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再溶解できない

高分子合成の反応を行って真っ黒い溶液ができ、再沈殿とろ過によって固体を回収したのですが、 そのあとその固体を反応時と同じ溶媒で加熱撹拌しても全く溶けませんでした。 これってどう解釈すれば良いのでしょうか? (反応後の溶液は真っ黒で溶けているのか判断しにくいものですが、溶液を直接ろ過しても固体は取れませんでした) 気になることとしては、反応後の溶液の粘土が高かった(ペンキの様)ので、よく聞くきがする「分散」とかが関係してくるのではと思っているのですが・・・ アドバイスをよろしくお願いいたします。

  • pomzom
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kasudako
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回答No.1

高分子の種類(官能基)が不明なことなどもあり判断しにくいのですが,可能性としては再沈殿に使用した貧溶媒と反応したため,重合溶媒に不溶化した可能性が考えられます. 実際にやったことはないのですが,イソシアネート系の高分子の反応液にアルコールを入れて再沈殿すれば,もとの反応溶媒に再溶解することはできなくなると思います.

pomzom
質問者

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ありがとうございました。

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