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10時~15時が一番湿度が低くなる理由について
http://www.jba210.jp/care.html 布団を干すのに適した時間帯を調べていたのですが、 上記サイトに10時から15時が湿度が低いと書いてありました。 気温が高いと飽和水蒸気量も高くなって余計ジメジメしそうな気がするのですが、 そういうわけでは無いのですか?
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ふつう、天気などで使う「湿度」は、「相対湿度」といって、そのときの空気の水蒸気圧(量)とそのときの気温によって決まる飽和水蒸気圧(量)の比を%で表したものです。 したがって、空気の水蒸気圧が一定ならば、気温が上がって飽和水蒸気圧が上がれば、湿度は低くなります。 午前中の10時過ぎまで蒸し暑い日でも、昼ごろには気温が上がってもそれほど蒸し暑さを感じなくなることはよくあることです。 数式で表せば、 h=p/ps×100 h:相対湿度[%] p:そのときに空気の蒸気圧 ps:そのときの気温での飽和蒸気圧 です。蒸気圧の単位は、[mmHg],[Ps],[atm]などいろいろありますが、同じ単位を使えばどれでもいい。 例 20℃で湿度65%なら、p=1.52[kPa]、ps=2.34[kPa]ですが、pが変わらずに気温が30℃になれば、ps=4.24[kPa]なので、湿度は、 h=2.34/4.24×100=55[%] になります。 実際には、pも変わりますが、飽和蒸気圧が変わるほどにわかには変わらないのです。
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- okormazd
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#2です。 計算にミスがありましたので、訂正します。 最近このようなミスが多くなってきたので、気を付けていたんだけど、すみません。 20℃で湿度65%なら、p=1.52[kPa]、ps=2.34[kPa]ですが、pが変わらずに気温が30℃になれば、ps=4.24[kPa]なので、湿度は、 h=2.34/4.24×100=55[%] になります。 ↓ 20℃で湿度65%なら、p=1.52[kPa]、ps=2.34[kPa]ですが、pが変わらずに気温が30℃になれば、ps=4.24[kPa]なので、湿度は、 h=1.52/4.24×100=36[%] になります。 実際には、pも上がるので、これほど湿度は下がりませんが。 「温度の違いで感じ方が違う」 というのは、どのように違うといわれているのでしょうか。 ともかく、質問には答えています。 気温が上がれば、湿度は低くなる。実際の感じもそのように(#2で書いたように)感じるのが普通なんですが、何か勘違いされているのかもしれませんね。
お礼
実際に肌で感じるのはわかるのですが、いまいちイメージができませんでした。 再度回答ありがとうございました。
- BODYCHANGE
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再度回答です。 理屈はなんとなくわかっても実際のイメージと結び付かないのですね。 う~ん…。 コップに水と砂糖で砂糖水を作ります。かなり甘口に作ったとして、舐めると確かにジュース並みに甘いとします。 そして水の量だけ今の5倍にします。それを舐めるとおそらく「…?」甘いと感じないか極々ほんのり甘いと思うだけでしょう。 その甘さの「感じ方」が空気の湿り気と置き換えてみては?雨上がりの空気のベタ付きは甘い砂糖水、そして晴れた昼下がりはそれを薄めた砂糖水。水が多すぎて=空気が膨張して、甘くない=湿気を感じない。 こんな感じでどうですか? 他の回答者さんにあるような湿気が昼は空の上に移動するとかは自分にはわかりませんでした。では。
お礼
>水が多すぎて=空気が膨張して、甘くない=湿気を感じない。 水蒸気が密集していたのが広がるイメージですね! それなら私にも想像できました。 再び回答ありがとうございました。
気温が高いと水蒸気は上昇するので、平地の水蒸気量は減ります 気温が下がると降りてくる。
お礼
>気温が高いと水蒸気は上昇するので、平地の水蒸気量は減ります >気温が下がると降りてくる。 昼間蒸発した水分が夜冷えて降りてくるのですね! これは私にも理解できました。 飽和水蒸気量についてがうーんなかなか掴めません。 回答ありがとうございました。
- BODYCHANGE
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こんにちは。科学は苦手なのですか、いわゆる1日の内で一番気温が高くなる時間(12~15時頃?)は、飽和水蒸気量(単位当たりの空気が水分=湿気を含む事の出来る量)が大きくなります。気温の変化と飽和水蒸気量は比例の関係ですから。 で、大きな変化が無いと仮定すると(降雨などが無いなど)、空気中の水分ってあんまり変化ないじゃないんですか? 空気中の水分を「1」飽和水蒸気量を「2」とすると1÷2で湿度は0.5つまり50% で気温が上がって飽和水蒸気量が4になると1÷4=0.25=25% 気温が上がる=飽和水蒸気量も上がる=空気中の水分の量はあまり変化無いが「割合」は小さくなる=湿度は小さくなる と、いう風に自分は解釈してます。 下手な説明失礼しました。
お礼
>飽和水蒸気量(単位当たりの空気が水分=湿気を含む事の出来る量)が大きくなります イメージとしては500mlに100mlの水と2000mlに100mlの水の違いの様な関係なのだろうなぁーと わかるのですが、それがジメジメしたり乾燥することに上手く結びつかないのです・・・ 回答ありがとうございました。
- mm_wanko_mm
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一般的な湿度とは飽和水蒸気量に対する現在の水蒸気の比率で表します。なので空気中の水蒸気量が同じであれば、気温が高くなるほど湿度は下がります。 温度が上がると地中の水分の蒸発も多くなるので、空気中の水蒸気量も多くなりますが、気温の上昇と地面の温度の上昇には2~3時間のタイムラグがあるので、気温が上がり始めた比較的早い時間帯(9時~12時ぐらい)が最も乾燥させるには適しているでしょう。
お礼
>一般的な湿度とは飽和水蒸気量に対する現在の水蒸気の比率で表します。なので空気中の水蒸気量が同じであれば、気温が高くなるほど湿度は下がります。 同じ水蒸気量なのに気温によって変化するってなんだか不思議で難しいですね。 一部分だけ湿度が高いとか低いみたいな事ってあるのでしょうか? >気温が上がり始めた比較的早い時間帯(9時~12時ぐらい)が最も乾燥させるには適しているでしょう。 地面の水分を吸ってしまうと天気がいくら良くても意味ないですよね。 回答ありがとうございました。
- yukaru
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体感は相対湿度ですから 気温が高いと 飽和水蒸気量が高くなるので 相対湿度がさがります
お礼
1日の水分量はあまり変化しないのでしょうか。 回答ありがとうございました。
お礼
計算式を眺めてみると数値が上がってるので、何となくわかるのですが 空気の水蒸気圧が一定なのに、なぜ温度の違いで感じ方が違うのかなかなかイメージが湧かないです・・ 寒いと水蒸気が密集していて、暑いと広がる感じなのでしょうか。 回答ありがとうございました。