• 締切済み

AIJ問題、海外籍のファンドについて

今日の日経をみると信託銀行はAIJの指図で海外籍の私募投資信託を購入、管理するにとどまりと書いていましたが、それでは年金を預かる信託銀行としてどうなんでしょう?ただ分別管理して代行して売買しているだけなのでしょうか?  デリバティブの場合、運用に失敗ということも考えられますがそれでももっと早く手を打てるのではないでしょうか?  流用されていたのではという話もあります? だとしたら、たとえタックスへイブンだとしても運用会社、または信託銀行に信託保全された運用なのか確認する義務があると思うのですが、、、。  金融庁も指導するならその点だと思うのですが、、、。 ケイマン諸島には自治権があるらしいですが、イギリス領なので 日本国としてイギリスと話しあうことは出来ると思うのですが? それに他のタックスヘイブンで自治権のないところも多いと 思います。  詳しい方お願いします。  

みんなの回答

回答No.5

今回のケースは、AIJが資金のマネジメントをしますから、内容がおかしくても信託銀行はファンドのマネジメントはしません。ファンドの投資先には規制がありませんので、ハイリスクハイリターンを目指せば、当然今回の結果になります。 なにも特別な事態ではなく、今回の失敗はよくある話です。アメリカでもLTCMの破綻など、話題には事欠かないことです。年金の運用を401k型にしようとしてた時点でこうなることは金融庁も百も承知です。 年金の運用が政府のみでは破綻が目に見えていたので、すべて民間の責任にしようと画策したことですから、当然の帰結ですし、政府が資金投入することもないでしょうね。

  • kent-goo
  • ベストアンサー率74% (82/110)
回答No.4

特に詳しい者ではありません。すみません。 今回の件で、最初に感じたこと。 (1)比較的知識が浅く、ファンド管理にお金を使わなさそうな顧客ばかりだなぁ! ということ。 実際、公的年金や、大手年金基金は顧客にいないようだ。 (2)基金の意思決定(委託先の選別などの)が、比較的組織的ではない(チェックが多重でなく、特定の人に任されている)ところが多いなぁ。 (3)たぶん、AIJのファンドの販売している会社はそういう顧客ばかりを狙ったのだろうなぁ。 (4)オフショアのファンドの監査は受けていないのだろうなぁ。 それは、顧客(基金)からするとコストアップになるので求めなかったのだろう。また、皆で渡れば怖くないとばかりに既存のファンドを信じたのだろう。 要は、リスク管理の穴が狙われたのだろうということ。 興味は、AIJ設立の最初からそうだったのか、途中からそうなったのか?ということです。 次に、どのようにお金が消えたのかと言うことです。 実際、運用していたのだろうか?  運用していたとして、運用手法は、オプションを売ることと、アービトラージのようですが、オプションの売りはリーマンショックのようなときには信じられないくらいの損が出た可能性があります。金のコールの売りでもしていれば、やはりとんでもない損を出した可能性があります。 さて、質問に行きます。 >信託銀行はAIJの指図で海外籍の私募投資信託を購入、管理するにとどまり やむをえないですね。信託銀行にそれ以上を望むことはできません。 信託銀行が『分別管理して代行して売買・・』しているということで顧客を安心させた(だました)というところはあるかもしれません。その意味で、信託銀行は上手に利用された被害者かもしれません。 今後、こういったスキームに対してどのように対応していくか対策をとらないといけないでしょうが、信託銀行を責めるのは気の毒です。 >それでももっと早く手を打てるのではないでしょうか? 誰がどのような手を打つべきだったのかはわかりませんが、金融庁なりの定期的検査をもっとしっかりすべきだったかもしれません。 大手投資顧問会社は、十分(十二分に)検査されていると思います。中小(特に小規模)投資顧問会社にへの対応はあまかったのかもしれません。 しかし、AIJは人数は小規模でも、顧客が100社以上、受託資産が2000億円近くあるわけですから、中小とばかり言っていられません。 >タックスへイブンだとしても運用会社、または信託銀行に信託保全された運用なのか確認する義務があると思うのですが、、、。 そのとおりです。しかし。誰にその義務があるのでしょう? 大手の年金基金は運用会社に第3者の外部の監査機関(KPMGやプライスウォーターハウスクーパースのような)の監査報告を求めます。今回の顧客は求めなかったようです。 今後は、レギュレーションで、年金基金は、運用会社に監査報告を求めるようにするのでしょうか? しかし、そうすれば、それだけ運用のコストが上がっていくことになります。その費用を負担するのは、年金の受給者になります。 >ケイマン諸島には自治権があるらしいですが、イギリス領なので、日本国としてイギリスと話しあうことは出来ると思うのですが? 日本の誰が、ケイマンの誰とどのような話をすることを想定されているのでしょう? 日本の捜査当局が、ケイマンの当局と話をすることはできるでしょう。

