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テープ起こしの仕事について
実際にテープライターとして活躍している方、またはその経験がある方、お答えください。 以前、主婦の方がテープ起こしの仕事をしている様子をTVで見て以来、テープ起こしの仕事にちょっとだけ興味を持っています。 やってみようかなあ、と思いつつも、調べていくうちに全くの素人では出来ないと知りました。 「がくぶん」というところで研修を受けれるそうなので、資料を取り寄せたのですが、受講料が結構かかります。 それでも、将来的にやってみる価値がある(自分の努力次第かもしれない)のなら、受けてみるのもいいかと思っています。 それについて、現役の方、経験者の方、どう思われますか? また、実際テープライターをやっている方は月にどのくらいの収入を得ているのでしょうか? TVで見た主婦の方は月に8万円くらいと言っていましたが、それ以上は可能ですか? メリット、デメリットなどもよろしければお教えください。 よろしくお願いします。
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- potatorooms
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> 調べていくうちに全くの素人では出来ないと知りました。 これと、 > 「がくぶん」というところで研修を受けれる これが、私にはつながらないんですが。 依頼する側なので、状況はよく分かっているつもりなんですが、テープ起こしは、次の3つの意味で、「素人」というか「初見の人」には依頼しません。 ・発言内容を文字に起こすので、聞いた内容を把握して、きちんと該当する単語に当て直す必要があります。校正を超えるスキルが必要になります。聞いたまま単語変換をするような仕事をされると、後でかえって手間になります。 ・特定の議事や企画、会社の業務を把握している人、その分野の用語に詳しい人でないと、正しく文字に起こせません。たとえば、ご質問者さんが主婦の場合、旦那さんの仕事で専門的に使われる言葉を2~30は知っていますでしょうか? ・テープ起こしの内容を、他人に漏らすことは絶対に行われては困ることになります。あなたがそうしないことを、保証される必要があります。 で、その「がくぶん」というところで研修すると、 ・校正スキル以上の能力が身に付くのでしょうか? ・旦那さんの仕事のように、特定のジャンルで使われる言葉も習えるのでしょうか? ・研修先で、あなたの身分保障をしてくれるのでしょうか? スキルを得る、ということと、仕事を得る、ということを一緒にしていませんか? 「仕事を得る信用」というものを軽く考えていませんか? 音を文書に起こす仕事に似た仕事で、文書を文書に起こす仕事に、パンチャーという仕事があります。こっちの方が仕事のレベルは低いです。文字を見て文字を起こすわけですから。ただし、手書きの文字から起こすので、だれが書いた文字でも「読めない」という言い訳をした時点で、仕事を失います。 パンチャーさんの単価は、易しい仕事で1文字約0.3~0.8円です。ご質問者さんは4000文字を何分で打てますか? プロの方は遅い人でも数分で打ちます。 誰かが書いた文字の間違いを探す、言葉のプロの仕事に、校正があります。音から文字を起こすにもこの校正のスキルは必須です。その校正者さんの単価は、1文字1円程度です。 いずれも、時給2000円以上の仕事です。テープ起こしはこれよりも高いですから、仮に3000円として、1日4時間、20日で80時間になりますよね。20万円以上は稼げる仕事ということになります。 もう一度繰り返しますが、テープ起こしは高度なプロの仕事です。そのうえで、信用している人に依頼をする特殊なものなので、「割がいい仕事」なんです。もし、「簡単な内職」のつもりならオススメはしません。
テープ起こしの仕事って基本的にはマスコミ関係の仕事です。 つまり、著名人や政治家などのインタビューをテープで記録したものを文章に起こすことです。 なので、能力がいくらあっても、ご質問者様に信用がなければ、仕事にありつけないと思います。 理由は、テープに記録されたことをご質問者様が外部に流出させたり、ライバル企業に売り飛ばしたりする可能性も考えられるからです。 よって、マスコミ関係に人脈があるとか、マスコミ関係の企業に勤務されていたとかじゃないと無理だと思います。