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遠心力・時間計算について

遠心分離機を使って、10000xg 10分間で処理したい試料があるとします。処理条件の遠心力にスペックが追いつかない場合、遠心する時間を延長して10000xg 10分間の条件に近づけたいのですが、その延長時間の計算方法について教えて下さい。 ローターのスペックは、最大9000xgしか出せないということで、計算例をお願いします。 よろしくお願い致します。

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  • yokkun831
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回答No.1

もし,試料管が分離機より十分小さいと考えてよいのであれば,沈降速度は時間的に一定と近似できます。すると,(1) 10000×g と (2) 9000×g の場合の沈降速度の比がわかればよいということになりそうです。 遠心分離における沈降または浮上の速さは,速さに比例する粘性抵抗と慣性力(遠心力)とのつりあいで決まります。すると,その速さは遠心力に比例することになると思います。 (1),(2)の場合の沈降(浮上)速度V1,V2とすると, V2/V1 = 0.9,V1/V2 ≒ 1.1 つまり,速さが0.9倍に減少するのだから,時間は1.1倍に延ばせばよいということになると思います。

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質問者

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