  • kent-goo
  • ベストアンサー率74% (82/110)
回答No.3

既存のファンドを信じたのだろう。 要は、リスク管理の穴が狙われたのだろうということ。 興味は、AIJ設立の最初からそうだったのか、途中からそうなったのか?ということです。 次に、どのようにお金が消えたのかと言うことです。 実際、運用していたのだろうか?  運用していたとして、運用手法は、オプションを売ることと、アービトラージのようですが、オプションの売りはリーマンショックのようなときには信じられないくらいの損が出た可能性があります。金のコールの売りでもしていれば、やはりとんでもない損を出した可能性があります。 さて、質問に行きます。 >信託銀行はAIJの指図で海外籍の私募投資信託を購入、管理するにとどまり やむをえないですね。信託銀行にそれ以上を望むことはできません。 信託銀行が『分別管理して代行して売買・・』しているということで顧客を安心させた(だました)というところはあるかもしれません。その意味で、信託銀行は上手に利用された被害者かもしれません。 今後、こういったスキームに対してどのように対応していくか対策をとらないといけないでしょうが、信託銀行を責めるのは気の毒です。 >それでももっと早く手を打てるのではないでしょうか? 誰がどのような手を打つべきだったのかはわかりませんが、金融庁なりの定期的検査をもっとしっかりすべきだったかもしれません。 大手投資顧問会社は、十分(十二分に)検査されていると思います。中小(特に小規模)投資顧問会社にへの対応はあまかったのかもしれません。 しかし、AIJは人数は小規模でも、顧客が100社以上、受託資産が2000億円近くあるわけですから、中小とばかり言っていられません。 >タックスへイブンだとしても運用会社、または信託銀行に信託保全された運用なのか確認する義務があると思うのですが、、、。 そのとおりです。しかし。誰にその義務があるのでしょう? 大手の年金基金は運用会社に第3者の外部の監査機関(KPMGやプライスウォーターハウスクーパースのような)の監査報告を求めます。今回の顧客は求めなかったようです。 今後は、レギュレーションで、年金基金は、運用会社に監査報告を求めるようにするのでしょうか? しかし、そうすれば、それだけ運用のコストが上がっていくことになります。その費用を負担するのは、年金の受給者になります。 >ケイマン諸島には自治権があるらしいですが、イギリス領なので、日本国としてイギリスと話しあうことは出来ると思うのですが? 日本の誰が、ケイマンの誰とどのような話をすることを想定されているのでしょう? 日本の捜査当局が、ケイマンの当局と話をすることはできるでしょう。

HareHime
質問者

補足

信託銀鉱、および政府などの公的機関が最終運用の口座番号を押さえ、ガラス張りにするという方法は考えられないでしょうか?  今日だったか日経に海外不動産などに関する記事がのってました。不動産ははっきりと値段が付かないことがありますが、、、。  為替、先物、オプションなどはつねに値段がついているのですから、、、。 損失の付け替えなどがどう行われたかこれからが注目ですが、それに対しても なんらかの策があると思われます。

  • zenuemon
  • ベストアンサー率29% (160/537)
回答No.2

信託銀行は、AIJが集めたお金を預かる(管理する)だけで AIJからの指示で代行して売買しただけでしょう。 拒否でもしたら 取引先を他行に変えられてしまいますし、 失敗してもAIJが損するだけで、信託銀行が損するわけでもないですから。 おそらく、ハイリスク・ハイリターンが AIJのやり方で リーマン・ショックの後ぐらいから 思うようにいかなくなったのでしょう。

回答No.1

  AIJは信託銀行ではありません。 投資顧問です http://www.aim-ij.com/  

HareHime
質問者

補足

判ってます。 今回の資金は年金なので信託会社にて分別管理されていました。 ただ、運用会社のAIJの指示で 海外籍の投資信託を買ったのです。 さきほど判ってきました。 どうやら先物の売りのようです。 やはり今回の大震災ではないでしょうか? 天災は予測不能ですから。

