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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:復興財源に。)

復興財源に政府紙幣は有効なのか?

telesiennaの回答

回答No.6

>復興財源に増税なんぞではなくて、20~30兆円の政府紙幣の発行はどうですか?  復興財源としてであれば政府紙幣発行の方が良いと思います。  ただいきなり政府紙幣発行するのはどうか。震災で失われた資産を回復する為など大義名分を掲げた方が良いと考えます。また将来を考えれば長期で返済したほうが良いです。考え方としては無利子国債・永久国債に近いでしょうか。  あと増税ですが復興財源が理由でなく、時期を見計らった上で再分配を調整するのであれば賛成に回ります。景気が回復しても税収と歳出の差は埋まらない可能性があるからです。また大企業や高額所得者に有利になりやすい優遇税制を見直す意味もあります。 >20~30兆円程度の政府紙幣でどのようなことが起こるのですか? >国の信用とは具体的にどういうことでしょうか?  規模ではなく政府紙幣発行の規模ではなく行為が問題になるかと思います。なぜ多くの国が中央銀行(もしくはそれに近いもの)という別組織を作り通貨発行権を渡しているのかを考えてみてはと思います。  信用(=信頼)という言葉は都合よく使われている面があります。他の方がどういう意味合いで使われているかはわかりませんが、私自身は将来に渡る財とサービス、資本の調達力、保有力と考えています。  通貨が政府の都合で増発されると予測されやすくなると取引に不用なコスト(金利など)が発生しやすくなりますし、状況が悪化した場合、取引そのものが不可能になるケースもあります。また外資も流入しにくくなり、流出しやすくなると考えられます。世界経済が好調な時は良いですが不調の時には思わぬ状況を生むことがあります。  確かに政府紙幣発行の行為だけで上記になるという訳ではありません。ただ可能性は出来る限り排除してあげるのが将来にとって良いのではと。なので大義名分を掲げてこのような事由だから実施する、あくまで特別だよと強調されたほうが良いと考えます。  これまで書いたことは個人的に色々書籍を読んで考えたものです。まだまだ勉強不足ですし、ご納得いただけないこともあるかと思います。それはわたしの不徳の致すところです。 ただ参考になれば幸いです。

satuchiko
質問者

お礼

返信が遅くなり申し訳ありません。 >無利子国債・永久国債に近いでしょうか。 無利子国債でなら私も良いと思います。ただ、これだと、民間は買わないでしょうから、事実上日銀に引き受けさせることになると思うんですが、また安住氏とかが財務省に吹聴された通りに反発するんだろうなぁ。 >また大企業や高額所得者に有利になりやすい優遇税制を見直す意味もあります。 それはまったくその通りですね。一刻も早く見直してほしいです。 >なぜ多くの国が中央銀行(もしくはそれに近いもの)という別組織を作り通貨発行権を渡しているのかを >考えてみてはと思います。 手始めにwikipediaの中央銀行を見てみました。 「中央銀行の独立性」のところを見てみると、その必要性が書かれていましたが、すぐ下に 「しかし、中央銀行の独立性が弊害をもたらす場合がある。中央銀行が雇用よりもインフレ抑制を志向した場合、景気対策を実施する政府の意向に対立して、独立性を持つ中央銀行が金融引締めにまわることで財政政策の効果が相殺され、デフレーションが続き、失業率が高止まりすることや、それに伴う潜在成長力低下のリスクがある。」 とありました。私は今こちらの状況なのではないかなと思いました。それならば、政府が本来中銀がやるべき金融政策を多少行っても良いのではないかと思いました。 中央銀行の独立性と言いますが、日銀のようにあまりにインフレ抑制しすぎるのは問題ではないでしょうか? 政府がある程度はコントロールできるようにした方が良いのではと思いました。小泉安倍政権時代に日銀法の改正の動きもあったみたいですが、無理だったようですが。 ただ、今度は政府が中央銀行を操作するとまた良くないという人が出てくると思うのですが、基本的にきちんと経済学に基づいて良識的に政策を実行してくれればどのようなシステムであれ良いと思うのですが、今の日本はそうなくなっちゃったのですかね。悲しい限りです。

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