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酵素の性質について
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至適pH、温度は実験条件の取り方によってなんとでもなります。 極短時間でしたら高温の方が活性が高いとでることが多いでしょう。 失活する前に反応が終わるので。 そのため比較する際には同じ条件で測定しないと意味はあまりありません。 今回の実験では50度で活性が高かったかもしれませんが 長時間活性を保てるかはわかりません。 多分保てないでしょう。 ちなみに吸光度が高いからと言って活性が高いとは限りません。 高温だと自然分解の可能性もあるので。 コントロールもしっかりとってますよね(念のため)
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- aka_tombo
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酵素の由来、実験方法などについて書いていただければ何か分かるかもしれません。 単にガラクトシダーゼと言いましても、その由来や反応条件で熱安定性が変化するのは十分に考えられることです。 至適pHがどのくらいかは文献が見つからなければ実験してみられたらいかがですか?そう煩雑ではないと思いますが・・・
お礼
お返事ありがとうございます。酵素は大腸菌由来のβガラクトシダーゼです。 実験は、pHの違う緩衝液にβPNPGを加え温度による活性を観察したものです。この実験で、37℃よりも50℃で一番吸光度が高かったので、至適pHや至適温度はいくらなのかを調べてるのですが、なかなか見つからなくて…何がアドバイスよろしくお願いします
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お礼
ありがとうございます。とてもよく納得することが出来ました。 酵素にとって50度という温度は活性は高くなるかもしれないが、それを保つことが出来ないのですね。有り難うございました