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ポアロ以前の探偵について

エルキュール・ポアロは謎解きの場面で関係者を全員集めて行いますが、ポアロの以前の探偵小説で、そういう手法を取っていた探偵はいますか?

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ポアロといっても、多数のミステリに登場しており、すべての事件で関係者を集めて謎解きをしている訳ではありません。 ですからポアロ以前にと言われても、厳密な意味で「以前」なのかは、クリスティ作品だけでなく、いわゆる探偵小説黄金期のヴァン・ダイン、エラリー・クイーン、ディクスン・カー、クロフツ、ドロシー・セイヤーズ等の作品をほぼ全て読んでいる私でも、判断するのは難しいことです。 それぞれの作家の作品で、最後に謎解きをする際、関係者を集めるのはよくあることです。 ご参考までに、クリスティ以前及び同時期の推理小説で、有名な作品と、登場探偵を列記しておきますので、ご自分で確認して下さい。 ★ガストン・ルルー「黄色い部屋の秘密」(ルルタビーユ) ★F・W・クロフツ「フレンチ警部最大の事件」(フレンチ警部) ★A・E・W・メイスン「矢の家」(アノー探偵) ★S・S・ヴァンダイン「グリーン家殺人事件」(ファイロ・ヴァンス) ★エラリー・クイーン「ローマ帽子の謎」(エラリー・クイーン) ★ジョン・ディクスン・カー「帽子収集狂事件」(フェル博士) ★カーター・ディクスン「ユダの窓」(ヘンリー・メリーヴェル卿) ★ドロシー・セイヤーズ「誰の死体?」(ピーター・ウィムジー卿) ★レックス・スタウト「毒蛇」(ネロ・ウルフ)

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