関連するQ&A

  • イギリスは海外領土が困窮したら助ける義務はあるの

    ケイマン諸島などは現地の立法府および裁判所はイギリスから 独立しているもの の、国際関係は イギリス政府が処 理するといいます。 では仮にそれがタックスヘイブンが出来なくなって観光業も頓挫して困窮する事に なったらイギリスは助ける義務はあるのですか?よろしくお願いします。

  • タックス・ヘイブンとイギリス

    ケイマン諸島やパナマなどが タックス・ヘイブンの地として有名なのは知っています。 確かに、会社・企業にとっては天国のようなところなのでしょうけれど、 果たしてケイマン諸島やパナマ自身にとっては こういう地となって、何らかの利益ってあるんでしょうか? また、両国(?)ともイギリスと深い関係にありますが、 何か、この国が一枚噛んでいそうな気がしてならないのですが…

  • 「委託者の指図で受託者が運用」は本当ですか?

    よく投資信託の仕組みの説明で、「委託者(投信委託会社)の指図で受託者(信託銀行)が運用する」となっていますが、具体的に「運用の指図」とは何を意味するのでしょうか? 個人的には運用は投信委託会社(運用会社)がするものだと思っていましたが(一般的なファンドの解説ではそういう表現になっていますし)、間違っていますか? つまり、実質的な運用は当然投信委託会社が行うが、名義は信託銀行なので、法的には上記の表現にならざるを得ないという、それだけのことですか?

  • 投資信託における「委託会社」って具体的にどんな会社?

    投資信託のしくみ(流れ)の中で いわゆる実際の『運用』を行う「委託会社」とは 具体的にどういう会社がありますか? 有名な実会社名を挙げて教示いただければと思います。 また委託会社が運用指図し、『管理』を行う 「受託銀行」についても例を挙げていただくと イメージしやすいかと。UFJ信託銀行とかですか? ▼参考(投資信託の仕組み) http://www.tr.mufg.jp/tameru/about.html

  • 投資信託について、契約型と会社型

    契約型 投資信託会社(委託者)が信託銀行(受託者)と信託契約を結び、信託銀行に対して運用の指図を行うもの 会社型 証券投資を行うことを目的として法人を立ち上げ、その法人が発行した出資証券を取得した投資家に対して利益分配を行う 投資家から見た場合、この2つの違いはさほど問題にならないのでしょうか?また出資証券とは株券とは違うのでしょうか?

  • 【ケイマン諸島に】日本人の隠し財産が63兆円ありま

    【ケイマン諸島に】日本人の隠し財産が63兆円ありましたが全部国が没収して良いですか? リース会社のオリック●は逮捕されないのはなぜでしょう? ホリエモンの時より悪質な金融取引では? セコ●は日本人セレブのお金を代行で隠してた極秘業務があった? それともセコ●創業者一族がコツコツ隠してたお金ってこと? 韓国人のパチン●一族はもうタックスヘイブンに資金を隠すのを辞めて発展途上国に銀行を作って、銀行業をやってるフリをして自分たち一族の隠し財産をせっせと自分が作った銀行に移してるよね。 セコ●もオリック●も銀行を作ればいいのに。そしたらバレずに幾らでも隠せるのでは?と思ったらオリックスは銀行やってましたね。 セコ●は保険業をやって隠したらいいと思う。 63兆円の隠し口座のお金を脱税者たちはどこに移動させる予定なのか国会議員もタックスヘイブンからスイスはもう無理だしどこに隠しましょう。 隠し口座のお金をどこに隠すかアドバイスください。 63兆円を隠すには島が1つ必要です。。。 そう考えるとトヨタ自動●は凄いですよね。毎年数兆円のお金が貯まっていくのにどこに保管してるんでしょう。 Googl●やAmazo●やスターバック●はケイマン諸島に自社の金庫持ってますが、トヨタ自動●は自社の金庫持ってないんでしょうか。全部日本の銀行に預けてる? お金を置く倉庫がいる。1億円で1m^3。1000億円で1000m^3の倉庫がいる。米ドルにして1/100に圧縮しても100m^3。特殊な1000米ドルに換金して山を作ったら米当局に見つかるし脱税も大変な作業ですよね。

