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FX、７月１１日、１２日の円相場について
FX初心者です。昨日今日と、ドル、ユーロ、ポンドについて円高がすすんでますが、その理由がよくわかりません。 新聞などでは、欧州の信用不安などが指摘・解説されていますが、ということは、今の欧州経済より、地震や原発で停滞している日本経済のほうが、まだ期待が持てる、と判断している人が多い、ということなんでしょうか？、今週の円高について理由を教えていただきたいです。よろしくお願いします。
- ma_hiro123
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- FX・外国為替取引
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ＦＸはそもそも各国の経済的なパワーバランスと金利の取引です。 欧州の財政不安があれば、ユーロは安くなります。欧州は当然イギリスも含まれます。 様々な理由でユーロに加盟していなくても、ユーロ圏での財政不安はイギリス経済にも影響があると連想されるからです。 それでは、豪州や米国・カナダが良いか？と言えば、米国も財政不安が囁かれていて、積極的に買われる状況にはありません。当然、隣国のカナダも同じです。 そうした状況で金融に不安があると、なんだかんだ言っても、国債を自国で賄っている円は相対的に安心感があると言う判断になるのでしょう。 更には「有事の際のフラン」と昨今では言われ、永世中立国であるスイスフランも買われやすい状況です。 今は、期待などというよりも、どの通貨がより安全である可能性が高いのか？で判断されているのでしょう。 ただし、これらは全て結果論。 円高の最大の理由は、為替市場では円がユーロやポンド・米ドルに対して買われた！ これが理由です。
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