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複素数平面の問題で・・・

自力では無理でした。どなたか回答を教えてください。 tを-iとは異なる複素数とし、z=1+ti/1-ti(1-ti分の1+ti)とおく。 (1)tが実数のとき|z|=1であることを示せ。 (2)|z|=1ならばtが実数であることを示せ。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • KENZOU
  • ベストアンサー率54% (241/444)
回答No.2

複素平面上での点Pを考えます。点Pのx成分をa、y成分をbとすると、点Pは  z=a+bi,(但しa,bは実数) (1) と書けますね。 |z|というのは原点から     y 点Pまでの距離と定義     |    P されますから、三平方    b|    ●(z)  の定理により         |              -----------x                0|    a  |z|=√(a^2+b^2) (2) となります。 1)さて、与式の複素数を変形すると  z=(1+ti)/(1-ti)=(1+ti)(1+ti)/(1ーti)(1+ti)   =(1-t^2)/(1+t^2)+2ti/(1+t^2) (3) となって、実部と虚部に分けることができます(ここでtは実数という条件を使っています。実数でなければどうなるか、考えてください。ヒント:tが虚数なら(3)の式はさらに計算を進めないといけない)。ここまでくれば(1)と同じですから(2)を使って丹念に計算すると  |z|=1 (4) が得られます(←TRYしてみてください) 2)|z|=1ということは距離OPが1ということですから、複素数zは半径1の複素平面上の円周上にあるということになりますね。したがって(1)より  -1≦a≦1,-1≦b≦1  (5) となります(←絵を書けば分かる)。 (1)と(3)より  a=(1-t^2)/(1+t^2)  (6)  b=2t/(1+t^2)  (7) となりますね。(6)より  t^2=(1-a)/(1+a) (8) aは(5)の条件を満たすから(8)式の右辺は正となり、したがってtは実数となります(2乗して負であれば虚数となる)。 ついでに(7)より  t^2-(2/b)t+1=0 (9) これの判別式をDとすると、bは(7)の条件を満たすから  D=(1/b)^2-1≧0 (10) つまり、tは実根を持つことになり、tは実数であることになります。

oroshi-s
質問者

お礼

すごく細かく書かれてあるので、驚きました。とても分かりやすかったです。こういった回答法もあることを知って勉強になりました。本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • ONEONE
  • ベストアンサー率48% (279/575)
回答No.3

#1です。 まちがえました!! >tが虚数だとしてt=ki(k≠0、kは実数)・・・**とおいてみる。 これあかんです。虚数でないことしか示してない・・・。

  • ONEONE
  • ベストアンサー率48% (279/575)
回答No.1

z=(1+ti)/(1-ti) (1) 分母を有利化してください。 実部と虚部に分けて→絶対値をとってください。 いい感じにtが消えて、示されます。 (2) |z|=|(1+ti)/(1-ti)|=1 ⇔|1+ti|=|1-ti|・・・* tが虚数だとしてt=ki(k≠0、kは実数)・・・**とおいてみる。 *は|1-k|=|1+k| となるがこれはk=0のときのみ成り立つが**に反する。 よってtは実数。

oroshi-s
質問者

お礼

わざわざありがとうございます!解くことができて気持ちがすっきりしました。本当にありがとうございました。

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