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Rf値が近くなるのはなぜ?
ペーパクロマトグラフィーの実験でRf値が近くなるのはなぜですか? 溶媒は蒸留水で溶液はクロムエロー、メチレンブルー メチルオレンジの混合液です。このときRf値が近くなるのはどうしてなんですか? わかる方教えて下さい。お願いします。
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まず,ペーパークロマトグラフィーの分離の原理は御存知ですか。参考 URL に簡単に書かれていますので,御覧になって見て下さい。 固定相(今の場合は「ろ紙」)と化合物(今の場合は「色素」)の吸着の強さは化合物によって変わります。その吸着の強さの差が展開する距離(Rf 値)の差になって現れ,化合物の分離ができます。下記類似質問は薄層クロマトグラフィーについてですが,ペーパークロマトグラフィーでも基本的には同じですので御覧になって見て下さい。#4 の回答が私です。 ・http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?qid=330293 QNo.330293 薄層クロマトグラフィー(TLC)について さて,この吸着する強さが何によるかですが,これは幾つか考えられます。中でも最も重要なのが極性の差です。今の場合,3つの色素の構造は似ているとは言えませんので(特に,クロムエロー),『Rf 値が近くなったのは,色素の極性が近かったため』としか言えないと思います。
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- 138hajime
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極性が近いからでは? ペーパクロマトグラフィーは使ったことがありませんが TLCでは極性の強いものほどRf値は小さくなります。そのため極性が同じくらいならRf値は近くなります。 展開剤を極性の低いものにかえると、Rf値は離れます。 あくまでもTLCの場合ですけど。
お礼
お礼の言葉が今頃になってごめんなさい 助かりました。ありがとうございました。
お礼
とても丁寧に回答してもらいありがとうございました お礼、遅くなってすみません