  • 【パナマ文書によるタックスヘイブン(租税回避地)、

    【パナマ文書によるタックスヘイブン(租税回避地)、資産隠し口座の実態】 会社の法人税は収入ではく収益に対して課税される。(法人税率23.9%) この法人税23.9%をいかに誤魔化すかが企業の経理の腕の見せ所である。 子会社として設立すると外国子会社合算税制が適用されて芋ずる式に税金が引っ張られるのでここでペーパーカンパニーが重要となる。 パナマ文書 タックスヘイブン(租税回避地)→資産隠し口座ではなく、ペーパーカンパニー→タックスヘイブンで資産を隠している。 ペーパーカンパニーを通さずに実会社名でタックスヘイブンを利用している企業はちゃんとした企業で、逆にパナマ文書に実会社名ではなくペーパーカンパニーで登記されている隠し資産口座が闇の部分である。 正規取引 A社(自社)100→B社(取引先)123 収益23*0.239=課税対象 パナマ取引 A社(自社)100→C社(ペーパーカンパニー、タックスヘイブン)123→C社(取引先)123 収益0*0.239=課税対象 納税不要! というカラクリですよね? この認識で合ってますか? ずっとパナマ文書に名前が挙がっていた日本の銀行の言い分ですが、言い訳として日本政府に回答した言葉が、「銀行は銀行名の実体で取引に参加すると向こうも価格を吊り上げてくるのでわざと名前を隠して中小企業のフリをして入札に参加して銀行とバレずに取引をするためにタックスヘイブンを悪いことだと分かりながら利用していた」という弁明ですが、パナマ文書にはペーパーカンパニーを介さずに実会社名のメガバンクの名前でタックスヘイブンを利用していたわけで、名前を隠すペーパーカンパニーを使用せずに脱税をメインに考えて利用していたという日本政府に弁解した話と食い違いがあり矛盾していますよね。 セコムの創業家一家がタックスヘイブンを利用していたけどペーパーカンパニーを通さずにお金を預けていたのは悪いことではなく資産管理として正しい行動だったと認識が変わりました。ただ資産隠しと言われたらそれまでですけど、検察庁や警視庁や警察はパナマ文書に個人の実名、実会社名で登記されていた日本人よりペーパーカンパニーで登記された日本人が本当の闇のダークサイドだと認識して捜査して頂きたいと思いました。 日本の警察にペーパーカンパニーの実態を暴く能力というかやる気があるのか分かりませんが、パナマ文書で表立って名前が挙がっている日本人を逮捕するのは容易ですが本当の闇の部分はペーパーカンパニーを介したタックスヘイブン利用者だと思いました。

  • 10億円の預金の運用について。

    10億円の預金の運用について。 10億円の預金を運用するに当たり、お智恵をお貸しいただければと思います。 証券、保険などの金融機関を利用せず、 銀行(銀行、信託銀行、ゆうちょ、農協、信用金庫)のみで、運用する場合、 あなたなら、どのような運用をされますか。 銀行の倒産の危険性もありますので、分散管理も含めて、ご意見をお聞かせください。 あくまでも、上記の銀行で運用と言うことでお答えください。 タンス預金などは、除外させていただきます。

  • 外国のFX会社について

    外国のFX会社でFXDDというところがあるのですが、日本のFX会社のように日本の銀行に資金を預けてそうもなく信託保全とかの制度もなさそうですが、要はマルタの銀行に預けているとかマルタの法律にもとずいて資金を関しているとかありますが、最悪資金に関しては返金してくれたり管理できるのでしょうか・・・・?なにかもっていかれたりしないのでしょうか・・・?

  • ユニバーサル・インベストメントが行政処分?

    ユニバーサル・インベストメントが12/8から半年間、業務停止の行政処分がされたそうです。 ユニバーサル・インベストメントのサイトのお知らせには、 >弊社は預託を受けた証拠金その他の保証金等について、預託不足と >なっている顧客に店頭デリバティブ取引を継続させ、他の顧客から >預託を受けた保証金等を流用しているなど自己の固有財産と区分し >ておらず、法第43条の3の規定に基づく管理を行っていないと認め >られました。 と書かれていましたが、これって信託保全がちゃんとされてなかったってことですか?