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胃がんの医療方針についての質問
- 胃がんの医療方針について詳しく教えてください。
- 開腹手術を行わずに抗がん剤治療を選択した理由は何ですか?
- 腹膜や周辺への転移を確認する方法は腹腔鏡でも可能でしょうか?
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個別のケースは、やはり、主治医の説明をしっかりと聞くことです。 例えば、第三者が、「一般的には、Aとなります」 という説明をすると、聞いた方は、普通は、Aになると思います。 しかし、現実には、患者さんがBになる例外の症例だとすると、 とたんに、話が見えてこなくなります。 Aだと思っていたのに、Bとは、どういうことだ。 実際には、主治医はAともBとも言っていないのに、 Bとは、聞いていない……ということになり、 主治医が信頼できない人のように見えてきます。 なので、一般論というのは、とても危険な一面があるのですよ。 >明日主治医の先生のOPスケジュールに空きがあるので、 一度、空腹(開腹だと思います)し腹膜播種および周辺臓器への転移を 確認してみましょうという事になりました。 その通りに受け取れば良いと思います。 なのに…… >開腹して腹膜播種、肝転移がなかったのに切除手術(胃全摘)を 行わなかった、もしくは早急な胃の全摘OP等の予定が無かったのは、 外科医の判断としてどうなのでしょうか? という疑問を医師に訊ねないのは、なぜなのでしょう。 試験開腹は、病状を目で確かめるのが目的であって、 手術をすることが目的ではありません。 つまり、手術をするための情報を収集することが目的で、 他の情報とひっくるめて、では、どんな手術をするか、 ということを後日、決めるのです。 >腹膜及び周辺への転移を確認する方法も腹腔鏡で見れるのでは? という他のアドバイスもありました。 というのが、無責任なアドバイスなのですよ。 試験開腹して、現実に何があったのか、 それを知っているのは、手術をした医師だけですよ。 >現在の術前科学療法を続け縮小したうえのOPというのも その縮小を検査し判断する方法は、また胃カメラかエックス線なのか、 ある人は、CTと言い、 ある人は、PETでと言う、 ある人は、MRIもすべきだと言う…… 貴方はどの意見が正しいと思いますか? つまり、ご自身が正しいと思える判断基準(知識)を持っていなければ、 何を聞いても意味が無いのですよ。 なので、それは、主治医の先生と話をすべきなのです。 >原発である胃がんの縮小を確認する方法というのは、通院時の採血によって 確認を行うだけで判断するのでしょうか? これは、できません。 外部から、縮小を確認する方法は、画像診断しかありません。 >今後の治療の方向性と胃がん摘出手術を急いで欲しい私の不安を ある程度でも構いませんので、当分野に知識のある方でお時間がありましたら 回答頂けますと幸いです。 情報が余りにも不足しています。 まずは、胃癌とは何か? どのような治療方法があるのか? などの基本的な勉強をされてはいかがでしょう。 例えば…… http://www.jfcr.or.jp/cancer/type/stomach.html 看護師向けのMOOK本も参考になります。 その上で、医療コーディネーターに相談されてはいかがでしょう。 医療コーディネーターで検索すればヒットします。 がんの拠点病院ならば、病院にも医療コーディネーターが いると思いますが、検索すれば、相談に応じてくれるプロが いることが分かると思います。 一時間5000円ほどの相談料がかかります。 しかし、これから本を読んで勉強して…… ということを1時間5000円でレクチャーしてもらえると思えば、 安い物ですよ。 (病院専属の医療コーディネーターは、基本的に無料です)