• 締切済み

「入浴文化」 卒論について

こんにちは。大学4年生のものです。 卒業論文について、どなたかアドバイスをください。 私は温泉や入浴文化に興味があり、 卒論で「入浴の社会史」について書こうと思っています。 ですが、その方向性や結論をどうすればいいのか思いつきません(>_<)。 論じたいなと考えているのは、大きく分けて ・ニュージーランドの温泉 ・ヨーロッパの入浴の歴史 ・日本の入浴文化 の3項目です。 どんなことでも結構ですので、何か具体的なアドバイスをお願いいたします。

みんなの回答

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.3

 こんばんは。「風呂の文化」と一口に言っても「風呂」という存在自体が現在のバスタブに全身を浸すスタイルとサウナバスの様な形態の2種が日本でもみられます。奈良の佐保路にある法華寺には奈良時代に光明皇后が設立したとされる施薬院の遺構として日本最古のサウナが存在します。京都の東福寺には室町時代(15世紀)に設立された浴室の遺構が現存します。  そして現在4年生であるなら、この時点で卒論のテーマや視点そして資料すらも集めていないのでは間に合うはずもありません。僕が指導教員の立場だったら「今まで一体、何をしてきた。今頃のこのことやって来て卒論の相談などというのでは単位として認めることは難しいね。顔を洗って出直せ」と追い返します。恐らくは就職活動で一先ずの目鼻が付いたので卒論に取りかかろうとしているのでしょうが、大学生の本分は何ですか?。満足に学業に力を注がずに大学を就職のための予備校と考えているのでしたら、企業に入っても腰掛け的に務めては転職を繰り返すパターンと同様です。自分の居場所に満足できないから次を探すような学生を企業がまともに評価できるとお考えでしょうか。  「論じたいなと考えている」として列挙している項目それぞれをとってもとても奥が深い問題ばかりです。ましてや「社会史の概念規定」などとは間口も広すぎる。まともなレポートすら書けない不真面目な学生がまともな論文など書けるはずもありません。質問者様は「卒論」という存在を甘く考えすぎている。卒論は学部の学生にとっての最終試験です。自らが4年間の間に研鑽してきた全てをそこに注ぎ込み、資料や論文の山と格闘し爪の先程にあたるかどうかもわからない結論を提出する場です。  材料としては式亭三馬の『浮世風呂』を読んでみると江戸時代の庶民の生活が記されていることなど高校生程度でも知っています。また中世史料の宝庫としてしられる「お湯殿の上の日記」なども耳にした事はあるでしょう。取り敢えずはこの辺りに目を通すと共に国文学資料館のアーカイブ史料やら佐倉にある国立歴史民族博物館を訪ねることから始めてみては如何ですか?。  以上、企業勤務と大学及び大学院で歴史学の研究と教育に携わる者からの辛口コメントでした。

回答No.2

日本人ほどお風呂が好きな民族はないでしょう。 火山地帯であり全国に温泉が沸いているということ だけが原因ではないようです。 暖かいお湯に身を浸すと、自分が生まれる前 母の胎内にいた状態を再現できるんです。 自分と他者の区別もつかず、何の苦しみも 悩みもなかった至福の時が思いだせるのです。 煙草を吸うことも同じです。暖かく白くモワッと した煙を吸うと、母に抱かれておっぱいを飲んでいた 幸せな時に戻れるんです。煙草の丸い吸い口は乳首と 同じ大きさです。 お風呂は羊水であり、煙草は母乳です。 お風呂や煙草が好きな日本人は、悪く言えば いつまでも大人になりきれない甘ったれた人々 ということになります。

noname#224896
noname#224896
回答No.1

先ず,特筆すべきは,江戸時代まで,庶民では男女混浴であったこと. これを見た欧米人は,『まぁ,何てことなの!?信じられないわ!』と思ったか知らないが,“男女混浴に驚いた”という文献があります. 入浴の歴史は奥が深そうですね. 頑張って,後々恥ずかしくない,自分の納得のいく,卒論仕上げてください^^

関連するQ&A

専門家に質問してみよう