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古文読解について

高校2年生です。もうそろそろ受験勉強をはじめよう、と思い、 まずは1年から手をほとんどつけていない(2年になって理系選択をしたので)国語から、ちょっとずつはじめようと思いました。 親戚の大学生が、高校時代つかっていたという『望月古典文法講義の実況中継 上・下』と、『山本古文読解講義の実況中継 上』をもらいました。古文読解がすごく苦手で、でも、河合の記述模試で点数がとりたいんです。 ほかにいい参考書や、問題集や、勉強法があれば、詳しく教えていただけるとうれしいです。 回答お願いします。 群馬大学の理学療法学科希望です

みんなの回答

noname#160321
noname#160321
回答No.2

大昔東大を出た者です。 昔は対釈の古典完本がたくさんあったので、土佐日記(超簡単)や徒然草(爆笑物)などの簡単なのからはじめ、枕草子(むちゃくちゃ難しい部分がある)や蜻蛉日記(暗い)、紫式部日記(清少納言の悪口がたくさん書いてある)など二十種類ぐらい濫読しました。 もっぱら高校の帰りの電車の中で読みました。 理系でしたが国語大好きだったので二次試験でもかなり稼ぎました。

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.1

 こんばんは。企業勤務と大学および大学院で研究と教育に携わる二足草鞋のおじさんです。 僕がお奨めするのは質問者様や他の受験生の方々がありがたがっている「○○の××」のような受験産業(大手予備校の系列会社)が扱っているノウハウ本とは異なり、以前からあり尚且つ定評もある「受験参考書」です。  具体的な書名と版元は洛陽社刊行の『古文研究法』と『漢文研究法』です。なぜ古文の基礎学力を高めるために漢文が必要か?と質問者様は不思議に思われることでしょう。  古典にはそれのベースとなる「題材」が引用されるケースが多いことが常識です。日本の古典でそのターゲットとなるものは中国の古典、いわゆる四書五経にはじまり史記や唐詩選、唐宋八大家の詩文、十八史略、古文真宝などが多く、先述の参考書はこれらを殆ど網羅した内容です。出来る限り「○○の××」的な付け焼き刃の本はやめましょう。これらは社会人としての古典の素養などは何処吹く風で、その場限りの読み捨て的なゴミ同様の存在です。  また古文は現代文の「評論」の素材として扱われてもいることで現代文の対策としてとらえることも必要です(今でも時折見かける出典として小林秀雄などは好んで徒然草を対象としています)。  尚、理系志望とはいえ「国語」殊に「読解力」と「記述力」が求められる科目(物理でも数式だけで全てを表す出題がありえないことを見てもお判りかと存じますが)ではこうした「基本的な力」が問われます。出題の文意を理解出来なくては的外れな答えをしてしまうことは当然予測されます。この意味で「ゴミ同様」と申し上げさせていただいた次第です。  真っ当な予備校の講師は決してテレビCMの画面などで歯の浮く様な言葉を垂れ流したりしません。

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