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酵素の反応時間について
- 酵素の反応時間は決められていた通りに行いましたが、実験結果から酵素が十分に反応していなかった可能性があります。
- アシラーゼの1ユニットの定義によれば、30分間で1μmolのL-メチオニンを生成することができますが、実際には224ユニットを使用しても反応に112時間かかることになります。
- 実験結果から酵素の収率が思わしくなく、酵素が充分に反応していなかった可能性が高いと考えられます。
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>なぜ224ユニットも30分で反応することができるのですか? では聞きます。ある反応溶液があるとします。そこにある濃度の酵素液を1ml入れたものと2ml入れて同じ時間反応させました。そのときの反応生成物の量は同じになると思いますか? ユニットの単位とはある条件下で生成物が一定量できる酵素の単位ですよ。224ユニットの酵素を一度に入れたものと1ユニットしか入っていないものでは224倍反応速度が違うのは当然のことです(ただし基質は十分にある場合ですが)。 私はその実験をやったことはありませんのでどのくらいの収率が正常であるかはわかりません。一応調べたら下記のように書いてあったので概要はわかりましたが詳細はわかりません。 「DL-体のアミノ酸をN-アセチル体に導いたのち、アシラーゼという酵素を作用させてL-アセチル体だけを加水分解させることにより、L-体のアミノ酸を単離する。本実験により酵素反応の特徴を学習する。」 ただし、酵素の実験はこなしていました。わかる範囲でのみ答えます。 また、内容からみて学生実験のようですね。レポートに書くことは自分で考えましょう。それが勉強ですから。酵素のユニットの定義もそうですが。
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- mizu_atsu
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情報が足りません。また、勉強不足と思われます。 >1ユニットのアシラーゼが反応するのに30分かかるのだから、224ユニットでは112時間もかかることになりますよね。 なぜですか?30分間で224ユニットできる酵素量を使っているということです。どの位の時間がかかるかは基質の量に依存します。また、100%の回収率はありえません。 24時間反応の班の結果はどうだったのですか?その結果が思わしいものであるならば、自分の操作とどこがちがうか検証してみるべきです。
お礼
勉強不足と指摘され、大変申し訳ありません・・・。 そもそも1ユニットの定義自体がよく理解できていないのかもしれません。1ユニットが30分で反応するのに、なぜ224ユニットも30分で反応することができるのですか?光学分割させたDL-アラニンの量は、3.832×10-3molでした。 24時間の班のひとは、ある班はあまり光学収率がよくなかったようです。私の班は化学収率が46%、光学収率が103%と、割合良好な結果であったようです。 なぜ、ここまで収率が下がってしまったのかも不思議です。分割をしたあと、L-アラニンだけを得るために再結晶をしたから、というのが理由なのでしょうか。
お礼
繰り返し、お答えを頂いてありがとうございます! 大変申し訳ございません・・・。ご説明を読ませていただいて、よく理解できました。言われてみれば、本当に目から鱗です。勉強不足でお恥ずかしいです・・・。 実験の内容としては、上記のものと全く同じです。自分なりに考えてみたつもりでしたが、これからはもう少し調べてみてみることを心がけます。お忙しいところ、ありがとうございました。