• ベストアンサー

電気設備の技術基準の第22条について

非接地系で2Ω以下の鉄骨ならば、A種接地に使えるとのことですが、 PC接地系は2Ω以下でもダメなのでしょうか? ダメならば理屈も教えていただきたいのですが・・・ 地絡電流は、3A以下ですので、2Ωなら電位上昇は6V なので問題が無いように思うのですが・・・ 不勉強で申し訳ないのですが 詳しい方や、ご存知の方、宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • aruhai
  • ベストアンサー率80% (41/51)
回答No.4

PC接地系について 特高などでは地絡事故発生でPCを挿入し地絡てアークを消弧させて無停電送電を行う系統が存在します。 6kV(高圧)の場合は、電力会社は公衆災害防止の観点から非接地にて送っています。 ・四国電力の場合は、需要密度が少ないため配電線が広範囲にわたるため対地静電容量が大きくなり完全地絡電流が大きくなります。(B種接地抵抗値は小さい値を求められる。) 対策として四電全ての配電用変電所にてリアクトル接地(減補償)を行い地絡電流を減少させています。 ・中国電力の場合は、同様に地絡電流が大きな変電所の配電線において各柱上にリアクトルを分散して設置して完全地絡電流を減少させます。(分散リアクトル) 上記のような系統は、非接地系統扱いとなります。 詳細につきましては、各産業保安監督部に電力安全課があり、電気設備技術基準の担当者として技術係長がおられます。最終判断は、技術係長となりますので電話相談されるのが良いです。思ったより親切に教えて貰えます。

tomomaki
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 電気設備の技術基準に非接地系は・・・としか書いてないので、 PC接地はどうなのかなと素朴な疑問でした!! 手持ちの電技の解説が電位上昇を気にしている書き方だったので、 大丈夫そうな気がしましたが、知識不足で、確信が無かったもので・・・ 大変勉強になりました!!

その他の回答 (3)

  • sou_tarou
  • ベストアンサー率51% (196/381)
回答No.3

どこか変です。 >電気設備の技術基準の第22条について とはじまっていますが、これはおそらく (水道管等の接地極)22条、、、 だと思いますが、H23年7月に 電技解釈が改正になりまして (工作物の金属体を使用した接地工事)18条にかわっていると思います。 参考URLを見てください。 ここに7月改正の新しい電技解釈が掲載されています。また、解説もありますので、ご一読ください。 PC接地系とありますが、 >地絡電流は、3A以下ですので、2Ωなら電位上昇は6V PC接地系で地絡電流3Aとはあまりに少ないように思います。 ご確認を!!

参考URL:
http://www.nisa.meti.go.jp/oshirase/2011/07/230701-2.html
tomomaki
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 電気設備の技術基準に非接地系は・・・としか書いてないので、 PC接地はどうなのかなと素朴な疑問でした!! もう少し自分なりにも調べてみます

  • U-Seven
  • ベストアンサー率56% (557/986)
回答No.2

設備状況が良く分からないです。 PC接地とは消弧リアクトル(Petersen Coil)接地の事ですが、一般需要家で消弧リアクトル接地を行うことは無いはずです。 消弧リアクトル接地(PC接地)は110kV~66kVの電力会社の送電線に使用される方式です。 種別としては抵抗接地の仲間ですので非接地系統ではありません、ですので電技解釈第22条3項には非該当です。 電技解釈第22条3項の対象は 「非接地式高圧電路」 だけです。

tomomaki
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 電気設備の技術基準に非接地系は・・・としか書いてないので、 PC接地はどうなのかなと素朴な疑問でした!! もう少し自分なりにも調べてみます。

  • nekonynan
  • ベストアンサー率31% (1565/4897)
回答No.1

PC接地系 D種接地工事: 300V以下の機器の鉄台、金属製外箱、金属管など 100Ω以下、引張強さ0.39kN以上の金属線または直径1.6mm以上の軟銅線 A種接地を代用で使うことは可能です。 ただ鉄鋼は・・下手すると避雷針が繋がっていると・・・避雷針に落雷すると回りこんで機械潰れる可能性が高いので別に取った方が無難です

tomomaki
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 電気設備の技術基準に非接地系は・・・としか書いてないので、 PC接地はどうなのかなと素朴な疑問でした!! 鉄骨を接地に取りたいのですが、建物への直撃雷はマズそうですね・・・ もう少し自分なりにも調べてみます。

関連するQ&A

  • 接地電位が恒常的に出ていることってありますか?

    A,B,C,D種などの接地が単独であったとして、通常はそれらの接地電位は同じ(=0電位)だと思います。しかし、普通の状態でインバータ(高調波)や誘導の影響などで恒常的に接地電位が、例えば数10V~100V以上になることが、またはなる場所ってあるのでしょうか? 地絡や混触、落雷、漏電などの一次的な理由や故障・不具合の発生時に電流が流れ込んで接地電位が上昇することは理解しています。 すみません一般的な質問です。よろしくお願いします。

