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告げ口からイジメが悪化するメカニズムとは?
- イジメの悪化を招く告げ口のメカニズムについて、子供同士のいざこざに大人の介入が卑怯とされる理屈とは異なる視点から考える必要があります。
- 加害者の視点から考えると、イジメの悪化は連帯責任の恐れや告げ口の内容による腹立ちなどが影響している可能性があります。
- 告げ口が嘘や大げさである場合、相手を不当に貶める行為がエスカレートの原因となることも考えられます。加害者はその衝動に駆られたと言えるでしょう。
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質問者さんは、イジメっ子でしょうか、イジメられっ子でしょうか。 もし「どちらでもない」とお思いなら、あなたはイジメっ子です。 イジメられっ子の気持ちはイジメられっ子にしかわからず、 イジメられっ子からすると非イジメられっ子は、イジメに加担していなくても、助けてくれないならイジメっ子の仲間です。 イジメに無関心、は、イジメに加担しているのと同様に映ります。 さて、そうやって周りの大人にイジメっ子かイジメられっ子か聞くと、多くの大人がイジメっ子に分類されるでしょう。 イジメっ子側の大人は、イジメられっ子が告げ口をしてきた時に、どうして欲しいのか理解できず、 「イジメがあるらしいが、やめておけ」と注意するに留まります。 ご指摘の通り、介入する大人の不備です。 さらに言えば、イジメっ子はイジメめている自覚はないのがイジメの特徴です。 からかってるだけでイジメてはいない、とか、一緒に遊んでるだけ、とか。 イジメっ子としては、悪いことしてないのに大人に怒られたら、報復行動に移ります。 無邪気なイジメが、悪意のあるイジメに変わるのです。 さらには、イジメっ子もバカではないので、もう大人に怒られないように、水面下でより陰湿なものに変わります。 そうやって、イジメはエスカレートするのではないでしょうか。
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- yaguti
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幼少の頃いじめを受けていた経験があります いじめを、親や先生に告げ口(報告?)したことでいじめが強くなった。 確かによくあることですね。 いじめられた子としては、状況を改善したくて親や先生に相談を持ちかけます。 そして、多くの大人は 「いじめはいけないことだからやめなさい」と注意することになるのではないでしょうか。 確かに、親や先生の対応が不備といえば不備なのですが。 実際にどうすればいじめがなくなるかということを考えて実行すれば良いのかもしれません。 しかし、実際にいじめ自体をなくすことは難しいと思います。 親や先生の対応として希望するのは、いじめられている生徒が今後どうしたいのか。 周りと友達になりたいのかどうかなども含めじっくり相談し、その対応に全力を注ぐことが大事だと考えます。 私の経験も含めホームページを立ち上げてありますので参照していただければうれしく思います。
補足
>「いじめはいけないことだからやめなさい」と注意することになるのではないでしょうか。 でしょうね。 でも社会通念としてそうなってることを知らない人間なんてまずいないわけで、これはもう「対応はしましたよ~」って言い訳のアリバイ作りでしかないかもしれません。 >実際にどうすればいじめがなくなるかということを考えて実行すれば良いのかもしれません。 それも難しいかも。 なぜいじめたかを考える必要があるわけですが…。 紹介されたサイトにあるようにただ反論や反撃の可能性が薄いというだけかもしれませんが、たいていの場合は被害者視点からの推測ばかりで、加害者本人からの発言は正当化の屁理屈と一蹴され公正に取り上げられません。 これでは一方的な見方になってしまいます。 いじめに関する議論では、不満があるなら話し合えとか関わらなければいいなんて意見がよく出てきます。 で、そうせずイジメるから悪い、で終わってしまいます。 なぜそうしなかったのか? できなかったのか? 解決にならなかったのか? という考察がすっぽり抜けている。 これでは加害者を納得させられない。 