他を捨ててまで集中的に生産して、それが成功すればいいですが、その類似商品を別の企業が生産して、そちらが買ってしまえば元々の企業はつぶれますよね。 そんなギャンブルをする度胸のある経営者はそうそういないでしょう。 というか、長期的に生産をしている商品は安定な利益をもたらしますから、その方が堅実かつ現実的です。 と言う訳で、売れているからと言って、利益が出ているとは限りません。 たまには企業のブランドイメージを上げるために量産が難しかったり利益の小さかったりする商品を期間限定で(安価で)販売し、買ってもらって企業を覚えてもらい、その後利益の出る商品を買ってもらうという戦略もあったりするでしょうが。

karaagechaan
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  • arufax
  • ベストアンサー率40% (22/55)
回答No.1

売れていない商品でも商品開発についやした費用や、生産のための設備投資がされています。 それを回収せずに打ち切ってしまったら企画した人間はもちろん関わった多くの人の立場が危うくなります。 それから生産をさせている下請けにも、せめて投入した設備投資を回収させてやらないといけません。 ですから売れていないなりにもある程度はコスト回収できるなら、生産を続けたほうがいい場合もありますよ。 それ以外には売れなさすぎて初期に投入した商品がいつまでも捌けないから、いつまでも売っているという場合もあります。 本当に売れて売れ続ける商品ならずっと生産し続けると思いますよ。 ある程度たてば売れ行きに陰りが見えてくるので、そこで目途をたてなければ生産を続けて不良在庫を抱えてしまうかもしれません。 必ずではないですが飽きられたりモデルチェンジが必要な商品は、そこそこ売れている間に次へとシフトしていくべきです。

karaagechaan
質問者

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