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協会けんぽと日本年金機構

会社の経営者です。 協会けんぽについて疑問におもったのでご教授ください。 日本年金機構で健康保険書の加入の手続きをしますよね。 しかし、健康保険の給付の手続や相談等は協会けんぽがおこなうのですよね? なぜすべて日本年金機構で完結させないのでしょうか? 協会けんぽと日本年金機構がそもそも何がちがうのかわかりません。 協会けんぽ以外になにか他の協会も存在しますか? ご教授頂ければ幸いです。

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  • jfk26
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回答No.2

#1です。 もっと言えば下記の質問をご覧下さい。 http://okwave.jp/qa/q6701822.html それを読んで判ると思いますが協会けんぽの扶養の条件は非常にファジーで曖昧です。 原因は健康保険の業務を全国保険協会と日本年金機構の二本立てでやっているからです。 全国保険協会は資格取得の手続は年金事務所でやっているから扶養の条件はそっちに聞いてくれと言い、日本年金機構はうちは年金の担当で年金事務所での健康保険の業務は単なる出先機関だと言います。 ですから扶養の条件を詳細に聞くと年金事務所によって異なるし本部とも異なると言うことになるのです、それはどこも統一した見解を出していないからなのです。 要するにこのような二本立ての無責任な状態は役人にとっては都合が良いのでしょうが、加入者にとっては非常にやりにくい状態であると言うことです。

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その他の回答 (2)

  • thor
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回答No.3

本来、健康保険関係の手続きも協会支部宛にすべきところ、事業所側の便宜のために年金事務所で受け付け、書類を取り次いでいるのです。 通常、健康保険と厚生年金保険の適用や加入・脱退はペアですからワンストップで済みます。 協会けんぽの加入・脱退に関する手続きは年金事務所で行いますが、これとて「取り次ぎ」でしかありません。 逆に、給付の申請書も年金事務所に出すことができます。 ※組合健保の一部では、逆に、厚生年金保険関係の書類を健康保険組合経由で提出するようになっています。 社会保険庁が担当していた政府管掌健康保険と厚生年金保険・国民年金の事務のうち、健康保険に関しては全国健康保険協会に、年金に関しては日本年金機構に移管されたために、現行のようになりました。 社保庁から健康保険の保険者が独立したのは、健康保険・国民健康保険を統合し、公的医療保険を都道府県単位で再編するという政府方針のためです。 ※この方針は、2002年3月国会提出の健康保険法改正案で示されました。 全国健康保険協会の発足は2008年10月で、協会けんぽ移管のための法案提出は2006年2月、後期高齢者医療制度の創設とセットでの改革でした。 ※この時点ではまだ社会保険庁の廃止という話は出ていません。 一方、日本年金機構の発足は2010年1月1日です(法案提出は2007年3月)。社保庁が廃止されて全国健康保険協会と日本年金機構が発足したわけではありません。 また、社保庁の職員数より協会・機構の職員合計の方が多いという事実もありません。

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  • jfk26
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回答No.1

>日本年金機構で健康保険書の加入の手続きをしますよね。 しかし、健康保険の給付の手続や相談等は協会けんぽがおこなうのですよね? そうです、下記をご覧下さい。 http://www.kyoukaikenpo.or.jp/13,36284,77,134.html 協会けんぽの業務ですが見事に日本年金機構と全国保険協会に半分に分かれています。 健康保険の資格取得は日本年金機構の方に入っていますね、ですから年金事務所で判断をして処理をするのです。 給付関係は全国保険協会の方に入っていますね、ですから給付は協会けんぽで処理するのです。 >協会けんぽと日本年金機構がそもそも何がちがうのかわかりません。 以前は健康保険(当時は政管健保)も年金(国民年金)も社会保険庁(実務はその下部組織の社会保険事務所)の管轄でした。 しかし例の消えた年金が明るみに出てそれをきっかけにその他のダークな部分も暴露され社会保険庁は解体、改めて年金は日本年金機構が創立され社会保険事務所は年金事務所と名称を変えその下部組織となり、健康保険は全国保険協会が設立されその下部組織に各都道府県支部ができ名称も政管健保から協会けんぽに改められました。 ですから年金は年金事務所で協会けんぽは全国保険協会の各都道府県支部の担当になると思うのですが、実はそうなっていません。 >なぜすべて日本年金機構で完結させないのでしょうか? 日本年金機構は健康保険の仕事もするので社会保険事務所から年金事務所になっても人数は減らせないと言うことです、一方で全国保険協会ができたので両方併せれば社会保険庁の時代より増員されたと言うことです。 要するに役人独特のあざといマジックで、公務員の人員削減が叫ばれているのに焼け太りのように人数を増やしたと言うことです。 役人はしたたかだという絶好の見本です。 >協会けんぽと日本年金機構がそもそも何がちがうのかわかりません。 ですからはっきり分けようと思えば出るのですがやらないのですやれば人員削減に繋がるからです、そうせずに双方をクロスオーバーさせて仕事をダブらせることによって人員削減に抵抗しているということです。 例えば地方で同じような仕事を地方自治体と国の地方での出先機関がそれぞれにバラバラにやっているのに似ています、一緒にすればいいという声は多いのですが一緒にすれば人員削減に繋がるので役人が強固に反対をしているのです。 とにかくひとつの仕事を二重三重にやることでポストを増やすそれが役人の狙いです。 >協会けんぽ以外になにか他の協会も存在しますか? 組合健保は日本に約1500ぐらいあるといわれています。 これらは皆そうです。 http://www.its-kenpo.or.jp/index.htm http://www.toyotakenpo.jp/ http://www.sonykenpo.or.jp/ http://www.insatukenpo.or.jp/ 健保組合はそもそも大企業などが自社(後に下請けや系列会社も)の社員の健康保険のために作ったのです、あるいは業界団体の協会が作ってその協会に加盟している会社はその協会の健保組合に加入したのです。 それでは大企業でもないし業界団体の協会もなければどうするのだ? そこで政府が健保組合を作ってどこにも入れない会社はその健保組合に加入するようになった、これが政府管掌健保組合つまり政管健保です。 その政管健保が前述のような経緯で現在は協会けんぽとなっているということです。

s_ryoukou
質問者

お礼

なるほどーーー。 わかりやすい説明ありがとうございます。 日本年金機構と協会けんぽがあるのはなんかきな臭いなーとおもっていましたが やはりそうでしたか。 まったく無駄なお金が使われているという自覚がわかっているのかわかってないのか 知りませんが、はっきりいって役人アホまるだしですね。 ほんとうにいらいらします。 ありがとうございました。

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