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航空宇宙工学の問題ですがわかる人は教えてください。

主翼の翼型が747A315、水平尾翼の翼型がNACA0006で質量が2Kgの飛行機がある。 主翼翼面積が0.1m^2、水平尾翼面積が0.01m^2、主翼のコード長が10cm、 重心から水平尾翼空力中心までの距離を10cmとする。 機体全体の重心が主翼の前縁からコード長の35パーセントの位置にあるものとし、吹き下ろし角の主翼迎え角に対する変化は0.4、主翼迎え角がゼロ度の時の吹き下ろし角を0.5度とする。 この飛行機が高度1000mを時速100Kmで安定に(ピッチング運動しないで)定常水平飛行するためには、水平尾翼の取り付け角(トリム角)を何度とする必要があるか

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  • funflier
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回答No.1

各数値は本当にこれですか? トリム角云々以前に、こんな飛行機は常識的に飛びません。 図に描いてみれば一目で飛ぶ筈がないと思う筈です。 >主翼翼面積が0.1m^2、 >主翼のコード長が10cm、 なので 、ウィングスパン 1m 、コード 0.1m ですね。面積は 10dm^2です。 >水平尾翼面積が0.01m^2、 ですから、仮定として 0.2m幅 x コード 0.05m の水平尾翼とします。この空力中心は コード 30%にあるとすると、水平尾翼の前縁から 0.015m 、1.5cm位置にあります。 >機体全体の重心が主翼の前縁からコード長の35パーセントの位置にある >重心から水平尾翼空力中心までの距離を10cm この2つから、機体重心位置から主翼後縁までは 0.075m、 7.5cm であり、主翼後縁 から水平尾翼空力中心まで 2.5cm しかありません。 すると、ここまでの仮定で主翼後縁と水平尾翼前縁までは、たった 1cm しかなく、 くっついているも同然です。水平尾翼の寸法組み合わせを変えても大差なく、寸法に よっては本当に主翼と一体化したものになります。 この場合の水平尾翼容積は Vh=Sh/S・L/t=0.01m^2/0.1m^2・0.1m/0.1m=0.1 しかありません。常識的には安定を 回復しない危険領域です。自律安定を望めない機体設計だということになります。 また、仮定の問題なのでこれは意味が無いかもしれませんが、模型として2kgで10dm^2、 翼面荷重 200g/dm^2 は超のつく重量級で、弾丸のような飛びの飛行機です。風洞か なにかで高速域の実験に使う、ということならまだ解るのですが、模型飛行機としては 常識外の数値です。 安定計算については「航空力学の基礎」(産業図書)のp.202~207 に記載があります。 面倒な計算なので私では解説出来ません。これらの教科書を参考に解いて下さい。 ただ、それ以前にこの前提寸法では安定しないと思います。また、、問題文には翼型別の モーメント係数も無いので、これだけでは恐らく解くことは不可能だと思います。

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