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硬貨につく青いカビ?
さっき、小銭の入っている箱を見たら、10円玉に青いかびのようなものがついていました。これは何でしょうか?触っても大丈夫でしょうか?除去するにはどうしたらいいですか? 他の硬貨には100円玉にもついていたのですが、たくさんついているものと、そうでないものがあります。硬貨によってつきやすいものと、つきにくいものがあるのでしょうか。あと、これが付着した硬貨を箱に入れておくと、他の硬貨に伝染していきますか?
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それは「緑青(ろくしょう)」です。 緑青は銅に発生する錆ですから、銅合金にも発生します。 日本の現行硬貨の材質は、1円硬貨のアルミニウムを除いて全て銅合金です。 5円硬貨=黄銅(銅と亜鉛の合金) 10円硬貨=青銅(銅と錫の合金) 50円硬貨=白銅(銅とニッケルの合金) 100円硬貨=白銅 500円硬貨=ニッケル黄銅(銅とニッケルと亜鉛の合金) このように、1円硬貨を除いて全て緑青が発生する材質ですが、もっとも発生しやすいのは「青銅である10円硬貨」で次いで黄銅の5円硬貨になり、白銅は発生し難いです。 一般的な「銅像」や「仏像」の外観が青緑色なのは緑青に覆われてるからで、鉄の赤錆のように内部深くを腐食させることなく表面に発生する安定した錆です。 曾ては、緑青は毒性があるとされてましたが、科学的根拠のない迷信で毒性はありません。 従って、緑青に覆われてる銅像(上野公園の西郷隆盛像など)や仏像(鎌倉大仏など)に触れても大丈夫です。 緑青を落とすにはピカールなどの金属磨き剤が効果的ですが、スチールウール(ボンスター)などで擦っても簡単に綺麗になります。 尚、緑青は伝染するというより環境に左右されます。 全ての錆は、空気中の酸素に反応するのですから、記念硬貨を保存する場合は脱酸素剤(使い捨てカイロでも良い)を保管容器に入れて密閉させておくと緑青の発生を抑えることが出来ます。 (酸素がなければ錆びない)
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- BODYCHANGE
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それ、10円玉の銅の錆びですよ。 昔学校か何かで「10円玉の青い錆びは猛毒」って聞いたことがあります。舐めちゃダメですよ。触ったら手も洗った方がいいかも知れません。病的に怖がる必要は無いと思いますが。 錆びなので伝染というより、単に他の効果に付くだけだと思います。
お礼
ありがとうございます。では、サビは10円玉に発生するだけで、100円玉はそれがくっついてしまっただけなんですね・・・。私、化学は苦手なんですが、きっとそれくらいは知っておくべき知識ですよね・・・。なんだか恥ずかしいです。
- 富士 一郎(@ricoh)
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こちらをご覧ください。
- dondoko4
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掃除なんかしないでも、銀行に持っていけば交換してくれます。 なお、10円は銅製なので緑青です。湿気のあるところに置いておかないように。 緑青(ろくしょう)のことは、ネットで検索してください。害はあります。
お礼
湿気があるとは思わなかったのですが、あったんですね・・・銀行で交換してくれるなら、そっちのほうが手っ取り早いのかな・・・。でも、害があるのなら、触るのもちょっと躊躇してしまいますね。ありがとうございました。
- hare50
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それは銅のサビで「緑青」です。 有害なので口に入れないでください。 問題の硬貨は洗剤で洗えば問題ないでしょう。
お礼
ありがとうございますサビということは、お酢で洗ってもよいでしょうか?
お礼
ありがとうございます。とっても勉強になりました!今まで、お金の材質なんて考えたこともなかったです・・・。なぜ、硬貨は単一の材質からできてないのでしょうか。区別するためでしょうか。百円と五百円なら同じ材質でもいい気もするんですが・・・。