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反対側の力は?

一直線上を考える。(H,Y>0) 座標-Hに電気量Qの点電荷を置き、座標Yに電気量Qの点電荷Aを置く。 今、Yから-Hの方向に電場Eがあり、これにより、 点電荷AはYから原点Oまで移った。 このときのYの値を求めよ、という問題なのですが、 答えは、エネルギーを考えて、 QV[p]-QEY=QV[o](V[p]=kQ/H+Y,V[o]=kQ/H)より求める、とあるのですが、 二つの点電荷なのだから、電場による力とは反対方向の力も働きますよね。 これは考慮しなくてよいのでしょうか。

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noname#154783
noname#154783
回答No.2

補足ありがとうございます. で,ANo.1における私の解釈が正しいとして,もう少し書いてみます. 座標-Hに置かれている点電荷にBという名前を付けます. 質問文中に明記はしてありませんが,点電荷Bは何らかの方法で座標-Hに固定されているのでしょう.したがって,この問題において点電荷Bの運動を考える必要はないと思われます.そうすると,この問題における点電荷Bの役割は「クーロン電場 V(y) = k Q/|y + H| を提供すること」のみ,ということになります. したがって,この問題において運動を考えなければならないのは点電荷Aのみということになります. で,点電荷Aに働く力の位置エネルギーは,点電荷Aの座標をyとして 一様電場 -E によるもの U1(y) = Q E y と クーロン電場 V(y) = k Q/|y + H| によるもの U2(y) = Q V(y) との重ね合わせ U(y) = U1(y) + U2(y) = k Q^2 /|y + H| + Q E y であり, > QV[p]+QEY=QV[o] は点電荷Aに働く力は全て考慮していることになります. # 一方,点電荷Bに働く力は特に考えていません. # そもそも点電荷Bの運動を考えていませんから. 以下,蛇足. この問題が,点電荷Bが固定されていないのであれば,話は変わります. 点電荷Aの座標をy,Bの座標をxとして, 考慮しなければならない位置エネルギーは ・一様外場 -E による点電荷Aの位置エネルギー Q E y ・一様外場 -E による点電荷Aの位置エネルギー Q E x ・A-B間のクーロン相互作用のエネルギー k Q^2/|y - x| こいつら全ての合計を使って,エネルギー保存を考えなきゃいけません. こうすることによって,点電荷Bに働く力も考慮されます.

その他の回答 (1)

noname#154783
noname#154783
回答No.1

> 電場による力とは反対方向の力 とは,「『点電荷Aに電場から働く力 Q E』と反対向きの,『もうひとつの点電荷から点電荷Aに働くクーロン力』」のことでしょうか.もしそうなのでしたら, > QV[p]-QEY=QV[o] の式に現れるVは「もうひとつの点電荷から点電荷Aに働くクーロン力による電位」を表していますから,「『点電荷Aに電場から働く力 Q E』と反対向きの,『もうひとつの点電荷から点電荷Aに働くクーロン力』」は考慮されていると思います. それとも,私が質問の意図を読み違えているのでしょうか? 補足ください. あと, > 答えは、エネルギーを考えて、 > QV[p]-QEY=QV[o](V[p]=kQ/H+Y,V[o]=kQ/H)より求める とあるとのことですが,左辺第2項は座標Yに置いた直後の点電荷Aの,座標0を基準とする,電場Eによる位置エネルギーだと思われますが, > Yから-Hの方向に電場Eがあり とのことで,負の向きですから,電場は -E と表され,その座標Yにおけるその電位は +Q E Y と表されるはずです.ですから, 「もう一つの点電荷」が作る電位を V(x) = k Q/|x + H| とすると, Q V(Y) + Q E Y = Q V(0) k Q/(Y + H) + E Y = k Q/H ∴Y = k Q/(E H) - H となるんじゃないかと思います. > QV[p]-QEY=QV[o] だと,得られる答えは Y = -k Q/(E H) - H < 0 となって,Y > 0という条件を満たす解が得られません.

takeches
質問者

補足

すみません、正負が逆でした… 正しくは QV[p]+QEY=QV[o]です。

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