ただイジメはダメと言ったってどうにもならないし、大人が権力振りかざして押さえつければ大人の目をかいくぐる陰湿な手口にシフトするだけでしょうね。 こういう方向で考える意見は公の場では見た記憶がありません。 いじめられる側に問題があるという理屈が浮上してくるためタブーになってしまっているのでしょうか? >いじめられている生徒が今後どうしたいのか。 被害者の意見の中には、時折非常にとげとげしいものが見受けられます。 とにかく報復したい、溜飲が下がるだけの制裁を下して欲しい、といったものもあるでしょう。 しかし、報復の連鎖でそれがいじめの悪化につながるかもしれません。 注意をイジメと解釈された事例では、そもそも注意をイジメと受け取るんだから話し合いではどうにもならないし、(そう取られても仕方の無いくらい高圧的なものだったのは認める)班長としてその班員の問題行動に注意する義務があったから関わらないわけにもいかない。 どれだけ迷惑かけてるかわかってもらうために被害者を一堂に集め談判したこともあったが、あなたのサイト見たら注意もやっぱり言葉のイジメであり集団でいじめるという形になってたんだろうなー。 こういうケースを知っていれば、そういうリスクのあるやり方は避けるといった対応ができたんですが。
お礼
加害者(とみなされた側)の立場や感情も考えようとしない主張そのものが加害者(とみなされた側)の感情を徒に刺激していじめを悪化させるのでは? という私の仮説の裏づけとなる意見をありがとうございました。
補足
折角回答いただいたのにこんなこと言うのもなんなんですが、言葉選びましょうよ。 >もし「どちらでもない」とお思いなら、あなたはイジメっ子です。 しょっぱなからこんなこと言われては流石にカチンときます。 助けたくても助けられない、手口が巧妙で第3者の目にはイジメと映らなかった。 こういうケース、想像できませんか? >イジメられっ子から(略)同様に映ります。 あくまでも被害者の主観がこう、というだけで、どちらでもない、無関心、助けようとしない人まで加害者として扱うつもりはないのであればいいのですが。 いじめに関する主張の中には、本当にいじめられっこを助けたいのか? 加害者の感情を徒に刺激して孤立するよう仕向けてないかと言いたくなるものがあります。 >イジメに無関心、は、イジメに加担しているのと同様 これもその一つです。 そう見えるというだけではなく、無関心もれっきとしたイジメだと主張する本もありました。 その本では、いかにもな熱血教師が関与しなかったほかのクラスメイトまで罵るイラストとともに語られていました。 さてはて、こんなことされて他のクラスメイトは助けるようになるでしょうか? クラスメイトは一介の生徒に過ぎず、警察官や自衛官のように治安を維持する義務などなく、そのためのルールも技術も装備も組織的な後ろ盾もありません。 当然ながらリスクに見合う対価も保証されてはいません。 質問文で挙げた連帯責任云々の事例は、私が受けたイジメです。 告げ口はしなかったのですが、抵抗のための乱闘どころか話し合いで口論になっただけでもあの有様でした。 さらに、イジメの手口はあなたのいう >もう大人に怒られないように、水面下でより陰湿なもの これなので、無視できず暴力振るったこちらが悪いと見なされました。 被害者本人ですらこれだけの足かせがあります。 第三者が助けようとするにも同様に部に迷惑かけるとか加害者と見なされるという足かせがあり、更には自分がいじめのターゲットになるリスクもあります。 それなのに >助けてくれないならイジメっ子の仲間 こんなふうに見られるのでは、手を差し伸べる気には到底なれない、それどころかカチンと来て本当にいじめる側に回るかも。 こういう具合にイジメに関する主張が2次的にイジメを誘発したり悪化させるケースもあるでしょうね。 >からかってるだけでイジメてはいない、とか、一緒に遊んでるだけ、とか。 これ、客観的に見てもそうであり、いじめられたと訴える側が過剰反応してるだけという可能性、認めてもらえませんか? (追加で注意も) >無邪気なイジメ イジメという表現、外してはもらえませんか? からかいや注意が行き過ぎて傷つけてしまったという非は認めるが、いじめるつもりは無かった、イジメの正当化でもなんでもなく本当に。 という主張、認めてはもらえませんか? 認めようとせず正当化の屁理屈と一蹴すれば >悪意のあるイジメに変わる こんな展開を招いても仕方ないと思います。