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母の胃がんについて

母(56歳)が今年受けた人間ドッグで胃がんと分かり、二ヵ月後には手術で全摘しました。 手術前の医師の説明では、胃がんの中でもスキルス胃がんに近いとのことで、手術をしても腹膜やリンパに転移している可能性があり、その場合は厳しいと思います。との説明でした。 手術が終わった直後、今の時点では腹膜に転移も無かったですといわれ、みんなで大喜びしました。 あとは体の回復のことだけを考えてがんばろうってみんなで母を励ましました。 退院し、術後一ヶ月の診察から帰った母が「摘出した臓器を精密検査にまわした結果、胃を突き抜けて腹膜にもリンパにも転移してるって」って聞かされました。 もう手術後の医師の言葉で安心してたので、予想外のことにびっくりです。悲しくて母がかわいそうでどうしたらいいかわかりません。 分かりにくい説明ですが、どうかアドバイスをお願いします。

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  • kanakyu-
  • ベストアンサー率30% (1916/6194)
回答No.2

こんにちは 失礼な言い方に聞こえたら本当にすみませんが、 お母様の病気をきっかけに、家族の関係をあたためなおす機会があたえられた、と考えられないでしょうか。 私は今はそこそこ健康な人間ですが、 死の淵を垣間見たことをきっかけに、「生きるとはどういうことか」を 真剣に考えるようになりました。 大切なのは、病や死を否定することではなく、 今この瞬間を生きることです。 生きるというのは、愛があり、充実した気持ちでいることです。 人生というのは、量より質です。 愛のおかげで、病そのものが回復することも少なくありません。 また、愛のおかげで、病と共にあっても、今を大切に、幸せに生きている人も知っています。 こんな私の経験談が少しでもお役に立ちましたら幸いです。

kanakonngy
質問者

お礼

ありがとうございます。 全然失礼とは感じません。 むしろ、そんな考えもあるのかという思いです。 ただ、今はまだ事実を受け入れることに精一杯で、私自身の器の小ささを実感しています。 母が病気になって、多くの人が本当に心配してくれて、 「私はまだまだ必要とされる人でよかった~」 と冗談まじりで話していました。 この先のことはわかりませんが、今を大事に、前向きに前向きに生きてほしいです。

その他の回答 (2)

  • tnmg4
  • ベストアンサー率76% (174/226)
回答No.3

母上様の大変厳しい病態とあなたのご心痛お察しいたします。 さて、胃癌に限らず、術前に悪性腫瘍(癌)と診断されるのには……、術前に諸々の画像検査を施行した後に、生検した組織片を病理医が病理検査して悪性腫瘍=胃癌と確定すると伴に、その悪性腫瘍の組織型(腫瘍細胞のタイプ)と分化度(悪性度)が同定されます。 しかしながら、諸々の画像検査ですが、主に上部消化管内視鏡下超音波検査で腫瘍が胃壁のどこまで進展しているか(T分類と言われる深達度)を調べますが、検査精度にも限界があります。さらに、腹部造影CT検査で胃および周辺臓器や所属リンパ節への腫瘍の広がり(T分類およびN分類と言われるリンパ節転移の有無と程度)を調べますが、この検査も同様に検査精度に限界があります。その上、遠隔転移の有無は、主にガリウムシンチ検査と骨シンチまたはPETと骨シンチ(M分類と言われる遠隔転移の有無)によって調べられます。 病理検査は、摘出手術中には術中迅速病理検査と言って主に摘出した腫瘍塊の断端や廓清した所属リンパ節に腫瘍細胞の有無が簡潔に調べられますが、その後さらに検査精度を上げた精密な術後病理検査が施行されます。 母上様の場合は、術後の病理検査で、所属リンパ節転移と腫瘍が胃壁を突き破って腹腔内に播種性転移している可能性(=腹膜転移と腹腔内の他臓器へ遠隔転移する確率が極めて高い)を指摘されたと思われます。 そこで、考えられる治療としては……、 (1)かなり強力な術後化学療法(抗癌剤の全身投与)を施行して、他臓器への播種性転移を予防する。もしくは出来る限り癌の進行を遅らせる。 (2)腹水に腫瘍細胞有りと組織細胞診されていたならば、抗癌剤の腹腔内注入術を施行して、癌性腹水の発現と腹膜転移の進行を遅らせる。 (3)もし他臓器への転移を指摘されたならば、主要な動脈や腹膜への転移がない場合に限り、出来る限り外科的に摘出手術を試みる。但し、手術を施行してくれる病院も消化器外科医も日本では数少ないのが現状です。さらに、他臓器への転移が指摘され外科的手術を施行しても、残念ながら5年生存率は10~15%程度と考えられます。 以下のサイトをよくご覧になり、母上様とじっくり話し合ってください。

参考URL:
http://www.gsic.jp/cancer/cc_02/index.html
kanakonngy
質問者

お礼

くわしい説明ありがとうございます。 所属リンパ節転移と腫瘍が胃壁を突き破って腹腔内に播種性転移 おっしゃるとおりの状態のようです。 治療としては(1)の方針で様子を見ていこうということでした。 段階としては I~IV段階のうちIIIと言われました。 本人もインターネットや書店でいろいろ調べたみたいで、生存率を目にしてかなり落ち込んでいました。 母の前では、大丈夫、絶対大丈夫だから...って明るく明るく接してますが、帰ってくると考えてばかりで涙がでてきます。 母の場合はすべて自分の状態を知っていますので、教えていただいたサイトを参考に母と話し合ってみます。 ありがとうございました。

  • mama4615
  • ベストアンサー率18% (987/5267)
回答No.1

始めまして 二児の母です。 私も三年前、、、似た経験をしました。 お母さんは 事実を知っているのでしょうか?? 知っていても、知らなくても、、、貴方は今まで通りの娘の振る舞いをした方が良いですよ。 私は、、、常に強い娘であり、妹は常に優しい娘であり、、、だから母の病気を知った時、私も優しい娘になりたかったのは事実です、、、ですが、それをしたら 母はどぅ感じてしまうのか と考えたら、、、出来なかったのです。 強い娘は強い娘で通さなくてはならない。。。と決断しました。 病気の事は 医師の力と薬の力を借りなくては出来ません。 家族が出来る事、、、それは心を常に どぅにか平常心を持たせてあげる事を心がける事。 決して泣かず、常に明るく接してました。 病的な事、、、専門では無いので 書けずごめんなさい。 家族の声が一番の薬だ思って 頑張って下さい。

kanakonngy
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 母は入院のときの意思確認の書類に「すべてを知りたい」に○印をつけていました。 今回の結果も母本人から聞きました。 今まで母に頼ることばかりの娘だったので、何て声をかければいいのかわかりませんでした。 逆に、「あんたは結婚して支えてくれる人がいて良かった。心配なのはお父さん。」と周りの心配ばかりしています。 今は抗がん剤も発達しているので、なんとかなるよって自分にも母にも言い聞かしています。なんとかなるって信じたいです。

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