- ベストアンサー
投手の評価
メジャーではクオリティスタートというものが評価の対象になっているようです。 確か6回を3点以内にというものだったと思います。 ということは、クオリティスタートの防御率は4.50となります。 日本では9回で3点までは投手の責任ではないといわれていたような記憶があります。 この違いは打者の力量の差から来ているのでしょうか? 先日、友人は 「日本は点を取らせない野球(守備重視?)、米国は点を取る野球(攻撃重視?)だから」 と言っておりました。 でも、米国の守備はすごいですよね????
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
<まずは本題から外れたところから> 日本では一昨年までは確かに3点でしたが、昨年からボールが統一球に変わりホームランが半分ちょっとに激減しました。そのため3点取れる試合は半分もなくなりました。つまり9回で3点取られてしまうと負けてしまう確率が高くなりました。 現状は7回で2点が限度といっていいでしょう。本来は6回で1.5点と言いたいところですが、そういう点はありませんので。 もし先発が6回で2点取られてしまったら、次の登板試合は「“6回を1点に抑えてくれよ”」というのが本心でしょう。チーム防御率が2点台でないと絶対に優勝できない野球になってしまいましたらね。 さて本題ですが、なぜメジャーは3点なのか? アメリカでも本来は7回で3点にしたいところですが、投球数が100~110球が交代のメドで、6回でその投球数に到達することが多いからです。 <なぜ6回3点なのか> アメリカの球場は日本と違い天然芝です。それも球足が遅くなる洋芝です。さらに内野にまでこの芝が植えられています。そのためバウンドすると打球が遅くなります。 つまりランナーが2塁にいると、内野を抜けた打球、もしくは外野で2バウンド以上すれば簡単にホームに帰ってこられます。またランナーが3塁にいる場合、内野ゴロでホームに生還できる確率が日本よりも高くなるのです。 そのため内野安打も多く、イチロー選手が日本時代より内野ゴロでヒットになることが驚くほど多くなったのはそのためです。メジャーの野球は日本より点が入りやすいということです。従って「遊撃手、3塁手、外野手」は強肩でなければ簡単に得点が入ってしまいます。岩村・松井秀・松井稼・西岡・中島クラスの肩では上記ポジションは難しいです。今期移籍の日本でNo.1打者の青木でさえ強肩でないため、打率・出塁率で頑張るしかポジションを取れません。 余談になりますが、日本よりファールグランド平均的に狭いことも打者有利に働きます。 ちなみにダルビッシュの入団するチームの本拠地はライトスタンドが手前に張り出していますから、そのことも重なって日本時代のように1点台の防御率は非常に難しくなります。ただし自身のチームの得点も多くなりますから勝ち負けの有利不利ははないですが、ヒット・HRが増えて球数も増えますから長い回はなかなか投げられないでしょう。リリーフが打たれてしまうと勝ち星が消えることも多くなるかもしれません。
その他の回答 (3)
クオリティスタートの話は、数年前から日本のプロ野球中継でも耳にするようになりましたよ。完投型の投手はともかく、今は日本でも6~7回で降板する先発投手は珍しくないですから。やはり6回までに3点以内で抑えれば、先発としてゲームを作ったと言われます。 メジャーの守備がどれほどすごいのか、試合を見ないので分かりませんが、派手なファインプレーが真のファインプレーではないと思います。本当に上手な選手は、むしろファインプレーを普通に見せるってよく言いますよ。 日本には、決して派手ではないけど「職人技」とか「いぶし銀」と言われる守備の名手はたくさんいると思います。
お礼
ですよね。数年前からメジャー的な表現が多くなりましたよね。 日本にも守備の名手は多いと思います。 なつかしの高木守道さん(中日の監督に復帰)とか・・・。 メジャーのほうが肩が強いって感じはしますけど、球際は日本も強いと思います。
私の印象では日本でもおなじように言ってると思いますけどね。スポーツニュースでは結果論でしゃべるので9回3失点みたいな言い方になるでしょうけど。一種のニュース用語的なものじゃないですか? 友人の言い方は日本の「野球」とメジャーの「ベースボール」という言葉の違いだけではないものを的確に表現してますが、6回3失点の件とは少しずれてるかなと思います。もし、日米で言い方に違いがあるとすれば、9回完投がほとんどないメジャーだから単に6回3失点って言ってるだけのような気がします。9回投げないのなら、9回何失点ていう表現は絶対に出てきませんから・・・ (そんなにメジャーの守備ってすごいですか?確かに体勢がくずれても投げられたりとか、肩の強さはすごいなぁとは思いますが。派手なプレーは一見すごそうにみえますけど、プロなら難しい打球を難しそうにとるのは普通(ある意味素人でも出来る)であって、難しい打球をいかに簡単なプレーのように見せるかがプロとして本当の腕の見せ所ですからね。守備が上手いと言われる人ほど、目立つ派手なプレーをしている印象は少ないでしょう?)
お礼
なるほど、そうかもしれません。 でも、日本でメジャー中継などが普通なってから、メジャーの用語を使い始めてる気がしています。 例えば、マルチヒット・・・猛打賞という言葉はありましたが、二安打はいってましたっけ? そもそも。4.50の防御率をクオリティといっていいのでしょうか? 6回2失点ならまだわかるのですが・・・・
- MarinesOgino4
- ベストアンサー率8% (7/86)
確かに、アメリカの守備は凄い でも、凄い=上手い というわけでもない ジーターのような丁寧なプレーをやるのは少数派で ほとんどの選手は、目立ちたいだけ 打つのを頑張るのだって、自分が目立ちたいから チームの勝利に貢献したい、という人は少ない
お礼
チームバッティングってやつっすね。 打ちたがりは多いようですね。 外国人は初球からブンブンというイメージはあります。
お礼
人工芝、ファールグランド・・・・ なるほどですね。 特にファールフライでアウトかどうかは大きいですね。