  • 電験3種の質問【3】

    電験3種の勉強をしているのですが、計算問題で苦戦して困っています。 もし良ければ過程を教えて頂けないでしょうか?宜しくお願いします。 [問題] 以下の図のように、単相変圧器の低圧側電路に施設された使用電圧200Vの金属性外箱を有する電動機がある。高圧電路の1線地絡電流は10Aであり、変圧器の低圧側の中性点に施したB種接地工事の接地抵抗はRbとする。ただし、高圧側の電路には、地絡時に自動遮断する装置は設置されていないものとする。 また、電動機の端子付近で 1線の充電部が金属性外箱に接触して完全地絡状態となった場合を想定し、当該外箱の対地電位が 25V以下になるようにD種接地工事を施設する。そのD種接地工事の値をRdとする。 (1) Rbの接地抵抗値は、何Ω以下にすればよいか。 (2) Rbの接地抵抗値が規定の上限であった場合、電動機の外箱の対地電位を􀀀 25V以下にするためには、Rdの接地抵抗値は何Ω以下とすればよいか。 [解答] (1) 15Ω (2) 5Ω

  • 【電気工事の接地抵抗の不思議な話】

    【電気工事の接地抵抗の不思議な話】 なぜ電圧が高いほど普通なら電気抵抗値は高くしておくべきだと思うのに、 D種は300Vで100Ω以下の接地抵抗で、C種は600Vで10Ω以下で良いんですか? 普通なら、D種が100Ωなら、C種は10Ωじゃなくて1000Ωとか抵抗値は増やしておくべきなのでは? 例えば、高圧のA種接地工事だと7000Vに対して10Ωなら電流はI=V/Rなので700Aも流れるってことですよね。 700A流れたらヤバくないですか? もっと接地抵抗のΩを増やすべきでは? 安全無視なのはなぜですか? 高圧になればなるほど接地抵抗Ωはもっと上げるべきでは? 高圧工事をするのは奴隷の仕事なので安全は無視して構わないという方針なのでしょうか? 接地抵抗を上げるより人1人が丸焦げになる方がコストが安いから?

  • 避雷器の接地抵抗が30オームでも良い理屈

    このジャンルの質問で良いかどうか疑問ですが 避雷器の接地抵抗は基本的に、10Ω以下だと思うのですが、 1.B種接地の変圧器の近傍であれば、 2.柱上変圧器の接地極と避雷器の接地極が1M離れていれば 等の除外事項があったと思うのですが、30Ωにしても良い理屈ってのはあるんでしょうか? 2.だと1m離れれば電位上昇の影響を受けないなどでしょうか? ご存知の片、詳しい方宜しくお願い致します。

  • B種接地抵抗は何故電力会社の変電所毎に異なるのか?

    B種接地は低圧の電路と高圧の電路を接触させたとき、低圧側の電圧を上昇させないようにするための接地であり次のようになります。 150ボルト÷高圧電路の1線地絡電流=各需要家のB種接地抵抗の上限値 ここで不思議なのが高圧電路の1線地絡電流が電力会社の変電所毎に異なることです。 配電用変圧器の接地抵抗を同じにすればB種接地抵抗は日本中同じに出来ると思いますが?

  • 電気設備技術基準の用語について

    電気設備技術基準の用語で教えてください。 施設してよい場所で「乾燥した場所」とは具体的にどのように考えればいいのでしょうか? 屋内の建物で水気が無いところは乾燥した場所になるのでしょうか? また、解釈第29条で ・交流対地電流150V以下は電気機器は設置しなくても よいとありますが200/100の電源変圧器の鉄心は接地するべきでしょうか?

  • 電気設備技術基準について

    電技第171条七号ハ を見ると、定格電流が15Aを超え20A以下の配線用遮断器で保護された低圧屋内配線は、1.6mm以上であれば良い となっていますが、VVF1.6mmの許容電流は19Aとすれば、 20Aの配線用遮断器の回路にVVF1.6mm配線 ではダメですよね・・・。 それとも、 1.6mm以上 であって、 あくまで 電線の許容電流>20A  電線は1.6mmのIVか、VVF2mm以上 という意味ですか? 実際問題、20Aの回路に、VVF1.6mm配線 のところはあると思うんですが、これは 違反 ですか?

  • 変圧器の接地抵抗値について

    変圧器の接地抵抗値について 電気設備基準にて「B種接地工事の接地抵抗値は、 変圧器の高圧側又は、特別高圧側の電路の 1線地絡電流のアンペア数で150を除した値に 等しいオーム数」と記載されてますが、 よくわかりません。 地絡電流500mAと仮定した時、 150V÷500mA=300オーム 地絡電流1Aと仮定した時、 150V÷1A=150オーム でよいのでしょうか?

  • 特高受電でのB種接地抵抗値

    特高(22000V⇒6600V)受電設備でのB種接地抵抗値は変電所ごとに 値が異なる事がありますか? 具体例 ・特高変圧器は1バンク ・1線地絡電流は2A ・母線(所内Tr含む)地絡時は64にて検出し主変二次CBにて遮断する。 下記変圧器のB種接地 (1)サブ変電所(混触時は上位67動作し1秒以内に遮断する。) (2)所内変圧器(混触時は64動作し1分後に遮断する。) 技術基準上では (1)600/2=300Ω以下 (2)150/2=75Ω以下 となりますが、間違ってますでしょうか?

  • 変圧器のケースアースサイズ

    6.6kV/210V 500kVAの場合、変圧器の箱体接地はA種接地しますが、A種接地のサイズは5.5sq以上と内線規定に記載有ります。 高圧回路とケース地絡の場合は5.5sqで良いと思うのですが、低圧回路とケース地絡では地絡電流が大きく、5.5sqではまずいのでは?やはりB種必要でしょうか? ケースアースの考え方を教えてください。