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フランス語学科
高校3年生です。秘書になりたく大学生になったら独学で頑張ることにしたのですが、大学の学部を悩んでいます。語学を学んだらいいという意見があり、ある大学の外国語学部を受験しようと思ってます。その中のフランス語学科に一番興味があるのですが、英語が苦手です。やはり英語が苦手ではフランス語は難しいですか?受験の必修科目に英語はやはり入ってくるのでしょうか?
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英語がなぜ苦手なのか自己分析してみてください。文法が苦手ですか?単語を覚えるのが苦手ですか?英文を組み立てるのが苦手ですか? そうだとしたら,フランス語学習でもやはり苦労することになると思います。文法は英語より複雑ですし,英語ほどは日本語に外来語として入っていないので単語の見当が付きにくくたくさん記憶しなくてはなりません。新しい語学を学ぶときは,それまでに習った言語よりうまくいきそうに思えるものですが(だからこそ期待を持って取り掛かれるのですが),結局同じようなところで挫折することも多いです。 語学を仕事で使える程度まで習得するには,その国が好きでしかたがないとか,その言語を覚えないと生きていけないとかいった強いモチベーションが必要です。目標が秘書になることであり,フランス語にさして強い興味がないとしたら,途中でいやになる可能性が高いと思います。 また,どういう秘書かにもよるでしょうが日本語とフランス語が必要で英語はいらない秘書のポストというのはあるとしてもかなり少数でしょうし,日本語とフランス語のバイリンガルの若い人はたくさんいますから,大学から習い始めた人は入り込めないと思います。 外国語学部受験は当然外国語が試験科目にありますが,英語で受けないとすれば当該言語(フランス語)で受けるしかないでしょう。また外国語学部で英語専攻でなければ第二外国語として英語を履修するのが一般的だと思います。
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- ooyama_
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英語が苦手どころか全く出来ないフランス人が沢山います。ご安心下さい。
フランス語と英語は似て非なるものです。 英語が得意な人は、一部参考になることもありますし、特にフランス語学習のレベルが上がった時は、英語の知識が役に立つこともあると思います。 でも、最初はむしろ英語が邪魔をすることの方が多く見られます。 一番邪魔するのは発音です。同じアルファベットを使うので、つい英語のように発音してしまう人が多く、特に英語が堪能な人の初級フランス語の発音は、フランス語好きとしては耐えられないものがあります。 もう一つは文法です。ヨーロッパ系の言語は主語の次に動詞、という大きな語順は共通していますし、関係代名詞があったりと、英語学習の経験が役立つこともあります。 ただ英語って、ヨーロッパの言語の中では特別シンプルなんです。なので英語にない文法が初級から出てて来て、そこで挫折する人が多いように思います。 私自身は社会人になってからフランス語を勉強しましたが、英語ができなかったのがかえって幸いしました。 ただ、秘書になりたいという希望を持っていて、フランス語…つまり語学を勉強しようと思うのなら、秘書として英語は必須でしょうね。私のように趣味の範囲なら、英語は出来ないけどフランス語がわかるというのは面白いで済まされますが…。 ただ、大学に4年通ううちに、秘書になりたいという思いが変わる可能性もあります。大学選びは、秘書になるという夢から大きく外れない範囲で、あまり秘書にこだわらずに選んでもいいのではないかと思います。 また秘書そのものは、どの学部出身ならなれるというものではなく、英語やフランス語がペラペラだからできるという仕事でもありません。秘書検定の問題集を読めばわかると思いますが、人格を含め、トータルの人間性や能力の高さが求められます。個人的な考えですが、マナーや教養、立ち居振る舞いといった、社会人としてレベルの高い人間を目指すのが、大学4年間にするべきことだと思います。お茶や着付けなど、仕事に関係ないのでは?と思うことも、勉強しておくといいかもしれません。 また、最終的に秘書にならなくても、そうした勉強をしておくことは、人間としてプラスになることはあっても損することはないと思いますよ。頑張ってください。